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【テスラモデル3】良いところ17個 まとめてみた

前回の記事で、電気自動車が向いている人/向いていない人チェックリストを作りつつ、ついにテスラモデル3をポチりました。

私はテスラモデル3試乗後その魅力に惚れ込み、購入にあたり他の電気自動車は検討すらしませんでした。

ただ、電気自動車購入検討中の方のには「テスラか否か?」で悩んでいる人も多いかもしれませんので、今回はテスラモデル3について、個人的感想+様々なレビューを元に、良いところを徹底的にまとめたいと思います。

ちなみに、テスラモデル3には3つのグレード「スタンダードレンジプラス」「ロングレンジ」「パフォーマンス」があるのですが、今回は私の購入した、ロングレンジを前提としてその特徴を書いていきます。


〜500万円台の車の中で最も航続距離が長い

電気自動車の一番の「足かせ」は充電です。
具体的には、
・電気自動車はガソリン車に比べ航続距離で劣る
・充電に時間がかかる
・充電スポットが(ガソリンスタンドに比べ)普及していない
ということから、ガソリン車に比べ充電に手間や時間がかかるという現状があります。

この足かせを軽くするのが航続距離の長さです。
航続距離が長ければ充電頻度が減り、充電ストレスや電欠の不安を軽減することができます。

この記事を参考に、世界で航続距離の長い上位5車種の航続距離/価格をまとめてみました。

1位:テスラ/モデルSロングレンジ  652km/1,169万円
2位:フォード/マスタングマッハE 610km/約522万円〜 *日本未発売
3位:テスラモデル3ロングレンジ 579km519万円
3位:テスラ/モデルXロングレンジ 579km/1,169万円
5位:フォルクスワーゲン/ID.3        541km /約437万円〜 *日本未発売

なんと、航続距離TOP5のクルマの中で、日本で買えるのは3車種のみ、その全てがテスラ、その中でもモデル3ロングレンジが圧倒的に価格が安いことがわかります。

ちなみに、ガソリン車は満タン給油すれば、500km〜1,000kmは走ります(燃費性能による)ので、テスラモデル3ロングレンジであれば、ガソリン車の航続距離に近いことがわかります。

従来のクルマにない強烈な加速

テスラモデル3ロングレンジの0-100km/h加速は4.4秒です。
と言ってもイメージしづらいかもしれません。
正直これは、試乗するのが一番早いです。

私は試乗して、踏めば即加速というレスポンスの良さに感動しました。
もうガソリン車のタイムラグのある加速では満足できません。

テスラの加速を、「ドカンという加速」「ジェットコースター」・・・色々な人が色んな言葉で形容していますが、私に一番刺さった表現は
「1,500万円級の500馬力と匹敵する加速」

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出典:NOBLESSE

加速力があるということは、楽しいだけでなく、実用使いにおける「合流や追い越しを余裕を持って行える」というメリットにもなります。

スッキリした内装とタッチパネルで操作する先進性

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出典:徹底的にミニマル、テスラ「モデル3」は内装もまったく違う

テスラモデル3には、スピードメーターや燃料計、距離計、エアコンのスイッチなどがないため、非常にスッキリとした美しい内装となっています。

車に関する情報は全て、ダッシュボードの真ん中に据えつけられた15インチのタッチパネルに表示され、様々な操作することができます。

また、このタッチパネルでウェブサイト閲覧やYouTube、Netflix、Spotifyを楽しむこともできます(運転中は不可)。

合わせて、物理的なボタンを排除することでワイヤレスアップデート(後述)による進化に柔軟に対応できるという利点もあります。

ワンペダルドライブ

テスラモデル3では、「HOLD」と呼ばれる設定があり、HOLDを選択することでワンペダルドライブができます。

具体的には、アクセルを離すだけで回生ブレーキが効き、停止までできるので、ブレーキペダルを踏む必要がなくなるのです。
もちろん回生ブレーキが効き始めた段階でブレーキランプが点灯します。

ワンペダルドライブは、アクセルとブレーキの2つのペダルを踏み替える通常の運転に比べ、圧倒的に疲れを軽減することができます。

さらに、回生ブレーキを使用することで
・航続距離を最大化できる
・ブレーキパッドは基本廃車まで交換不要(摩耗の低減効果)
という利点もあります。

オートパイロット(運転支援機能)

ベーシック オートパイロット
Tesla全モデルに標準装備されているオートパイロットは、走行車線内にいる他の車両等に合わせて車が自動的にハンドル、アクセル、ブレーキを操作し、運転支援を行います。アドバンスド セーフティ&コンビニエンスは、車の運転で最も負担の多い部分をアシストするよう設計され、緊急ブレーキ、衝突警告、ブラインドスポットモニターなどのドライバーアシスタント機能が標準装備されています。(テスラ公式サイト

これも体験してみるしかありませんが、モータージャーナリスト五味やすたかさん曰く、「テスラの運転支援機能は一番良い!」とのことです。

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出典:E-CarLife with 五味やすたか

完全自動運転対応(オプション)

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テスラは将来的にレベル5の完全自動運転の実現を目指しており、テスラモデル3でも「フル セルフドライビング ケイパビリティ ¥871,000」を追加すれば将来的に完全自動運転機能を付加することができます。

ただ、下記の理由から購入時につける必要はなさそうです。
・後付けもできる
・近い将来サブスクで提供される可能性がある
・日本で完全自動運転が認可されるには相当の期間を要すると思われる

スマホアプリで操作

スマホアプリで遠隔操作できるので、充電状況を遠隔で確認したり、乗車前にエアコンを効かせておくといったことができます。

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Tesla モバイルアプリ
スマートフォンを使ってTeslaの遠隔操作やモニタリングが可能です。キーレスドライビング、航続距離&充電状況の確認、車内空調、リアルタイムGPS測位などの機能があります。また、サービスを予約したり、Powerwall、Solar Roof、Solar Panelからの電力の流れなどTeslaエコシステム全体をモニタリングすることもできます。(テスラ公式サイト

ダッシュカム(ドラレコ)

テスラモデル3には8つのカメラが搭載されています。このカメラはオートパイロット機能をサポートしているだけでなく、周囲道路の動画映像を録画して USB フラッ シュドライブに保存できます。
これにより、衝突事故な どが発生した場合など、特定の状況を動画記録に残すことができます。

セントリーモード(車両監視機能)


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セントリーモードをオンにすると、駐車してロックされている間に車載カメラおよび車載センサーを使用して周囲を監視し、潜在的な脅威を検出して録画します。
脅威が検出されると、脅威の重大性に応じてアラートモードまたはアラームモードを作動させます。

ワイヤレス アップデート

テスラ車はワイヤレスアップデートで様々な機能が進化していきます。

最近ではナビが更新される車は多いですが、テスラ車の場合、それだけに止まりません。
・自動緊急ブレーキの追加
・航続距離が伸びる
・運転支援機能が良くなる
・加速力が良くなる
・バッテリーの充電速度が上がる
などといった従来の車では購入後不変と思われるような部分も機能改善がされていきます。

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ワイヤレス アップデート
Model 3は、頻繁なワイヤレス ソフトウェア アップデートにより、エンターテイメントの追加だけでなく、パフォーマンス、航続距離、快適性、および安全性が向上するため時間の経過とともに機能が改善されていきます。(テスラ公式サイト

置くだけ充電✖️2台

テスラモデル3には置くだけ充電が2台分あります。

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開放感のあるサンルーフ

テスラモデル3は全てサンルーフ仕様になっています。上部はほとんどガラスなので非常に開放感があります。

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出典:徹底的にミニマル、テスラ「モデル3」は内装もまったく違う

後席が広い

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出典:けーちゃんねる

後席が前後方向に余裕があり、床にセンタートンネルがないためフラットになっています。

エアコンの吹き出し口の下もスペースがあり、足を伸ばしやすいです。

収納スペースが大きい

拡張ストレージ
Model 3は、フロントトランクとオートリアトランクの両方を合わせて542リットルある貨物スペースを備えています。Model 3は、従来の車ならエンジン、ガソリン タンク、トランスミッションで占有されているスペースを活用することで、車のサイズからは考えられないような大容量の収納スペースを確保するとともに、より広い空間と補強ボディおよびシャーシで乗員を保護します。(テスラ公式サイト

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独自の充電ネットワーク

テスラはテスラ車専用の充電ステーションを世界中に設置しています。

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一つは「スーパーチャージャー」で都市部や高速道路のインターチェンジ付近にあり、急速充電器が複数台設置されています。
参考:テスラ専用 スーパーチャージャー ステーション一覧

もう一つは、「デスティネーションチャージングステーション」でホテルやゴルフ場にあり、普通充電器が設置されています。
参考:テスラ専用  デスティネーションチャージングステーション一覧

今後、電気自動車が普及していく中で、公共の充電スポットには様々なメーカーのクルマが充電に訪れます。時には順番待ちが必要なこともあります。

そんな中で、テスラ車専用の充電スポットであれば、順番待ちになってしまう確率を減らすことができます。

日本で販売している自動車メーカーの中で独自の充電ステーションをここまで大量に展開しているのはテスラだけです。

選択肢・オプションがシンプル

テスラモデル3を購入する場合、以下の選択肢を決めれば購入することができます。

・3つのグレード
・ボディーカラー 5色
・ホイールサイズ 2種類
・インテリア 2種類
・完全自動運転の有無
*グレードによってはホイールサイズは1種類のみ

なんとシンプルなんでしょう。たったこれだけなのです。(これだけでも迷いましたが・・・)

ですから、国産メーカーのようにたくさんのグレード、無数のオプションから選んでいくという(人によって)大変な作業が不要です。

なお、通常はオプションとなるようなナビ、ドラレコもテスラは標準装備です。

試乗しても営業されない

テスラ車の試乗はショールームで出来ますが、その際に営業を受けることがありません。もちろん、試乗の案内及び質問への回答は丁寧に行ってくれます。

売り込みを受けることがないので
・気軽に試乗することができる
・試乗だけなので、短時間で済ますことができる(基本30分)
・自分のペースで購入検討を進められる
というメリットがあります。

最も重要なポイントは航続距離の長さ

様々なテスラモデル3の良いところを挙げましたが、現時点では充電が最大の足かせである電気自動車ですから、航続距離が長いことが購入検討における重要なポイントになると思います。

良いところだけでは検討材料として片手落ちになりますので、次回はイマイチポイントをまとめてみたいと思います。

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