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あなたのストーリーをグラレコに ゲリラオフ会レポート

サロンメンバーのおおたゆきです。

グラフィックレコーディング(グラレコ)、様々な場所で目にするようになりましたね。ついに櫻田サロンでもグラレコのゲリラオフ会が行われました。

講師はサロンの定例会やCAMPFIRE COMMUNITY FESTIVALでグラレコをしてくれるのがお馴染みになったまりんちゃん。10月15日に開催され、櫻田さんも参加したオフ会レポートをお届けします。

◇ ◇ ◇

開催のきっかけは、こちらのつぶやきから。

やってみたいから、すぐに企画されて開催するあたりは、櫻田サロンさすがのフットワークの軽さ。

模造紙が壁のいたるところに貼られ、机の上にはコピー用紙と水性マーカーが用意されています。

まりんちゃんのグラレコへの想い

まりんちゃんからは、グラレコへの想いを語ってもらいました。グラレコはリアルタイムで描くものというイメージもありますが、最近では後でまとめてSNSに投稿する形のものまで、使われ方が広がってきているとのこと。

まりんちゃんは、マーケティング系や教育系のグラレコを書いているそうです。ファシリテーションの講座で、受講生への振り返りになれば、というのがきっかけだったという。

これまでに聴覚障碍者の方の横に座って、大学の授業の話を要約するノートテイカーというボランティアもされていました。また、パワーポイントでフライヤーを作ったり、 ワークショップを勉強して場をどう設計していくかを学んだことが掛け合わさって、グラレコに活かされているそうです。

グラレコでは、絵を描くことよりもアルファベットを描く部分を楽しんでいるとのこと。そして、自分が描いたものを見て、参加者から感動したというコメントをもらったときに「こんなにも素晴らしい気持ちになるんだ」とこの上ない喜びに満たされた、というお話でした。

まずは描いてみよう

いよいよワークショップがスタート。短く時間が区切られ、次々とまりんちゃんから出される課題をこなしていきます。

「星を描いてください。」
「いくつも描くんですか?」
「いくつも描いてください」
「はーい」

みんながワークをするときの静けさと、シェアする時間のにぎやかさが交互にやってきます。


久しぶりの水性マーカー。ペンの持ち方を教えてもらい、太いペン先を使って、ぐいっと線を引く。

頭の中で思い描いたようにはならず、力が入ってカクカクとした線になる。まりんちゃんが描いているようなさらさらとした線にならず、これは奥深いかもとあれこれ手を動かす。

A4のコピー用紙を何枚も使い、水性ペンでぐいぐいと線を引いていく。感情を線で表したり、自分の名前を大きくペンで描いてみる。

どれだけペンと仲良くなれるか。そのための時間がたっぷりとありました。

お題のイメージを伝えるようにペンを動かす。「学校」や「本」という具体的なものから、「ミーティング」「コミュニケーション」と段々と抽象度を上げていきます。描いた紙をテーブルいっぱいに広げて、みんなで感想を伝え合います。

「この線の表現おもしろいね!」
「こんな発想は思いつかなかった!」

みんなの声が飛び交う。

丸をいくつも描き、その中に様々な表情を描きこんでいく。

「この顔なら、どんなセリフを言いそう?」

そんな問いにも誰かが、とっさに答えます。描いたものから、さらに想像をふくらませて会話が止まりません。

場の空気や手も十分に温まったところで、今度はペアになって模造紙に向かいます

3泊4日の旅行プランをグラレコせよ

お金や空間の制限もないとしたら、どんな旅行プランにしたいのかをひとりがひたすら語ります。もうひとりは、それを模造紙にグラレコしていきます。

模造紙のどこから書き始めるか。「似てない?」ということなら、単語を補足で書いてしまうのもOK。単なるイラストではなく、情報をどう伝えるのかが大切で、記号をうまく組み合わせましょうとのことでした。

描き上げたものを、みんなにシェアします。奇想天外といえるものから、もう今すぐ出発したら?と言いたくなるようなものまで、出てきました。

聞きながら描くと、話がどこに着地するのかをある程度予想しながら描こうとします。それでも次々に飛び出すキーワードに「どうやって伝えようか」「どこにフォーカスするか」という要約力も鍛えられた気がします。

模造紙に太いペンでグイっとかくのは、とても心地よかったです。「またやってみたいね!」。そんな声があちこちから上がったゲリラオフ会でした。


(ご飯に夢中な櫻田さん)


テキスト:おおたゆき
編集:石川遼
写真:小松幸子 / 池田実加(集合写真)


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<最近の櫻田サロン>

櫻田サロン、新プロジェクト「インフォプラモ」始まっています。


「PowerPointやKeynoteを使ってインフォグラフィックづくりをカジュアルにしていくプロジェクト」。サロンメンバーなら誰でも参加できるので、サロンに入ったらFacebookグループのスレッドをチェックしてみてください。

(インフォプラモ、こんな感じです)

櫻田さんが地方でイベントに登壇したり、オリジナルのTシャツが発売されたり、初めてグラレコのゲリラオフ会が行われたり…。櫻田さん(サロン)の周りでこれまでになかった新しい動きがたくさん起きていますね。

櫻田さんオリジナルTシャツが購入できるのは青山ブックセンターさんだけですよ!ぜひ!



さらに11月には櫻田サロン初の合宿も行われるんです!!
第一回がいい感じだと、今後第二回目、三回目も行われるかも…?(櫻田さん談)
「合宿したい!」という方もぜひ櫻田サロンへ!

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櫻田潤の「図解・インフォグラフィック」サロン」
現在(2018年11月6日・22時時点)、サロンは若干名の空きがあります!定員は100名で、年内の追加募集の予定はないため、気になっている方は一度覗いてみてくださいね。図解やインフォグラフィックはもちろん、グラレコにも挑戦できますよ!





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