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雨降りと未来予想図。

先日、29歳の誕生日を迎えた。
もう24時ぴったりにスマホの通知がうるさいくらいに鳴ることはない。年齢は「失礼ですが」と前置きのうえで訊かれるし、調子に乗った焼肉の翌日はちゃんと胃もたれする。衣替えで久々にだしたお気に入りの洋服がことごとく似合わなくて、ぜんぶ従妹に譲った。

そんな寂しさと虚しさが身に染みつつも「アラサーって案外わるくないよな」と思っている自分がいるのは、ありがたいことに今の暮らしが充実しているからだと思う。

生涯続けたい仕事に出会えたこと。1日の大半をそれに使える環境に移れたこと。それを応援してくれるパートナーがいること。彼とは将来的に結婚したいし、お子も授かりたい。それらに年齢が関係してくるのもよくわかっているけれど、焦るつもりはない。ふたりで同じ方向をむけるように意見を擦り合わせながら、丁寧に歳を重ねていけたらと思っている。

あとがき

着地が見えないまま書き出して、ここで良かったのかなと思いながら足を止めてみた。きょうは一日中雨の予報。午後から彼とふたりで将来について話をする。硬い話し合いではなくて、お互いの描いている未来を伝え合って週明けからのモチベーションを高めるのが目的。はじめてのことでそわそわするけど、ドンと構えていれば大丈夫。そう自分に言い聞かすために書いたnoteでした。


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