土木技術者に贈る、お役立ちリンク集！vol.16

土木技術者の皆様、こんにちは！教育小委員会の上嶋です。

プロ野球が開幕して約1か月が経とうとしていますが、４月１０日に２８年ぶりに千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が完全試合を達成しました。２８年前の読売ジャイアンツ　槇原投手が完全試合達成したときは筆者は小学生でテレビ観戦していた記憶がぼんやりとあります。
佐々木投手の完全試合達成後の初登板となる４月１７日の日本ハム戦のチケットは完売したそうです。やはりリアルで投球見たいですよね。

リアルといえば、我々ゼネコンの仕事である施工管理でも工事計画を立てる際には現場で施工する工事が事前にどんな手順で行うのか、どんな大きさの機械を使うのかリアルを知っておくことが重要です。ただ、経験していない工事を想像して計画を立てるのは、私自身若手のときには難しかったなと記憶しています。同じ工事を行っている現場に見学に行ければ良いですが、なかなかそんな機会を設けるのも難しいです。

そんなときに、工事の施工法や施工機械、工程ごとの施工写真やイラストなどで分かりやすく解説されていて施工計画を立てる際に参考となる１冊「土木施工の実際と解説」を紹介します。

改訂6版　土木施工の実際と解説　上巻 : 建設物価 Book Store

改訂6版　土木施工の実際と解説　下巻 : 建設物価 Book Store

この本を紹介してくれた井川委員のコメントです。

この書籍では様々な工種の施工手順が記載されています。説明には多くの図表が用いられ、実際の施工状況の写真も記載されています。
初めて担当する工種の施工手順を確認することにより、具体的なイメージができると思います。
購入前に目次や内容の一部を確認することが可能です。まずは立ち読みのPDFを確認してみてください。
施工の手順、施工状況を事前に知りたい人にオススメの１冊です。

施工計画を立てる際に、未経験の工種だと分からないことが多くあります。幅広い工種がこの本には載っていますので、未経験の工事を担当する際に参考となるかと思います。

それでは次回もお楽しみに！