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世界中の人々が幸福度が高いデンマークから学ぶべき5つのコト

QOLを最近追求しすぎて、とにかくQOLに関する本を読み漁っているとびじゅんです。

最近では、デンマークの幸福度に関する本を読み、学びがありすぎたので共有したいと思いました。(一応全部文章変えています👍)

そもそもデンマークってどんな国?人口550万人、ドイツの北に位置するデンマークは、EUの中でも生活費が一番高く、住人は膨大な税金を納めている。ただ、社会保障が充実し、医療費は無料、大学を含めた教育費も無料、育児手当もあって失業しても2年は給料の80%を受給できる。そして、世界で最も貧富の差が少ない国と言われている。引用:ヘレン・ラッセルのデンマークの概要

ここに書ききれないほどまだまだたくさんの情報があるが、みんなにこの本を読んでもらいたいのでこれぐらいにしときます。

そもそも、なんでデンマークは幸福度が高いと言われているのか?

①信頼関係を大事にする
デンマーク人は信頼関係を大事にしているそうです。しかも、家族や友人だけを信頼するのではなく、その辺を歩いている人たちも信頼しているそうで、この話を聞いたとき日本と近い感覚を感じました。日本は、安全って言われているけど、その要因になっているのってインフラ整備の整備がされていることじゃなくて、人を信頼しているからだと思う。よく電車で寝るのって、日本人を信頼しているから。海外だとスリが頻繁に発生するから寝るなと言われる。全て人が要因だ。
デンマーク人は人を信頼しているから、余計なストレスがかからず、肩を落として生活できている。

②『ヒュッゲ』をしている
『ヒュッゲ』とは、デンマーク独自の言葉で、端的に言うと、『心地よい時間を過ごす』と言われているらしい。『ヒュッゲ』は、動詞や形容詞などではなく、概念であり、個人的に訳すと、『自分の好きなことをする時間』が当てはまると思う。僕の場合は、心地よいわけではないけど、筋トレをすると身も心もリフレッシュできるから『ヒュッゲ』をしていると言える。
この『ヒュッゲ」が生まれたのにも理由があって、デンマークでは冬の間、気温が氷点下、雪は大量に積もると言う。その影響によって、外に出るデンマーク人はほとんどおらず、家にこもる。

③働くことが幸せ
日本の会社では9時ー18時の8時間労働が当たり前だが、デンマークでは、平均週34時間、1日あたり約5時間労働である。デンマークでは、仕事の効率、タイムマネジメントを重要視しており、働く以外の時間を家族や趣味の時間に当てている。日本では、日本の働き方を表す言葉として「過労死」があるが、デンマークでは、「仕事での幸福」という言葉があるほど日本とは"働く"という概念が異なるらしい。ワークライフバランスがそもそも異なるのかもしれない。個人的には、デンマーク寄りの働き方をしているつもりだけれども、それでも8時間も労働する必要があるのか、と思っている。しかも、就労者は年間5週間の休暇を取ることができるだけでなく、公休が13日あるらしい。
いいな!!!!

④仕事以外の時間を大事にする
デンマーク人の90%以上が何かしらのクラブに属しているそうで、人間の所属欲求に非常に関係している。趣味や自分の興味があるクラブが地域にあるなら、絶対に入ったほうがいい!!家族のような存在ができて、一緒にいると居心地がいいから!!

⑤社会保障のレベルが高い
デンマークはEUの中でも生活費がいちばん高いのは言わずもがな、税金もバカにならないほど高い。収入の最も多い人では56%の所得税を払っていると言われている。ただ、税金は高い代わりに、大学も含めた教育費、医療費は無料、育児手当もあり、失業しても2年間は給料の80%を受給することができる。収入ごとに納める税金が変わるため、収入の低い人は少額でよい。そうすることによって、収入が多い人と少ない人の格差がなくなる。実際、デンマークでは世界一貧富の差が少ないと言われている。しかも、多額の税金を住民に還元することによって、払えば自分たちに返ってくるとわかるので、税金を払おうという気になる。この仕組みには大賛成!!


本当の幸せって何だろう、って思ったときに、僕的には
"いい人間関係"
"自分の好きな仕事をする、趣味をする"
"何か大きなコミュニティに属している"
が大きいかなあ。

デンマークに行かなくても、上記5つは叶えることは可能だと思うし、それだけが幸せじゃないって思う人も沢山いると思う。ただ、お金では得られないものと言ったらこの上の3つ。もちろん、お金があってこそできることもあるけど、この上の3つをしながらお金を得ることも可能だから、自分の意思で幸せな道に進みたい。

僕たちの人生が豊かになりますように。

#QOL #デンマーク #幸せって何だっけ

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