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今、海外渡航するための手順は?
3月21日に蔓延防止が解除され、海外旅行に行きたい方が増えてきていると思います。そこで今回は、海外旅行する際事前に準備すること、現地での手続き、帰国後の手続きなどをご紹介したいと思います。
出発まで
まずはワクチン接種証明書が必要かどうかを確認する必要があります。ワクチン接種証明書は書面での発行は市役所で約1週間から10日必要になります。マイナンバーカードをお持ちの方はデジタル版でのワクチン接種証明書をスマートフォンで約3分で登録することができます。次にPCR検査が必要かどうかを確認してください。おおまかにはワクチン接種証明書とPCR検査の有無が各国によって異なります。国によっては事前にWEBから出入国健康登録が必要になります。あとは従来通りのビザ関連(電子渡航認証ビザ)が必要になります。
現地で
海外の空港に到着後、ランダムでPCR検査が実施されている国もあります。検査結果が陽性の場合は隔離となります。アメリカ、ハワイ中心に飲食店、観光地に入場する際、ワクチン接種証明書が必要になります。デジタル版のワクチン接種証明書は大変便利です。日本帰国の際、飛行機搭乗する72時間前までにPCR検査が必要になります。(日本の厚生労働省が指定するフォーマット)
帰国まで
追跡アプリ(MY SOS,COCOAなど)のインストールが必要となります。その後、質問票をWEBで回答するとQRコードが送られてきますので、QRコードを保存して検疫時に提示する必要があります。入国時にもPCR検査が必要になり、公共交通機関を利用して隔離の場所まで移動することができます。ただし空港到着後24時間以内に移動が完了という条件があります。隔離は3回接種済の方はありません。一般的には7日間の自主隔離ですが隔離中3日目以降に自主検査を行い陰性であればその結果を健康管理センターに報告します。認定されれば残りの4日間の隔離は不要となります。
注意点
ワクチン接種証明書は早めに準備をされることをおすすめします。訪問する国の条件だけでなく航空会社の両方を確認する必要があります。
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