世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ 第23回シンポジウム「アフリカのインフラプロジェクトとその事業効果」

本シンポジウムは、日本企業の海外プロジェクトを通して海外で活躍する日本の土木技術者の姿、日本の土木技術、現地技術者との協力、そして地域のインフラ整備への貢献について理解を深めることを趣旨とし、様々なプロジェクトを紹介しております。また、日本の将来を担う若手技術者へ海外プロジェクトの意義、海外における仕事の進め方を伝え、同時に将来の技術者像を考えるきっかけになることを願い企画しております。

今回は、日本ではあまり知られていないアフリカ大陸のインフラ整備にスポットをあてます。ODAで整備されたそれぞれのプロジェクトの紹介だけでなく、それらが広域的にどのような効果を及ぼすのか、クロスボーダー・回廊開発の観点も踏まえてアフリカにおけるプロジェクトを紹介いたします。

<プログラム >

1. 主催:(公社)土木学会(国際センター・プロジェクトグループ)
2. 協力:(独) 国際協力機構(JICA)
3. 開催日: 2024年2月13日(火)
4. 会場:ハイブリッド形式(土木会館 講堂 & ウェブ会議ツール「Zoom」を利用したウェビナー)
5. 参加費:無料

○プログラム

開催挨拶   (独)国際協力機構 理事 川村 謙一

<第1部 クロスボーダー・回廊開発とそのインパクト>
・衛星データを使った回廊開発インフラの地域経済効果の検証(北部回廊 ケニア)
 (独)国際協力機構 管理部 資産管理課 若宮 愛
※第1部講演は、諸般の事情によりアーカイブでは非公開としております
       
<第2部 アフリカにおけるプロジェクト事例>
1) セネガル国ダカール港第三埠頭改修計画
独)国際協力機構 社会基盤部次長兼運輸交通グループ長 小柳 桂泉

2) 南スーダン国ナイル架橋建設計画
大日本土木(株) 海外支店 土木部/技術部 部長 川上 滋

3) ガーナ国テマ交差点改良計画
清水建設(株) 土木国際支店 工事長 植村 勇仁

<第3部 アフリカで活躍する若手技術者のために>
アフリカで活躍する若手技術者のために
独)国際協力機構 社会基盤部 次長 小泉幸弘および各講演者

総括
公社)土木学会 国際センター 次長  樋口 嘉章

閉会挨拶
公社)土木学会 国際センタープロジェクトグループ リーダー 鈴木 勝

★シンポジウムウェブサイト:https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/365

この記事が参加している募集

仕事について話そう

国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/