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内定者が突撃取材!JTAのリアル Vol.2 営業部門に迫る会

入社前の内定者が学生目線でJTA社員にインタビューして情報をお届けする企画第二弾!今回は営業部門がターゲット。大ボリュームの回答にインタビュアーの相づちが全てカットされることになったディレクターズカット版。


挨拶

みなさん、こんにちは。
ジェイアール東海エージェンシー2022年卒の内定者、A.AとK.Yです。

2回目となる「内定者が突撃取材!JTAのリアル」。
今回のテーマは「営業社員へのインタビュー」でお届けしてまいります。


まずは、登場人物の自己紹介をしていきます。 

2022年卒の内定者 
A.A「趣味はクラシックバレエと音楽を聴くことです。アカペラサークルに所属していて、家でよく歌っています。」

K.Y「趣味はテレビ鑑賞で特にドラマを見ることが好きです。今は、小栗旬さん主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にハマっています。」

取材対象者
谷「 2015入社で、今は名古屋営業二部という部署で営業をやっています。グループ外営業をやっていまして、JR東海グループ以外をクライアントとする営業になります。
もともと東京で3年半交通広告部にいて、そこから名古屋に移動になりました。
名古屋で初めて営業をやって、最初は、JR東海のグループ会社を担当していました。そのグループ営業を1年やって、部内で2つあるチームのうちのもう一方に異動になり、グループ外営業をやってもうすぐ丸3年経ちます。」

佐々木「2018入社、静岡支社所属の営業です。お仕事の内容的には、グループ会社を中心に、静岡の駅ビルやホテル、あと最近は行政の案件もやらせていただいています。
趣味は歌ったり津軽三味線を弾いたり。あとグルメ巡りをしたりしています。家では歌って、三味線弾いて、発声練習してなので、周りの家の人からたぶん変な人だと思われてます(笑)。」


こちらの4名でお送りしていきますので、よろしくお願いいたします!

ここからは、内定者が就活生の皆さんが知りたいであろう情報を考え、2人の先輩社員に質問し、回答していただきます。

(質問は全部で7問あります。)

①今までのお仕事でやりがいを感じた経験

佐々木「静岡に配属されて2年目の7月、前の上司から案件をまるっと引き継いで、グループ会社の駅ビルをメインで担当することになりました。
駅ビルの販売促進課の方とお仕事をしているんですけど、JR東海グループ全体の定期異動のタイミングだったので、先方のメンバーも上層部含めてほぼ入れ替わったタイミングでした。
そこから年間の販売促進とか、今まで作ってきたポスターとかの宣伝告知物をどう変えていくかとか、これからどんなポジションでやっていきたいかみたいなところをゼロからクライアントと二人三脚で作らせてもらってきました。
そして今、4年目でその方たちとまだ一緒に仕事してるってところがすごくやりがいを感じています。ちなみに今は、自分と部下の2人で一緒に担当しています。」

谷「いろんなやりがいがたくさんあるんですけど、なかでも一番は電話とかメールでの『ちょっと谷さんに相談があるんですけど』の一言。
今までいろんな広告物、テレビCMから駅の広告からいろんな媒体を使って提案して、コンペで決まった時はもちろんすごくやりがいとか嬉しいってなるんですけど、でもそれ以上に、その後にクライアントといろいろコミュニケーションを重ねて信頼関係ができて、その上で会社としてではなく『谷さんに相談があるんですけど』。この一言が今一番のやりがいかなと思って。いろんなやりがいがあるなかで、ちょっと変わってるかもしれないですけど、そこに尽きるかなと。」

➁今までのお仕事で苦労を感じた経験


佐々木「(やりがいと)表裏一体っていう感じなんですけど、自分が業務を引き継いで、今までの先輩たちが築き上げてきたものを維持しながらもより良くしていくこと。
あとお客さんに、まだ若い2年目の女の子をどう信用してもらうかっていうところは結構試行錯誤してきたかなっていう気がします。そこが、やりがいでもあり、苦労したところでもありますね。」

谷「苦労したことの方が多いかなと思います。ほぼ9割が苦労することで、1割がやりがいとか自分やクライアントさんのためになったことだと思います。
例えば今、いろんなとこに足を運んでいろんな提案をしていくんですけど、大体決まらないですね。10個提案して1つ決まるかどうか、それ以上に厳しいものだと思います。先方からの要望に合わせてこちらからいろんなデザインなどを提案したりしますが、一発では完璧にならなくて、でもそれでも諦めずにいろいろ提案したりとか。
でもこれって広告会社だけじゃなくていろんな仕事もそうだと思うんですけど、今やっている広告営業としてはその苦労が多いかなと。
その上での、その1割のやりがいはとてつもなくすごく実感できるものだと感じています。」


③入社前と入社後のギャップ

谷「ギャップは正直、全体的にあんまりなかったんですけど…。
1つあるとしたら、私実は小学校からずっと部活で剣道をやっていて、高校、大学も剣道一筋だったので、パソコンもほぼ触ったことがなくて。それが入社前すごく不安でした。会社に入って初めてパソコンを触るという状態から始まったんです、ほんとに(笑)。
でも入ったら意外とできるなって感じて。というのも、みんな結構優しく教えてくれるんですね。もちろん怖い人もいるんですけど、丁寧に教えてくれる人が絶対どの部署にもいるので。その人たちに教えてもらうと、最初は広告の知識がなくても営業のスキルがなくても、意外と何とかなるんだ、仕事できるんだというのを感じて、そこが学生の時と比べてギャップだったなと思いました。
そんなに不安に思わなくても良かったなって。もちろん今でもわからないことはたくさんあるので、それこそ7年目になっても学びながら、周りにいろいろ助けてもらいながらですね。」

佐々木「私も谷さんと一緒であんまり大きなギャップは感じていないのですが、強いて言うなら、広告のお仕事ってこんなにいろいろあるんだなと。広告会社を詳しく知ったタイプの学生ではなかったので。
一般的に思う広告のお仕事ってイベントの企画とかCMとかって感じだと思うんですけど、例えば今やってる駅ビルの販促では商品の撮影の立ち会いに行ったり、ポスターやチラシを作ったりしました。他にもスケジュール管理だとか、予算の配分だとか、そういった細かい作業含めて、アウトプットするまでの過程でいろんなお仕事があるんだなって。私の知識が薄かっただけかもしれないですけど、ただCMを作ってるだけじゃないっていうのは、結構発見で面白いし、それがいろんな販売促進につながっていっているのが楽しいなと思ったりはします。
一概に広告といっても1つじゃないというか、いろんなことが接点になるんです。」


④ジェイアール東海エージェンシーに入って良かったこと


谷「他の会社を経験していないので比べることはできないんですけど、良かったこととしては、広告という仕事が好きなんだなっていうのがより自分で感じられるようになったことだと思います。
さっきの佐々木さんの話じゃないですけど、学生の時は本当にあんまり広告の仕事の中身までわかってなくてフワッとしてたんです。
それが、ただ表に告知して出してるっていうところだけじゃなくて、その裏の苦労があるからこれだけ良いものができていて、消費者にどれだけ伝わっていて、その効果でこの会社の売り上げが伸びている、みたいな細部に至るところまでこの会社で知れたところがよかったなっていう。
あとはうちの会社って、部署異動とかもあるのでずっと同じ部署っていうのはないです。
いろんな部署を経験すると、そこで得たものを次の部署で活かせたりとか、活躍するための方法として使えます。それはジェイアール東海エージェンシーならではのところかなとは思いますね。」

佐々木「私は谷さんと違って部署異動をまだ経験していないので、静岡支社しか知らない身ではあるんですけど、最初に静岡配属ですって言われたときに泣いたんですよ、私(笑)。
同期は私含め7人いるんですけど、私以外みんな東京か名古屋で、自分だけ静岡に1人だったんですね。静岡は行ったこともないし、ゆかりもないし、泣いたんです。
そうしたら配属初日、「ようこそ静岡へ」と書いてある横断幕みたいなものを部署の人が作ってずっと待っててくれて、引き出し開けたらメッセージが入ってたりとか。すごい温かい会社だなって感じて、やっぱり入ってほんとによかったと思いました。
温かい会社だなっていうのはもう面接の時からずっと感じてはいたんですけど、働くようになってより強く思いました。関わる会社さんもやっぱり温かい方が多いので。まぁもちろんいろんな方がいるんですけど、人に恵まれている環境だなってすごく思ってますね。」

谷「各部署で結構いろんな人がいますけど、その人たちって温かいだけじゃなくて、ほんとに厳しいところはしっかり言ってくれる。そういうところがいいかもしれないですね。」


⑤お二人の勤務先である名古屋本社・静岡支社の雰囲気について


佐々木「静岡支社自体は20人くらいです。1つの部署と同じ位の人数しかいないので、みんな和気あいあいとしています。年齢は少し上の方が多く、そういった方も含めて、部署内でのやり取りは、すごくしやすいフラットな環境だなと今でもすごく思います。」

谷「一番人数が多いのが品川の東京本社になります。多分、一番端の部署から一番端の部署までは見えないですね。
それに比べて名古屋本社は東京本社の半分くらいで名古屋は自分の席から全部署が見渡せます。一部署だけ少し角になるんですけど、それ以外は見渡せるので、コミュニケーションが取りやすいかと思います。
何かあれば、その部署まで行って、軽い打ち合わせとかちょっとしたコミュニケーションもしやすいです。そういう部分が名古屋の文化としてあり、部署を越えたコミュニケーションが多いフロアになっていると思いますね。」

⑥上司や同期との関係性について


谷「うちの会社だけじゃなく、どの会社でもあると思うんですけど、その人にとって、苦手な人・不得意な人って多分あると思います。もちろん、苦手な人もいたりするんですけど、うちの会社は(あまり自分の会社を良いように言いたくはないですけど)、結構本当に優しい人が多くて、親身になって教えてくれたりとか、コミュニケーションをとってくれる人が多いかなと思います。
その親身になってくれる人というのも、二通りあって、とことん優しい人もいれば、すごく厳しく自分のために厳しく指導してくださる人もいます。その厳しい人でも愛をこめて指導をしてくれているので、その辺りは安心していただいて大丈夫かなと思います。
あとは、年齢関係なしで結構コミュニケーションが深い会社かなとは思いますね。同期はもちろん仲良くなるんですけど、後輩だけでなくて上の先輩達やそれこそ部長とか取締役でも結構近い距離で喋れたりするので、良い雰囲気かなと思います。」

佐々木「同期との関係性ですと、私は東京と名古屋の中間にいるので名古屋の子と会ったり、東京の子と会ったり、みんなと遊んだりみたいなことが出来たりする距離ではあったりします。
お仕事でも、支援部門、例えば本社の企画マーケティング部とか媒体部のような部署にいる方とは、絡んだりすることもあります。『お仕事で名古屋に行くよ』って言ったら『ご飯食べようね』って言って食べたりとかしています。
そのくらいのフラットな関係性で、「常に遊んでたり、コミュニケーションをとっていないと仲良くなれない」とか、そういうことはまったくないです。
仕事で絡めばもちろん仕事の話はしますっていう感じですね。
私たちは同期7人なので、そんなに多くはないんですけど、離れていても会えば仲良しみたいなタイプなので、そういう感じで上手くやれています。同期関係は、皆さんがやってきたことと全く同じことだと思います。」


⑦男性のイメージが強い営業職に抵抗がある女子学生さんに向けてメッセージを


佐々木「営業する際に女性だから、男性だからというのは、全くのゼロではないかなとは思います。仕事している中で男性が出てきたら、そうだよねとなる場もあることはあります。
でも、逆もあります。女性のデザイナーさんだったりとか、女性の担当の方と仕事をする機会が結構多いのですが、女性に向けてプロモーションしたいとなった時には、女性の感性は強く確かなものだという場になってきます。
男性だからいいなって思ったりとか私は女性だからちょっと肩身が狭いなと思っちゃう時も、今後もしかしたらあるかもしれないけど、そういう意味では女性でよかったなと思うシーンも沢山、お仕事していてあります。広告のお仕事の中には色々な価値観が必要なので。
その価値観というのは、性別以外にも今まで生きてきた環境とか、趣味など全部が糧になって営業として使えるところだと思います。
全部一人の人間として、例えば「佐々木という人間がどういう人なんですよ、こういう風にあなたたちに貢献したいと思ってます」という姿勢を見ていただけると、もう性別のこととかは関係なくなってくるので、最終的には自分という人間がどういうものなのかを分かってもらえたらいいなと思います。
あまり性別のことを気にせず、気にしちゃった時も、だからこそ、良いこともあるよねと思えればいいのかなと思いますね。本当に気にしなくていいと思います。」

谷「補足させていただくと、男女だけじゃなくて、それこそ大学とか、そういうのも全く関係ないです。もちろん、話題の1つとして、『○○大学でこういうことをやってました』というのは営業トークの中では使えるかもしれません。けれど、それでなにかを判断するというのは、ほぼないということですね。
逆に、それを上手く活用し、利用して話している人たちというのは成功しています。どんな大学でさえ、今までの経緯、家庭事情も含めて、どんなものがあっても、それを上手く活用している人というのは、活躍しています。
どの部署でも皆さんの得意なところとか、自分の強みとか、そういうのはどんどん出していった方がいいですね。

佐々木「皆さんの感性とか経験とか好きなものでも何でもいいですけど、そういうのがすぐ活かせる世界だと思います。」

谷「自分の今までの生活も含めて、強みを活かしてクライアントを獲得しに行くというのも営業の1つのやりがいとか楽しさでもあると思いますね。」

おわりに


以上がインタビュー内容となります。
この記事が就活生はもちろん、読んでいただいた方々にJTAのことを知る機会になれていたら嬉しいです。

最後に取材を終えて、内定者による感想を述べて終わりたいと思います。

A.A「私自身、就活中は会社を訪問したり社員の方に話を聞いたりというのがなかなか難しく苦労した部分だったので、今回このような企画に携わることができて嬉しいです。
今回のインタビューでは就活生はもちろん、JTAについてある程度は知っているつもりだった私にとっても興味深く、参考になるお話をたくさん聞かせていただきました。
ぜひ、私たちと一緒に社員訪問をしている気分になって読んでいただき、JTAの魅力が多くの方に伝われば幸いです。
最後に、この記事を作成にあたりお世話になった人事の方々、谷さん、佐々木さん、K.Yさん、ありがとうございました。」

K.Y「当初は、このように取材から文字を起こし、記事にするという作業が初めてで、かつ内定者である立場にも関わらず、JTAのことを就活生をはじめ、多くの方々に届けることは不安でした。
この取材は就活生に向けたものですが、内定者である私自身もためになるお話を沢山聞かせていただき、その内容を記事にすることに参加できたことを嬉しく思います。
この記事が多くの就活生、読者に届けられ、少しでもJTAのことを知っていただけたら幸いです。
お忙しい中、この企画を実現してくださった採用担当の方々、取材を受けてくださった谷さん、佐々木さん、一緒に記事を作成してくれたA.Aさん、ありがとうございました。」

次回の「内定者が突撃取材!JTAのリアル」もぜひ楽しみにしててください!

以上、2回目の「内定者が突撃取材!JTAのリアル」でした。ありがとうございました。


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