見出し画像

開催前夜

搬入が終わりました

いよいよ明日3/17 13:00から
2年かけて準備をしてきた4日間が始まります

皆様をお迎えするすべての準備を完了し
本当に私たちが描いた空間がご提供できるだろうかとか
どんな方々がいらしていただけるのだろうとか
期待と不安が入り交じる開催前夜

きっとこの日しかかけない文章があると
キーボードに向かっています

設営してみると
2年というか10年くらいやってきたような感覚と
3ヶ月位前から始めましたっけ、という感覚が共存する
不思議な気持ちになっています。


設営した空間をお見せできないのが残念ですが
というか、写真で見るより空間を体感しないとわからないかもしれない
思った以上の贅沢な空間の使い方で
見た人全員に「もったいない」と言われるかもしれない空間の使い方をしています

『黒』の空間は黒にするために
『白』の空間は白にするために
様々な工夫もしました

ひとえに
「あれも見てほしい」
「これも見てほしい」
「こういうのもやりたい」
になりがちな僕らの気持ちを
どれだけシンプルにして引き算して
本当に見てほしいものだけにして
見てほしいものに焦点を当てる作業と言いましょうか
それが別の見方にすると「贅沢な空間の使い方」に繋がったのかなと
設営を終えた今、あらためて気付かされました

きっと
これもできるよね
こうすればいいのに
っていうものがたくさんあると思います

たぶんそれは
僕らもそう思って
引き算してきたもの

そうして
空間という大きな鑑賞環境を
手に入れた個展なんだと思っています

そして
やっぱりこの個展のキーは空間だったんだなと
まだ、誰もいらしてない空間をみてあらためて感じています

また
写真展というと
当然ながら展示されている写真に目が行きますし
それがメインになるかと思いますが

実は同じくらいの時間を
写真集にかけています
準備や制作という面では
写真集のほうがかかったかもしれません

リアルポートレート名古屋など
僕らが出展する写真展でも
ばーーーんと大きい写真集は必ず置いてましたが
この個展では
サイズも
作りも
ひと味違うものになっています

別の記事でも触れている
4+1+1で制作したこの写真集は
会場で購入いただくこともできますし
購入されなくても、全ページ会場でご覧いただくことができます


入場につきまして

感染症対策と、空間という鑑賞環境をご提供するため
同時入場最大5人、45分まで、という制限を設けさせていただいてます。

もし、ご来場時に最大人数に達していても
入場時刻を記載したpassをお渡ししますので
列に並んで待つということはないと思いますが
1つだけ落とし穴があります。

それは遅い時間です。
19:00が閉廊時間になります。
例えば18:30にいらしていただいて
入場制限がかかっていた場合
もう入れない可能性があります(あるいは翌日の入場…)

ですので
可能であれば
特に土日は早目の時間にいらしていただいたほうが間違いないと思います。

いらしていただいたすべての方へ
快適な鑑賞環境をご用意したいので
協力いただけると大変嬉しいです。

明日からの4日間のどこかで
会場でお会いできることを楽しみにしております。


-------
UNTITLED
SILK / micah PhotoExihibition
2022.3.17(木)-2022.3.20(日)
open 11:00 - 19:00 (3.17 13:00-19:00)
Gallary White Cube Nagoya
〒460-0002
名古屋市中区丸の内2-15-28
ビッグベン丸の内4階
-------

まん延防止措置の延長・解除に関わらず感染症対策ご協力をお願いしております




よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!