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男らしさ、女らしさってなんだろう

こんにちは!
Jueriasのヒロです😊

各地で桜が開花しはじめていますね。
春の足音をひしひしと感じています。

この時期って“春の香り”がしませんか?
花の香りなのか、芽吹きの香りなのか
この時期特有の香りがすると、幼少期〜学生時代の記憶を思い出すことがあります。


私は4人兄弟の末っ子で、姉やその友達と遊ぶことが多くありました。
おままごとを一緒にさせられることもあったりして、そのせいか七五三の時の写真はすごい内股になっていて。
姉の友達などから「かわいい」と言われることが多かったので、そのような仕草が多かったのかもしれません。

〈幼少期のころの私〉

小学校の高学年のころから「かわいい」と言われることに抵抗が出てきて
中学に入ってからは“男らしく振る舞わなければ”とより強く思うようになりました。
高校のころには「ぼく」という一人称が女々しいような気がして「おれ」と無理矢理言うようになっていました。

なぜそのように思うようになったのか
具体的な感情の変化は覚えていません。

ただ
・このままだといじめられるかもしれない
・友達の輪に入れないかもしれない
・変な目で見られるかもしれない
という感情があったことは確かだと思います。

また、中学以降で今でも困るのは
“男性だけの会話での下ネタについていけない”
ということです。
そういったところから、違和感を感じさせない為にも、少しでも男らしくありたいと思っていたのかもしれません。


最近では東京五輪・パラリンピック組織委員会 森喜朗元会長の女性蔑視発言が大きな問題となりました。

この出来事に限らず「女性だから」「男性だから」といった発言は、いまだ多くあるように感じています。


はたして、『女らしさ』『男らしさ』って一体何なんでしょうか……

生物学的違いはあり、遺伝子の違いによる特徴などはあるかもしれません。


正直、何が正しいのかは私には分かりません……

ただ1つ言えることは
1人の人間として見てほしい
ということです。


差別は「性差別」に限ったことではありません。
人種や民族、年齢などから、血液型まで幅広く存在すると思っています。
それらの多くは
“〇〇は△△だから”
といった思い込みや固定概念からきているのではないでしょうか。

私も固定概念で人を判断してしまうことがあります。
でも、しっかりと話をしてみたり、交流を深めると全然違ったりすることも往々にしてあるんです。

話してみて、交流してみないとその人のことは分からない。
もし気になる点があったとしても、それはその人の個性の1つに過ぎないのではないでしょうか。


また、自分自身も固定概念で縛っていたりします。
料理が好きだったり、繊細な作業が得意だったり、やりたいことはあるけれど
女々しいと思われるのではないかと周りの目を気にして我慢することがたくさんありました。


「女性らしさ」「男らしさ」
などの固定概念がなくなり
自分の個性を大切に生きていける社会となったら素敵だな〜と思います。


固定概念というのは染み付いているものもあり、簡単には取り除くことは出来ないと思います。
前情報に左右されず、しっかりとその人そのものを見つめること!
ありのままの自分を愛すること!
それが大事ではないかなと思っています。


今を生きる子どもたちやこれから生まれてくる子たちが少しでも生きやすい社会になりますように。
認め合う社会になりますように。



合同会社Juerias LGBT Wedding
ヒロ

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