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個性的な留学プラン

留学先を決める際、「私はこの国(街)で学びたいです!」と予め留学先を決めている方もいらっしゃいますが、ほとんどの方はどこにしようか、いくつか候補地はあるものの、確定しているわけではありません。今回は他にはない、過去に私が取り扱ったことのある、ちょっとユニークで個性的な留学プランについてお話したいと思います。

コダワリの2カ国(2都市)留学

留学候補地を数カ所に絞り込んだものの、どっちにしようか迷っている方… いっそのこと最初から2ヵ所、異なる地で生活、留学するようにしても良いのでは? 留学期間が1ヶ月を切るような短い期間でなければ、例えば、1年間としたら、半々の6ヵ月をA国、残りをB国のように、2ヵ所での留学プランを組み立てることも可能です。季節が異なる時期に設定することもできますし、何より、一度の留学で得られる経験の充実感が間違いなくアップするでしょう。

あなたが最も優先したいことはなに?

できるだけ留学費用を安く、コンパクトにまとめたい… 誰もがそう思うものです。限られた予算の中で、憧れの国や街にスムーズに行けたらいいのですが、なかなかそううまくいかず、皆さん費用面、環境面で優先順位をどうされるか迷うものです。迷ったら自分に問いただしてください。できるだけ長い期間滞在したいのか、または、行きたい国(場所)を最優先にして、本来は長期間の留学を希望しているけれど、それが多少短く短縮されても納得できるのか。皆さん優先したい事項は人それぞれ。自分の気持ちに正直に留学に関数優先事項を整理してみましょう。

費用か環境か?

全体的に留学コストを抑えることができても、学習環境が劣悪であれば本末転倒、また、環境を重視し過ぎては留学の予算をオーバーしてしまう… ここはどの部分を優先するかによって判断が異なります。過去に手配した具体例は、まずは留学費用の安い国、フィリピンで3ヵ月留学し、その後カナダに移動、カナダで3ヵ月過ごしたパターンです。ビザについての問題も比較的スムーズに手続きできる期間なので、両国共に難なく有意義な時間を過ごすことができました。季節についてもカナダでベストシーズンを過ごせるように、日本出発は春先3月上旬、カナダで夏を過ごしていただきました。

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田舎か都会か?

田舎で生活することを考えれば、確かに生活コストは安くなります。しかしながら公共交通機関が不便になる可能性もありますので、一概には言えませんが、希望する留学地によっては田舎よりも多少生活がしやすい国を選ぶことをお勧めします。こちらはアメリカ国内にて2都市、異なる留学地での滞在を手配したことが多々あります。例えば、比較的田舎に近い、中都市、オレゴン州ポートランドで3ヵ月、その後、東海岸ニューヨークにて3ヵ月など、同じ国でありながら異なる街の雰囲気を比較しながら留学生活を送っていただきました。期待していなかった中都市での滞在が想像以上に水に合ったようで、もっと長くポートランドで生活したくなってしまうというオチがありましたが、このように同じ国でも異なる場所で過ごすのもよいかと思います。

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夢の実現を最優先

かけがえのない夢を実現させるために、できるだけコストの安い国(町)で留学をスタートさせて、最終的に夢を叶える場所を留学の最終目的地、つまり着地点で自分の語学力を最も良い状態にもってくるようにする留学計画も過去に手配した経験があります。南アフリカの大自然、数々の絶景、生きているうちに見ておきたい素晴らしい野生の王国を観ることが夢だったお客様。南アフリカ留学を希望されたのですが、その前にしっかりと英語の力をつけておきたいということで、まずはマレーシアにて研修に参加、ある程度語学に自信が持てるようになった後、南アフリカに移動して夢を実現する留学プランでした。できるだけ予算に余裕が出るように、マレーシアでの留学をご提案、南アフリカではある程度以上語学力も備わっていたので、スムーズに授業に入ることができ、週末の過ごし方にも余裕ができ、様々な景勝地を訪問することができたそうです。

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予め転校する予定で計画する。

同系列の研修機関であれば、国が違っても授業のスタイルは同じなので、転校しても比較的スムーズに受講することができます。あらかじめ数カ所異なる場所での留学を希望される場合は、同系列の学校を選んで留学計画を進めることをお勧めいたします。

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いかがでしいたか? ジェイエスティではこのような個性的な留学プランをご案内することができます。留学地を数カ所にする場合は少なくとも半年以上の留学期間があると、より有意義な滞在が期待できますので是非ご相談ください。またこの内容を動画でもご紹介しておりますので、興味のある方は、是非こちらから、ご覧ください。

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