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褒めること。


お子さんの事、1日1つでも褒めてあげていますでしょうか。

私が接した子供達の多くは
「親に褒められた事がない」と口を揃えていいます。

そんな事は決してないと思うのですが
「あれしなさい、これしなさい」という過干渉の方がまさってしまい、子供達の耳にきっと届いていないのではないかと感じます。

コミュニケーション不足によるすれ違いは、
避けたいものです。

私は子供達と接するとき、じっくり、話すことに興味をもって、丁寧に聴くように心がけています。

聴いてもらえないから、どうせ言ってもムダだ。

これは親子関係において、とてももったいない事です。

とあるお子様をお預りする前に、
お母様と面談した時の事です。
「娘は、何の表情もなくまるで能面のようなんです」
とお話されました。小学校6年生の女の子が能面のような表情。どんな感じなのだろうと思っていました。

しかし、実際会ってみてお話すると
何て可愛い笑顔を見せてくれた事か。

その日から、笑顔が本当に可愛いよ。素敵だよ。とシャワーのように言葉を浴びせました。

はにかみながらも、喜んでいたのがとても印象的でした。

何か1つ、自分に自信を持つ事が出来ると、
また1つ自信が持てることを探すようになります。

お母さんの前で笑顔になれなかった理由。
1つ1つ、絡まった糸をほどくように、お話をして解決をし、
その子が、英才塾において無事に自立(自律)をして、再びお母さんと会った時、恥ずかしそうにお母さんに向けた笑顔。

ホッとしながらも、驚きの表情を隠せなかったお母さん。

かけ違ったボタンがきちんと、かけられた。
私にとっても嬉しい時間でした。

やみくもに褒めればいい、
という事ではありません。
どういったことを褒めるの?
どう声掛けしたらいいの?

迷ったら、ぜひご相談頂ければと思います。

子供達は、誰よりも親御さんに褒められるのが一番嬉しいのですから。


伊藤先生のYouTubeです。
とてもためになる内容ですので是非ご覧ください


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