令和6年能登半島地震 災害関連情報収集-学協会関連(2024/6/6 11:00更新)
2024年1月1日16時10分に石川県能登地方で発生した令和6年能登半島地震に関する関連サイトまとめです。情報収集の参考に。
(2/7)会長特別調査団による所見(暫定)を掲載しました
(6/6)土木計画学研究委員会のプロジェクトを追記しました
調査報告速報(土木学会)
土木学会 社会支援部門
2024年1月5日、土木学会では学会内の関連部門・委員会及び支部における調査団の結成や調査活動の連携を円滑化するとともに、調査結果等の情報収集・公表を一元化するために対策本部(本部長 三輪準二 専務理事)を設置しました
2月5日~6日に、田中 茂義会長を団長とした地震工学、地盤工学、海岸工学、津波工学、土木計画学、インフラ学・国土学などの専門家で構成される調査団(会長特別調査団)を派遣し、調査報告の記者発表をいたしました。
特別調査団の活動が各種メディアで報じられました。
MRO北陸放送
HAB北陸朝日放送
テレビ金沢
NHK
共同通信
地震工学委員会
地震工学委員会 地震被害調査小委員会では、2024年1月1日16時25分、小委員会として情報収集を開始しました。
最新の情報は、地震被害調査小委員会のページを参照ください。
以下、地震被害調査小委員会サイトより転載(PDF掲載あり)
※内容は精査されていませんので、速報として参照ください
能登半島地震現地調査速報(神戸大_鍬田,日本ニューロン_西氏,クボタケミックス_緒方氏)
令和6年能登半島地震 関連コンテンツの公開 (wtnv.jp)(東大_渡邉先生)
令和6年能登半島地震現地調査報告_穴水町と七尾市の建物・地盤被害(東北大_森口先生,柴山先生,榎田先生,富山県立大_呉先生)
2024年能登半島地震被害調査速報_地盤液状化・盛土・斜面崩壊(東京電機大_石川先生,安田先生)
2024年能登半島地震被害調査速報_志賀町酒見地区道路橋拡幅部落橋被害(中央大_西岡先生,東京大_渡邊先生,中央大_山栗先生)
令和6年能登半島地震_ライフライン復旧概況(岐阜大_能島先生,加藤様)
令和6年能登半島地震(M7.6)に関する速報会(2024年1月9日(火)10:00~12:00 土木学会 地震工学委員会、日本地震工学会、地盤工学会)(満員御礼のため_1月9日〜1月15日オンデマンド配信あり)
東北大学災害科学国際研究所「令和6年能登半島地震に関する速報会」2024年1月9日(火)13:00~15:30
2024年能登半島地震被害調査速報_七尾市のと大橋とツインブリッジの被害_(2024年 1月7日,1月8日)(埼玉大_党先生,足利大_王先生,埼玉大_水野様)
令和6年能登半島地震(Mw7.5)地震概要と震源断層(2024.1.7版)(産業技術総合研究_吉見様)
Quick report of preliminary reconnaissance of the 2024 Noto hanto Earthquake in Japan, (Miyajima_Kanazawa Univ., Yoshida_Fukui_College., and Serikawa_Fukui_College. )
令和6年能登半島地震の被害調査の報告_速報(1月2日,1月3日,1月4日)(東大_粟間先生,長岡_志賀先生,京大_植村先生,群馬_井上先生)
新潟県上越市_直江津エリア_被災調査メモ(鳥取大学_香川先生)
令和6年能登半島地震(M7.6)(速報)(京都大学 防災研究所・後藤先生)
地震工学委員会が1月9日(火)に開催した速報会の模様が公開されました。動画の二次利用(ダウンロード)は禁止としております。当日資料は速報会のページに掲載しています。
海岸工学委員会
土木学会海岸工学委員会では、調査地域情報、調査計画等の共有、被災地の負担軽減を目的として、海岸工学委員会の有志により、R6年能登半島地震津波調査グループを1月3日に結成しました。
最新の情報は、海岸工学委員会のページをご参照ください。
(2/2更新)海岸工学委員会 津波報告会の資料が公開されました。
以下、海岸工学委員会サイトより転載
津波数値解析・現地調査結果:
海岸工学委員会が1月27日(土)に金沢で開催した津波報告会が報道されました。
また2月2日に報告会の資料が報告会ページで公開されました。
土木計画学研究委員会
2024年1月1日に発生した能登半島地震を受けて,土木計画学研究委員会では「令和6年能登半島地震対応特別プロジェクト」を立ち上げた.本プロジェクトでは,1.被災地域・地元大学の側方支援・技術支援,2.即応的な対応策の検討および実施機関への提示,3.被災・復旧・復興に関する共通知見化(災害現象の理解のため、将来災害に備えるため)をミッションとして掲げ,土木計画学研究委員会幹事会の統括のもと,交通・インフラWG,経済・観光WG,避難生活・復興WGとその下の各班を設置し,被災地の大学や関連他学会,行政機関,民間機関等とも連携しながら調査・分析を進めている.
学協会
防災学術連携体
1/19 緊急報告会「令和6年能登半島地震 の概要とメカニズム」
1/31 1ヶ月報告会
防災学術連携体では、今後も以下の日程で報告会を予定しています
続報は、防災学術連携体のページにて
3/25 3ヶ月報告会
日本建築学会(災害委員会)
日本地質学会
日本地理学会(災害対応委員会)
建設コンサルタンツ協会(北陸支部)
過去の調査分析資料
日本海における大規模地震に関する調査検討会(国土交通省)
平成19年(2007年)能登半島地震災害緊急調査団 記録
土木学会論文集
木学会論文集で、公開後1年を経過した論文はどなたでも閲覧できます
2004年11月以降の論文はJ-Stageに掲載しています
2004年までの土木学会論文集は学術論文等公開ページから閲覧できます
学教会以外のまとめ
国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/