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オリンピック後!!いつから海外旅行に行ける?【8月編】

2021年8月現在、新型コロナウイルスの影響で、まだまだ海外渡航ができる状況ではありません。1日も早く状況が落ち着いて、安心して楽しく海外旅行を楽しめる日を期待しない日はありません。今回は海外旅行の状況を5つのトピックに分けて説明していきたいと思います。最後にはいつから海外旅行に行けるかの大胆予想もしたいと思います!

8月の今、現在の海外渡航への現状ですが、日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置をとっている国は67ヶ国、そして入国に際して条件や行動制限措置を課している国・地域が173ヶ国で簡単に国を往来できる状況ではない事を、覚えておいてください。

海外旅行の現状

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国連世界観光機関の発表では、世界中のすべての国・地域の29%が完全に 国際観光に対して国境を閉鎖しています。このうち半数以上は、2020 年5月以降 あるいはそれよりも長い期間に渡り、完全に観光客に対して入国を禁止しており、 その大半はアジア・太平洋地域の開発途上国に属しています。世界を見ても、それぞれの方面によって、入国の規制の度合いは違うようです。

それでは海外旅行の現状をエリアから見ていきます。

ヨーロッパでは入国の制限を必要としない、『ホワイトリスト』に日本は入っています。ヨーロッパの入国制限は大別して3種類あり、①「ワクチン接種二度接種証明」がある人には規制を免除する国、②感染制御国のみPCR検査陰性証明の提出で入国可能国な国、③感染制御国のみ入国制限を完全に解除する国です。世界の中でも一番入国の規制が厳しくないのがヨーロッパです。

続いて、アジアですが、アジアは日本以上に新型コロナウイルスの感染の抑え込みに成功している国が多く、ほとんどの国が自国民以外の海外からの入国を認めていません。その中で目立った政策を発表しているのが、タイです。タイのプーケットでは7月1日より新型コロナウィルスのワクチン接種が完了している外国人観光客は隔離の必要としないことを発表しています。7/15からはサムイ、タオ、パンガンの3島でも同様にワクチン接種完了の外国人観光客は受け入れ再開です。これらの取り組みをサンドボックスと言い、これからの入国規制の緩和の一つの方向性になりえるスキームだと思います。

続いて、北米ですが、カナダはカナダ国籍者、カナダ永住権保持者以外は入国ができません。ただし例外があり、学生ビザの保持者は入国することができます。ただ入国前のPCR検査や、隔離措置は必要事項となっています。アメリカは州ごとにルールを決めるのですが、どこの州も、米国行きフライト出発前3日以内に取得した新型コロナウイルス陰性証明書が必要となり、州によっては7日~10日間の隔離期間が必要です。

海外旅行の今後の見通し

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そしてみなさんが一番興味がある今後の見通しですが、航空会社のフライトスケジュールから見ていきますと、皆さんご存じの羽田空港は8月現在1日約88便の国際線がスケジュールとしてはあるのですが、実際に運航されているのは35便程度です。40%程度の運航率になります。愛知県にあります中部国際空港は1日16便の国際線のうち、3便しか運航していません。

海外から日本に入国する方は、国籍を問わず、日本への入国に際し出国前72時間以内の検査証明書を提出する必要があります。国籍を問わず、検疫所へ「誓約書」の提出が必要です。この誓約書は14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存、接触確認アプリの導入等について制約するものになります。そして日本に入国後、PCR検査を受けて、陰性の場合はそこから14日間の自主隔離が必要となります。陽性の場合は指定の機関で経過を見ることになります。新たなルールとして、日本が定める変異株流行国から入国する場合は検疫所指定の施設で3日間以上隔離の後に、再度PCR検査を受けるルールがプラスされました。今後この14日間の隔離が緩和されない限り、観光目的での人の往来の復活は難しいです。

予約の現状

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現在でも海外挙式、海外留学、海外ハネムーンの半年以上先の予約は入ってきています。海外挙式ですと、2021年9月、10月、11月のハワイ挙式が、ハネムーンに関しては、2021年10月、11月のハワイが予約になっています。留学に関しては、10月からのカナダ、韓国、南アフリカ留学の予約が入っています。長期留学であれば、隔離期間などを踏まえても現地で学ぶ時間を十分とることができます。出発日が先の予約は少しづつですが、動きが出てきているのが現状です。

いつから海外旅行に行ける?大胆予想

最後にいつから海外旅行に行けるかの大胆予想ですが、2021年10月から観光での旅行が可能になるのではと予想します。理由としてはワクチンの接種です。日本よりもワクチン接種では2歩も、3歩も進んでいるアメリカでは、成人のワクチン接種率が50%を超えています。米国運輸保安局がアメリカの空港で保安検査場を通過した人の数をパンデミック前の2019年7月と今年2021年7月を比較して80%まで数字が戻ってきていると発表しました。一つの目安と言われていた、ワクチンの接種率50%を超えた国では、もうパンデミック前の8割まで需要が戻ってきているという事です。それ以外にもアジアではタイが10月中旬から入国制限を大幅緩和したかたちで、海外からの旅行者を受け入れると発表しています。このあたりの事実から考えますと、10月からの海外旅行は可能ではないかと予想します!この予想が当たることを切に願っております!

いつから海外8月

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