「土木技術者が日本を元気にする」~ 令和四年度土木学会全国大会 関西支部主催 特別行事Ⅱ

土木学会関西支部では「地方自治体との連携強化」を念頭に置き、地方自治体の土木技術者の現状認識と将来構想に関して議論を積み重ねてきた。どの組織も魅力的な人材育成と技術伝承をするためには、広く産官学の意見を素直に聞く必要がある。
具体的な変革の一歩として、若手の地方自治体の土木技術者がどのような活動を行い、将来何をしたいと考えているかを披露してもらい、現役学生や教員の意見にも耳を傾け、元気に明るい未来を描き夢を語れるにはどうしたらよいかを考えたい。
2025年に開催される大阪万博は日本の土木技術者にとって飛躍の場となる。元関西支部長の森昌文内閣総理大臣補佐官の応援メッセージを取り込みながら、土木技術者が日本を元気にする姿を描く。

■開催日時 2022年9月14日(水)15:00-16:30
■会場 京都国際会館 Main Hall
■プログラム
挨拶
大石耕造(令和4年度土木学会全国大会 副委員長)
応援メッセージ
「日本の向かうべき方向と関西への期待」
森 昌文(現内閣総理大臣補佐官、元国土交通省事務次官、元関西支部長)
「土木技術者の皆さん、新技術に挑戦を。ー万博を契機にー」
東川直正((公社)2025年日本国際博覧会協会副事務総長、元関西支部長)
「自治体連携強化の取組み ~自治体の魅力発信~」
吉栖雅人(兵庫県但馬県民局 新温泉土木事務所長)
「地方公務員の魅力」
牛若健吾(神戸市建設局道路計画課 担当係長(計画担当))
「川を生かしたまちづくり」
吉矢理恵子(大阪市建設局企画部企画課 担当係長)
「大阪・関西万博と関連プロジェクト」
松野雅晃(大阪市建設局企画部企画課(道路空間再編担当)課長代理)
「なぜ学生は地方自治体に就職したがらがないのか?-自治体の魅力が伝わっていない-」
西川貴章(早稲田大学院 建設工学専攻1年、土木の学生団体Doboku Lab代表)
コーディネーター
木村 亮(京都大学大学院工学研究科 教授)

https://zenkokutaikai.jsce.or.jp/2022new/1665.html

国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/