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「世界HR会議」in Singapre直前記念/日本企業の駐在人事にグローバルHRMの実態を聞いてみました!

いよいよ開催が迫ってきた「世界人事会議」in シンガポール

イベントの概要はこちら↓↓

世界各地に駐在人事として活躍する日本人からお聞きした、現地HRMの声をいくつかご紹介します!

*(注)あくまで当該駐在の方の私見で一般化はできませんが、ひとつの事実、それぞれの生の声と思ってください。

社員についてトラブルが起こったとき、日本国内では「それは人事の仕事」と丸投げされがち。ここでは「それは直属の部門長やマネジャーの仕事」という認識が強く、その解決のために人事に後方支援要請がかかる。それはなぜか?ですか…解決しなければ成果を出せないと、現場が強く思っているからではないでしょうか。
                食品メーカー/シンガポール駐在(人事)

日本から遠く離れたところで、何かあった時に助けてくれるのが、日本人駐在員同志や現地の日本大使館の方々、日本の商工会議駐在の方々。トラブル時にこの国の政府や関係者と一社でやりとりするのではなく、複数の日本企業で組んで交渉しなければ、突破できない事案は多々あります。
            化学メーカー/バングラディシュ駐在(経営全般)

異文化の方々と仕事をする際、目の前の方々をちやほやするのではなく、しかし目の前の方が大切なものは大切にすること。例えば、宗教の違い。ここにきて最初に取り組んだことの一つが、イスラム教徒の方々の御祈りの時間を、工場のシフトでどのように組むかというところからでした。
              機械メーカー/インドネシア駐在(経営全般)

駐在員に求められる要素と聞かれたら、「オープンマインドで、誰とでも気軽に付き合いできる」「謙虚に学ぶ姿勢がある」「自分の意見が言える(決断できる)」「小さなことにくよくよしない性格」「趣味を持っている」…というところかな。
              食品メーカー/元欧州駐在(マーケティング)

世界各国の人事パーソンと関わるだけでなく、各国で活躍する日本人駐在員に触れることからも、日本人事の強さや改善点、可能性も見えてくるのかもしれません。
その一歩を「世界人事大会」で体験しませんか?
日本からだけではなく、アジア各国の駐在の方にも是非ご案内ください!

申し込みはこちらから。


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