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テイクオフの教科書下巻チャプター1.2"ウェイブセレクション決定編"

アロハ、サーフィン上達第5ラボのタクです。

今回は"ウェイブセレクション決定編"についてお伝えします。

前回の"ウェイブセレクション評価編"を読んでないよーっという方は、先に"ウェイブセレクション評価編"を読んでいただくと、今回の内容を理解しやすくなるのでぜひ。
ウェイブセレクション評価編はコチラ

ウェイブセレクション決定編

ウェイブセレクション評価編でやったことは2つ。

・分析(波についての情報収集)
・基本方針の作成(練習課題の設定)

ウェイブセレクション決定編でやることは

・シミュレーション

シミュレーションでは何をするのか?

それは、『波に乗るところを想像する』。

"波に乗っているところ"ではなく"波に乗るところ"がポイント。

多くのサーファーが波チェックの時に、"すでに"波に乗っている姿を想像します。

これは間違いではありません。

しかし、テイクオフするを飛ばしているから、実際の海では全然乗れなかったとなりがちです。

そうならないために、波チェック(陸からでも海に入ってからでも)でのシミュレーションが大切です。

テイクオフの成功率を高めるシミュレーションのやり方

シミュレーションの精度を高めるとテイクオフの成功率が上がります。

実際起こる状況にシミュレーションが近ければ近いほど(つまり、シミュレーション精度が高い)、最適な準備ができるからです。

そして、忘れてはいけないのが、やみくもにシミュレーションをしても精度は上がらないということ。

おさえる点はおさえておく必要があります。

シミュレーションの精度を高めるポイントは2つ。

・想定
・テイクオフ前の波の見方

想定とは、こうだったらという条件を仮に考えることです。

テイクオフプロセスのシミュレーションにおける想定は、テイクオフ時の波の状況を設定すること。

ここまで読まれているみなさんは、すでに"ウェイブセレクション評価編"をご覧になっているはずなので、想定は完了しています。

なぜなら、どんな波がブレイクするかの情報を入手済みだから。

まだの方はぜひ先に"ウェイブセレクション評価編"をお読みください。
ウェイブセレクション評価編はコチラ

ここからはテイクオフ前の波の見方についてお伝えします。

テイクオフ前の波の見方

テイクオフ前の波の見方のポイントは5つです。

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