ワクチン未接種でも行ける、ビーチリゾートはどこ？

世界の国々の規制緩和によってワクチン未接種でも行ける国が増えてきました。そこで今回はワクチン未接種でも行ける国を紹介していきたいと思います。

アジア方面

方面別に見ていきましょう。まずはアジアから。アジアはタイ（プーケット）はアジアの中でもいち早く入国規制を緩和し段階的にハードルを下げてきました。今現在タイランドパスの取得は不要になりました。必要な検査は出発前72時間以内のRT-PCR検査のみとなっております。現地での隔離ももちろんありません。アクセスはバンコク乗り換えが一般的です。物価も安くデラックスホテルで滞在しながらのんびり過ごされたい方におすすめです。次はベトナム（ダナン）です。ダナンはハノイとホーチミンのちょうど中間に位置し2014年から徐々に注目を集め白いロングビーチにインターコンチネンタルホテルなど5星ホテルもオープンしエメラルドグリーンの美しい海はアジアとは思えないほどの美しさです。また世界遺産ホイアン（ノスタルジックな街並みとランタンが有名）まで車で約1時間と海と世界遺産を味わうことが出来ます。ベトナムの入国規制は新型コロナ感染症の治療費をカバーできる1万USD以上の補償額がある海外旅行保険の加入が必要になります。次はマレーシア（ペナン島、ランカウイ島）があがってきます。マレーシア入国には日本出国前2日以内のRT-PCRの陰性証明書の取得が必要となります。さらにマレーシア入国後24時間以内に、医療施設での検査もひつようとなります。５日間の隔離＆５日目にPCR検査があります。ホテルによっては未接種の場合は宿泊を受け入れないホテルもあります。

北中米方面

北米方面はハワイ、グアムなどはワクチン接種が必須のため未接種では行くことが出来ません。そんな場合、メキシコのカンクンがおすすめです。メキシコは入国規制がありません。ひとつ重要な注意点があります。それは乗り換え地がアメリカの場合はワクチン接種が必要になりますので、ご注意ください。安全に行くには日本からメキシコシティ乗り換えでカンクンに行く場合はワクチン未接種でも行けます。

ヨーロッパ方面

ヨーロッパは世界的にも入国規制の緩和を早い段階ですすめています。ヨーロッパでエーゲ海に浮かぶ断崖絶壁にたたずむ白壁と青い屋根が特徴的なサントリーニ島、ミコノス島なども未接種で訪れることが出来ます。世界一が大好きなドバイも未接種で行くことが出来ます。その場合は出発前「48時間以内」のPCR検査陰性証明が必要になります。

インド洋・太平洋方面

代表的なリゾートとしてハネムーナーに人気のモルディブがあります。モルディブはワクチン未接種でも出発前のPCR検査も不要です。アクセスは直行便が運航していませんのでシンガポール経由、スリランカ経由、ドバイ経由で行くことになります。乗り換えだけの場合は特に問題はありませんが、経由地で観光などする場合は注意が必要です。例えばシンガポール入国の場合は、ワクチン接種証明書が必要になり、ドバイ、スリランカ入国の場合はモルディブで出発前「48時間以内」のPCR検査陰性証明が必要になります。ということは、モルディブだけであれば入国時の規制はなくコロナ前と同じ条件となります。次のリゾートはタヒチです。こちらも未接種で入国が可能です。その場合は、日本出国時フライト搭乗前72時間以内に実施したRT-PCR検査または48時間以内に実施した抗原検査の陰性証明書を搭乗時に提示する必要があります。現地での隔離もありません。アクセスは日本から直行便が週1便運航しています。

注意点

新型コロナウィルスの感染状況によって日本政府の水際対策として３つの色分けによって帰国時の検査、隔離の有無が異なってきます。最も低リスク国は青色、次に黄色、高リスク国は赤色という順番に分かれています。青色区分の国から帰国の場合は日本到着時の空港での検査、隔離は不要です。黄色区分の国から帰国の場合は、空港での検査及び隔離が最短3日間必要となります。赤色国は検疫所が確保する施設で3日間の隔離となります。それでは今回ご紹介してきた国の色分けを見ていきましょう。青色国はタイ、マレーシア、メキシコ、ギリシャ、ドバイ、タヒチの6ケ国。黄色国はベトナム、モルディブの2ケ国となります。

依然として日本帰国時フライト搭乗の72時間以内のPCR検査が必要ですのでお忘れないようにご注意ください。

まとめ

つまりワクチン未接種で帰国後の隔離も必要がないのは次の6ケ国のリゾートとなります。タイ、マレーシア、メキシコ、ギリシャ、ドバイ、タヒチ。マレーシアは青色区分ですが現地到着時の検査や5日間の隔離がありためまだ気軽にはいけない印象です。今後モルディブ、ベトナムが青色区分になると選択肢も増えてきます。１日でも早くその日が来ることを願っています。