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路地裏旅行社

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#ヨーロッパ

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スイス旅日記 day1 チユーリッヒ郊外 モールまで散歩する Apr. 2024

路地裏旅行社: チロルのすてきな山小屋ホテル

Gutshof zum Schluxen オーストリア、チロル (Top Ulrich Schilcher) チロルの宿。アメリカのバックパックツアー「ヨーロッパ3週間の旅」の中で一番良かったのがこのホテル。 かの有名な「ノイシュバインシュタイン城」(文字通り言うと「新白鳥城」)の裏の山を越えた向こう側、オーストリア側のチロルにある山小屋風の家族経営ホテル。フュッセンから車で南へ15分ほどの距離。 Gutshof zum Schluxen  (booking.com)

いつか行く26の旅 trip00

いつかは行ってみたい旅のプランが沢山ある。ここはそれを入れておくバケツだ。英語では「Bucket List」という。死ぬまでにしておきたいことを書いたカードを入れておくバケツだ。 映画にもなった。「最高の人生の見つけ方」、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した映画で、原題を「The Bucket List」(棺桶のリスト)という。(日本でも吉永小百合、天海祐希共演でリメークされた)。 ■1 アメリカ大陸を高速道路を使わずに「ブルーハイウェイ」二車線の国道で横

路地裏旅行社: 旅程を作る(1)

うまい旅程を作るにはコツがある。 1)重複を避ける 忙しい日程では同じようなところは極力一カ所で済ませる。 ケンブリッジとオクスフォードなら同じようなもの、ケンブリッジを選ぶ。アルプスはスイスから見てもフランスから見てもイタリアから見ても同じようなもの、スイスを選ぶ。 富士山は箱根から見ても西伊豆から見ても同じようなもの、温泉に安く入れて魚がうまい西伊豆を選ぶ。 カテドラル(教会)は一つ見ればあとは似たようなもの、という人にはパリのノートルダムで十分だろう(実際は見れば

路地裏旅行社: ヨーロッパに行く5つの理由

1 行ってみたい TVの旅番組で紹介されたイタリアのトスカーナの小さな村、雑誌に載っていた一枚の岬の写真、新聞に出ていたアイルランドの小島。自分が行ってみたいなと思ったところを切り抜いておこう。 旅行代理店のパンフレットが役に立つ。沢山もらってきて行きたいなと思うところを切り抜いて「行きたいノート」に貼っておく。地図も切り抜いて行きたいところに印を付けていく。 スペインのお祭り、ウィーンの音楽祭、フランスのワイン醸造、チェコのビール祭、ドイツのクリスマス市。行って参加し

路地裏旅行社: 初めて行くならヨーロッパ

●初めて行くならヨーロッパ 初めての個人旅行はヨーロッパをおすすめする。その理由は、 1 文化や歴史が多様 ヨーロッパには多くの国の多様な文化や歴史がある。それぞれの国や地域には独自の伝統や文化、建築物や美術館と路地裏と食べものがある。初めての旅行でこれらの多様性を体験すれば、世界に対する視線を大きく開いてくれるにちがいない。それは興味深く、また学びの多い体験となるだろう。 また生活様式が日本とほぼ同じなので地域に溶け込みやすい。新しい文化への適応は、アメリカ>ヨーロ

路地裏旅行社: 母のドイツ旅行

個人旅行もやってみればなんてことはない。やってみようと思う人には誰にでもできるんだ。 私の母が60を過ぎて突然「一人でヨーロッパに行きたい」と言い出してきたことがある。「初めての海外旅行」でしかも「独り旅」である。英語ももちろん話せない。 そこで、私は自分で母のための旅程を作った。そして私が知っている場所、ホテル、鉄道、駅など予約出来るところは全て予約した。そしてそれを細大漏らさず書き込んだ旅程ノートを作って母を送り出した。ドイツに支店がある旅行社にも万が一のバックアップ

路地裏旅行社: 初めてのヨーロッパ個人旅行のすすめ

●自分の足と目で旅をする ツアーで行ったヨーロッパはヨーロッパではない。それは水槽の外から見たヨーロッパ、お金を払って見たヨーロッパ。ホテルの中の食事や日本語メニューで食べるランチはヨーロッパではない。自分の足と目で見たのが本当のヨーロッパだ。 ●賢く旅をする 自分で予定を作り自分の足で歩いてみたヨーロッパは、フレンドリーでまるで家族のようにあなたを迎えてくれるだろう。バックパックを担いで歩くのが個人旅行ではない。普通のキャリーバッグでもダッフルバッグでもいいんだ。