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いつから行ける?アイスランド

アイスランドと聞くと氷をイメージして極寒の国だと思われる方が多いと聞きます。実は思ったほど厳しい寒さではありません。一年を通して気温の変化が少なく、日本の冬と春のような気候で一年が成り立っているような感じです。
アイスランドの魅力はなんといってもその大自然にあります。実際にこの大自然を感じられる日はいつ来るのでしょうか。

いつからシリーズ 織田 (3)

アイスランドの現状
コロナウイルス感染者の累計数は約11,000人、死者は約30人
2021年6月まで感染の抑え込みに成功していた国のひとつです。ワクチンの接種率はなんと約75%、少ない人口と国民皆保険制度のおかげで、政府は速やかにワクチンを国民に供給することができました。
6月下旬に欧州各国の先頭を切って、マスク着用義務をなくし、ソーシャルディスタンスや集会の人数制限をなくしました。しかしその後、アイスランド国内でもデルタ変異株による感染が増加し、7月には1日170人の感染者が出ました。そのため再び規制強化をする部分も出ていますが、お店などはコロナ前とほぼ変わらず通常営業していて、ワクチン接種も進んでいるので政府は柔軟に対応しています。観光地などでは人数制限のあるところもあります。

厳しい入国制限
①出発72時間以内のPCR検査または迅速抗原検査陰性証明の提示。
②有効なワクチン接種済証明書、もしくは有効な感染歴証明書の提示。
③事前登録フォームにて個人データ登録
④到着時のPCR検査後、5~6日の検疫隔離の後の2度目のPCR検査。
⑤追跡アプリのダウンロード

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アイスランドの魅力
アイスランドはイギリスの北に位置し、1年を通して非常に涼しい国です。夏の平均最高気温は13℃くらい、冬の平均気温は0℃から-5℃です。それほど気温は低くないのですが、野外の観光となりますので十分な防寒対策は必要です。
面積は北海道よりひとまわり大きいくらいですが、人口は北海道が約528万人に対して、アイスランドは約35万人、ドライブをしても対向車があまりなく不安になることもあります。その分すれ違ったときには必ず挨拶をかわします。
アイスランドは別名「氷と炎の国」と言われていて、氷河と火山が多いことが特徴です。火山活動が活発なおかげで温泉も豊富にあります。

アイスランドは、消費税率が25.5パーセントと世界でもトップレベルの高さですが、その分、医療費や学費など福祉が非常に充実しています。国民の幸福度ランキングは常に上位をキープしているのですが、旅行者にとって、この国の物価の高さがアイスランド行きのネックになることがあります。たとえばコーラのお値段、日本では1本150円くらいですが、アイスランドでは400円ほどです。食事代などは日本の2~3倍の心構えをしていってください。

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観光
・ゴールデンサークル
首都レイキャビックからグトルフォスの滝、ゲイシール間欠泉、地球の割れ目などの見どころを1日で回る日帰りツアーに参加するのがおすすめです。
・ブルーラグーン
世界最大級の露天温泉、競泳用の50mプール4個分の面積で乳白色の温泉。約37度のぬるめのお湯なのでのぼせることなく長時間楽しめ、施設内にはカフェやバーがあり、ビールなどを飲みながら入ることもできます。海外なのでもちろん水着着用です。運が良いと温泉に浸かりながらオーロラが見えます。
・氷の洞窟
ヴァトナヨークトル氷河にできる天然の洞窟で、冬の間しか訪れることができないアイスケーブです。レイキャビクからは車で片道6時間ほどかかるので、1泊2日以上のドライブ観光となります。途中、美しい滝や氷河湖も見ることができるのでアイスランドへ行ったらぜひ行ってみてください。

まとめ
アイスランドは今年の12月くらいから行けるのではないかと予想します。
理由はなんといっても高いワクチン接種率です。
ただ、外務省の感染症危険情報によると、現在アイスランドはまだ「レベル3(渡航はやめてください)」です。日本の接種率は現在43%でこのまま順調にいけば「レベル2(不要不急の渡航はやめてください)」、「レベル1(十分注意して行ってください)」と危険度レベルが下がってくるのではないかと期待しています。アイスランドで冬のオーロラをぜひ見たいものです。

サムネイル織田

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