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推薦状準備~大学院留学編~

こんにちは、プリンセスです🙌

私は、2021年秋から、国外の大学院入学予定で、
現在、2校から無条件合格(unconditional offer)、1校から条件付き合格(conditional offer)をもらい、1校は目下審査進行中です。

今回は、大学院留学の際に必要な推薦状の準備について少し。


書類選考が主流

国外の大学院受験の際、審査は基本的に書類選考です。

もちろん、大学・コースによっては面接が必要なところもあるみたい。

そして、今回、私が受験したイギリスは、
ローリング審査(Rolling Admission)」と言って、
出願受付が開始した時点でみんな書類を提出し始め、
提出されたものから審査にかけられる、というもの。

ですので、出願応募の時期はある一定期間設けられているものの、
一般的に人気がある大学は、合格者数が定員に達した時点で募集を締め切ります。

イギリスの場合は、おおよそのコースが始まる一年前の秋から出願受付がスタートすることが多いようなので、
提出書類もそれまでに揃えておく必要があります。


ちなみに、現在審査進行中のスイスの大学は、書類選考ではありますが、
ローリング審査ではありません。

出願〆切日が設けられていて、それまでにオンラインと郵送(スイスまで国際便で送りましたw)で申し込みや、online application、書類提出を終わらせます。
そして、出願〆切日の翌日から、一斉に書類選考が始まるとのこと。


蛇足ですが、おもしろいところは、提出書類は、顔写真無し。
(もちろんIELTSの顔写真はあるけどw)

まあこれは、make sense!ですね。
やっぱり、見た目って大事ですよね。
見た目が9割っていうのは、嘘じゃないと思います。
これまでいろいろな書類を提出したことがありますが、どれもほとんど証明写真が必須で、これのために何回も撮り直すこともあったり。

が!
そこをcut offされるので、顔に自信がない人でも大丈夫です。笑


逆に言うと(逆ではないけれど笑)、
顔でもなく、面接でもなく、何を見られるのか??
と言うと、
自分が提出するその書類です!!

推薦状ももちろんその大事な書類のうちの一つです。


推薦状は絶対必要なのか?

私が検討した大学は必要でしたが、オーストラリアは推薦状が必須ではないところも多いと聞きました。

もちろん推薦状を依頼できる人がいる方がベストですが、どうしても難しい場合は、その点も考慮して大学・コース選びをするのも一つの方法かと思います。


準備の過程

準備の過程は、単刀直入に言うと、

①推薦者の選択
②推薦者に連絡
③推薦状作成
④推薦者に送付、サインをもらい、返却してもらう
です。

一番の壁は実は③推薦状作成

①推薦者の選択
②推薦者に連絡
に関しては、ある程度想像できると思います。

推薦状が2通の場合は、アカデミックなものと、職場からのものを準備すること。

前者に関しては、大学のゼミの先生やお世話になった先生(英語はできる先生にしましょう~)、
後者に関しては、現/元職場の上司などからもらうことが基本かと思います。


そして、③推薦状作成。

「推薦状」と言うからには、
「推薦者が私のことを推薦するために、推薦者が書いてくれるもの」と思われがちです。

ん??思われがち⁇

そう!笑
推薦状は「受験する自分が書く!」が鉄則です!

(3年前はこれを知らず、衝撃だったのを覚えています、、
これ故に準備する気が萎えてしまったのは本当にあった世間知らずなプリンセスの話。)

推薦者の一番大事な仕事は「その受験者と関わりがあり、その関わりやポジションを活かして、推薦状にサインをすること」。

それ以外は自分で準備する必要があります、、!

自分をいかによくみせるかがポイント!

たしかにめんどくさい。

でも、自分で作成するということは、自分でアレンジできるということ。

ウソはダメですが、
・今までの自分のストーリー
・そこから何を学んだのか
・将来どういうことに携わりたいのか
・そのために志望大学で学ぶ意味


をしっかり書いていく。

最終は他者目線で確認を。
・この人はこんなストーリーを持っている人です
・この人はこういうことを学んだ人です
・将来この人はこういう道に進みたいので
・あなたの大学院に入学すると学びを得られることでしょう


という感じで。

時間をかけて向き合いましょう。

ちなみにアカデミックな英語に自信がないのは当たり前なので、
上手に他人の力を借りましょう。

私は、留学経験がある人に相談しつつ、これを活用していました。

ここで、「英文翻訳」などで出品者を探すと、英語ネイティブで日本語もほぼネイティブレベルで翻訳・英文作成のプロがいます。

お値段もそこまで高くなく、やりとりもシンプルです。

日本語の推薦文をそのまま英文翻訳にお願いするのもありですが、
私は自分で書いた英文推薦状を添削してもらう形で依頼しました。

2名にお願いして比較したこともありました。

今はいろいろなツールがあるので賢く活用していきましょう!


※網羅できていないところもあるので、また追加するかもしれません


Bon week-end☆

記事を読んでいただきありがとうございます✨いただいたサポートは今後の語学学習と図書の購入に使用させていただきます。