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内定者が突撃取材!JTAのリアル Vol.3 スタッフ部門に迫る会

内定者が学生目線でJTA社員にインタビューして情報をお届けする企画第三弾!今回は営業とチームを組んで仕事をするスタッフ部門の業務内容に迫っていきます。

挨拶

C.K「こんにちは!最近はサウナに行ったりキャンプに行くことにハマっているC.Kです。」
M.K「こんにちは!特にマイブームがなくて困っている M.Kです。」

C.K「JTA内定者インタビュー企画第3弾!今回インタビューするのは『スタッフ部門』のお二人です。
お馴染みの総務部の久東さんを交えて、媒体部の酒井さん(2016年入社)、企画マーケティング部の矢崎さん(2019年入社)にお話をお伺いします。よろしくお願いいたします!」

酒井・矢崎「よろしくお願いいたします!」


①スタッフ部門の業務内容


M.K「早速ですが、お二人の部署がそれぞれ具体的にどのような仕事をされているのか教えてください。」

酒井「僕の所属している媒体部は、自社以外の媒体(交通媒体以外)一式をバイイング・プランニングする部署です。
同じく媒体を扱う交通広告部との違いが紛らわしいのですが、J R東海が持つ自社の交通媒体を扱うのが交通広告部、それ以外の媒体一式を扱うのが媒体部というイメージです。
媒体部は現在、東京に2チーム、名古屋に1チームの計3チームあります。
僕が所属する東京の第一メディアチームは、交通広告・雑誌・雑誌社に紐付くようなWEBメディアを担当しています。東京にもう一つある第二メディアチームはTV・ラジオ・新聞等の所謂マスと呼ばれる媒体を担当しています。また、名古屋地区でも東京の媒体部が担当している媒体と同様のものを取り扱っています。」

矢崎「私の所属している企画マーケティング部は名前の通り、企画とマーケティングを行っている部署です。
『企画』でいうと、プレゼンに参加する際にイチから企画を考えて企画書に起こす仕事などがあります。『マーケティング』でいうと、調査業務に取り組むことが多いです。例えば、ブランドの認知度などを調査して企画や提案に繋げます。調査の方法としては、調査票と呼ばれるアンケートのようなものを作成し、調査会社に対して対象への配布を依頼、集まったデータを集計して、グラフに起こすなどして分析を行います。
企画マーケティング部は名古屋にもあり、東京と同様の作業を行なっています。
今取り組んでいる業務では、新幹線に乗っている方々に対してアンケートを配布し、そのデータをまとめる業務(通称:新幹線ユーザープロファイル調査)などがあります。
同じく名古屋では、名古屋駅をどのような人たちが利用しているかの調査(通称:名古屋商圏調査)を行なっています。」

②媒体部について


C.K「学生目線だと媒体部って正直どのようなことを行なっている部署かイメージし辛くて…。媒体部が他部署やクライアントとどのように関わっているのか教えてください。」

酒井「媒体部の役割は大きく2つあります。
1つ目が制作物やタイアップ原稿の制作・進行、2つ目が社内の営業や企画マーケティング部を含むスタッフとメディア(雑誌やテレビ)の担当者との間を取り持つことです。
2つ目の役割に関して、お客様や社内の営業としてはメディアを可能な限り安く仕入れたいと考える一方で、メディア側(媒体社)としては利益を得るために少しでも高く売りたいと考えます。そのため、我々媒体部が間に入って条件の調整を行い、両者の折衷案を導き出すことが重要になります。」

C.K「ありがとうございます!媒体部と交通広告部といった部署があるJTAですが、そんなJTAでしか携わることができないと感じた案件や経験はありましたか?」

酒井「JTAでは、基本的に媒体を絞ることなく何でも扱っています。
その中でも、媒体社の側面を持つJTAは、媒体を買っていただく代理店様や別のハウスエージェンシーとは互いに売買の関係にあります。特に名古屋ではJR東海は大きな存在であるため、JR東海のハウスエージェンシーとして取引がスムーズに行えることもあります。別ハウスエージェンシーなどと持ちつ持たれつな関係性を感じることができるのは、JTAの媒体部・交通広告部ならではの唯一無二な経験だと思います!」

③企画マーケティング部について

-1. Z世代図かんについて
M.K「内定者研修等で拝見した社内における情報共有施策『Z世代図かん』を矢崎さんが作成されたと伺いました。宜しければこちらを見せていただく事は可能ですか? また、どのような経緯で作成されたのでしょうか。」

図鑑参考

矢崎「これは『Z世代図かん』というものになっていて、テーマはオタクに絞ったものとなっています。最近だとオタ活といった言葉等が誕生しているのでその実態をおじ様方(先輩方) に教えてやろう!!ということで1年前の入社2年目の時に作成しました。



経緯としては、一番歳の近い教育係の先輩から『2年目の社員としてインプットとアウトプットをする機会をもっと設けた方がいいよね。何か情報発信してみたら?』という声かけをいただいた事がきっかけです。
自分の題材を発信するってなったら情報も自分の力で必死に集めるだろうし、集めた情報を1枚のスライドにアウトプットするというのも自分なりにどうしたらわかりやすくできるか考える事ができるので、その機会としてやってみたらどうだろうかと先輩に勧められてスタートしました。」

M.K「ありがとうございます!この資料、すごい情報量で調べるだけでもかなり大変だったと思うのですが、製作期間はどのくらいかかったのでしょうか?」

矢崎「2週間程度で製作したかなと思います。調べた内容や所感をwordに書き起こす作業に約1週間、それらをまとめて資料に落とし込む作業に約2日、その他にも先輩社員にアドバイスを貰いながらブラッシュアップしていく作業に数日程あてました。
普段の他の業務ですとまとまった時間を確保する事が可能なのですが、この企画に関しては私自身が自主的に行なったものだったので作業は業務の隙間時間とかにコツコツ進めました。」

M.K「他にも『Z世代図かん』のような製作は社内で行われているのでしょうか?」

矢崎「完全なオリジナルコンテンツなので他の方はやっていないと思います。この『Z世代図かん』も題材は私自身で決めました。発信テーマを迷っていたときに広告の豆知識等を入社2年目の自分が発信してもベテランの方々に知識量で絶対に勝てないと思い、勝てるものは何だろうかと探したときに「若さだ!!!」と思って『Z世代図かん』を通して若者の情報を発信しようと思いました。
特に世代ごとにカテゴライズして何かをやってみようと思ったわけではなく、「若さ」というものをおじ様方 に「見さらせやー!!」と思って作成してみました(笑)。」


-2. コンペについて
M.K「次に企画マーケティング部の方が多く関わるコンペについて質問です。コンペとはどのような経緯で参加するものなのか、人選方法は立候補制か任命制なのか…また、その際の若手の裁量権について教えてください。」

矢崎「会社全体のコンペの参加方法として一番オーソドックスなのは営業の方が公募やお客様からの情報をもとにプレゼン・プロポーザルを取ってくるのがスタート。その後、営業の方が企画マーケティング部の一番偉い方に社員のアサインを依頼し、チームリーダーが企画マーケティング部全体の業務量等のバランスを考慮して人選を行う形になっています。
その他にも、営業の方から「前回の○○社の案件も△△さんが担当してくれていたから今回もお願いしたいです。」と直接アサインされるケースも少なくないです。
若手の裁量権に関してだと、若手だから全然仕事が貰えないとかは全くないです。仕事は一人でやるわけではないので勉強のために先輩社員と一緒に案件に参加させていただける機会も多々あります。なので、置いてけぼりにされてしまう等の不安は特にないかなと思います。
私に関しても、入社1年目の時に勉強として入社1年目同士でチームを組んでお客様のところに足を運んだりしていました。もちろん先輩社員の方も同行してくれてはいたのですがあくまでメインは私たちとしてお仕事をさせていただいていました。」

M.K「ゼロから企画を考えるときにどのように考えているのか、意識していることがあれば教えてください。」

矢崎「完全に私のやり方になってしまうのですが…。人によってはアイディアや考えがふとしたときに思いつく方もいるとは思うのですが、私は全然そんな事なくてパソコンの前でガッツリ座ってやらないと企画が思い浮かばないタイプで(笑)ネットサーフィンやSNSでの情報収集をひたすら行います。
例えば、ボールペンの販売促進の企画では、とりあえず「ボールペン かわいい」等で検索したり、様々な単語を組み合わせて調べる事でアイディアを集めます。思いついた情報は、変だと思う企画や面白くないと感じる企画でもとにかく書き出す。効果が見込めるアイディアかどうかは最終的に営業の方々と話し合う中で決定するものなので、一旦は全て出すということを意識しています。」

④部署異動(ジョブローテーション制度) について

C.K「最後に部署異動についてご質問させてください!酒井さんは2016年に入社されてから5年間で営業開発部や媒体部でも名古屋と東京を経験するなど様々な部署でご活躍されていますが、JTAにはその様な部署異動が頻繁に起こるジョブローテーション制度が存在するのでしょうか?」

酒井「そうですね…。そちらに関しては総務部の久東くんからぜひ回答をお願いします!」

久東「はい(笑)基本的にJTAには、ジョブローテーション制度(という明確な名称ではないのですが)があります。異動のタイミングや場所は本当に人それぞれですね。この制度の目的は、若手のうちに色々な部署を回ることで、経験やノウハウを積んで次の部署で活かしていこうとすることもあるのですが…
そのあたり、酒井さんは営業部門とスタッフ部門との両方を経験する中で、この時の経験が生きたな〜と感じることはありますか?」

酒井「基本的に全ての経験が生きていると感じますね!それぞれの部門は立場こそは違いますが、その本質や目的は『お客様に向けた提案ないしは受注の為にある』ということで同じだと思っています。それをどの立場で見るかという点で部署移動の経験が活きています。
営業開発部の時は、やっぱり自分が前に立つ立場として、お客様に寄り添ったメディアのご提案などをさせていただいていました。それに対して媒体部では、今度は自分が他の媒体社様からメディアを買っている立場になるので、その物を売っている営業とは変わった立場になります。
様々な媒体社様は、JTAの営業やその先のお客様に対して『この媒体を使ったこんな企画や提案をしたい』とお話させていただく大切なパートナーです。営業部門とスタッフ部門の両方を身をもって経験することで、それぞれの部門の立場やお客様との関わり方が違っていることをお互いに知ることが今の自分に繋がっていると思います。
営業の立場が分かるスタッフであることも重要ですし、逆にスタッフがこういう風に媒体社と調整しているんだなというところまで営業側が理解できていると、立ち回りの最適解を見出しやすくなります。
その点、ジョブローテーション制度で様々な部署で経験を積めることはとても良いと感じています!」

C.K「ありがとうございます!部署異動について色々と不安に思っていたのですが、酒井さんのお話を聞いて、すべて経験が自分の力になると感じ、様々なことを経験したいなと思いました!」

久東「いや〜、酒井さんが良い回答してくれましたね(笑)ありがとうございます。」

M.K、C.K「以上で私たちからの質問は以上になります。本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!」


まとめ

今回はスタッフ部門編ということで、媒体部・企画マーケティング部のお二人にお話をお伺 いしました。今回のインタビューを通して、我々自身が曖昧に感じていた各部署の具体的な業務についてより鮮明に理解することが出来ました。
また、JTA の総合広告会社としての業務の幅広さ、媒体社という強みを持っていることを再認識でき、広告会社と媒体社の二面性を持っているからこそ、JTA は様々な業務に携わり、挑戦できる場所であると感じました!
 就活生の皆さんは選考時に、業務内容の幅が広いからこそ「なぜ JTA なのか」「JTAの何に魅力を感じ、何を成し遂げたいのか」を明確化し伝えられるかが重要になって来るのかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。次回のインタビューもお楽し みに!

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