令和6年能登半島地震 災害関連情報収集-学協会関連(2024/2/7 21:00更新)

2024年1月1日16時10分に石川県能登地方で発生した令和6年能登半島地震に関する関連サイトまとめです。情報収集の参考に。
(2/7)会長特別調査団による所見(暫定)を掲載しました


調査報告速報(土木学会)

土木学会 社会支援部門

2024年1月5日、土木学会では学会内の関連部門・委員会及び支部における調査団の結成や調査活動の連携を円滑化するとともに、調査結果等の情報収集・公表を一元化するために対策本部(本部長 三輪準二 専務理事)を設置しました

2月5日~6日に、田中 茂義会長を団長とした地震工学、地盤工学、海岸工学、津波工学、土木計画学、インフラ学・国土学などの専門家で構成される調査団(会長特別調査団)を派遣し、調査報告の記者発表をいたしました。

調査団構成:
団 長: 田中 茂義 土木学会 会長 (大成建設・代表取締役会長)
副団長: 今村 文彦 土木学会 副会長 (東北大学 教授)
団 員: 家田 仁 政策研究大学院大学 特別教授(土木学会 元会長)
     北野 利一 名古屋工業大学 教授(海岸工学委員会)
     小林 俊一 金沢大学 准教授(地盤工学委員会・中部支部)
     酒井 久和  法政大学 教授(地震工学委員会)
     多々納 裕一 京都大学 教授(土木計画学研究委員会)
     由比 政年 金沢大学 教授(海岸工学委員会)
     三輪 準二 (公社)土木学会 専務理事
調査箇所
珠洲市宝立町、珠洲市真浦町、輪島市熊野町、輪島市市街地

会長特別調査団概要

特別調査団の活動が各種メディアで報じられました。

MRO北陸放送

HAB北陸朝日放送

テレビ金沢

NHK

共同通信


地震工学委員会

地震工学委員会 地震被害調査小委員会では、2024年1月1日16時25分、小委員会として情報収集を開始しました。
最新の情報は、地震被害調査小委員会のページを参照ください。

以下、地震被害調査小委員会サイトより転載(PDF掲載あり)
※内容は精査されていませんので、速報として参照ください

地震工学委員会が1月9日(火)に開催した速報会の模様が公開されました。動画の二次利用(ダウンロード)は禁止としております。当日資料は速報会のページに掲載しています。

海岸工学委員会

土木学会海岸工学委員会では、調査地域情報、調査計画等の共有、被災地の負担軽減を目的として、海岸工学委員会の有志により、R6年能登半島地震津波調査グループを1月3日に結成しました。
最新の情報は、海岸工学委員会のページをご参照ください。
(2/2更新)海岸工学委員会 津波報告会の資料が公開されました。

以下、海岸工学委員会サイトより転載

津波数値解析・現地調査結果:

海岸工学委員会が1月27日(土)に金沢で開催した津波報告会が報道されました。
また2月2日に報告会の資料が報告会ページで公開されました。

学協会

防災学術連携体

1/19 緊急報告会「令和6年能登半島地震 の概要とメカニズム」

1/31 1ヶ月報告会

防災学術連携体では、今後も以下の日程で報告会を予定しています
続報は、防災学術連携体のページにて

 3/25 3ヶ月報告会

日本建築学会(災害委員会)

日本地質学会

日本地理学会(災害対応委員会)

建設コンサルタンツ協会(北陸支部)

過去の調査分析資料

日本海における大規模地震に関する調査検討会(国土交通省)

平成19年(2007年)能登半島地震災害緊急調査団 記録

土木学会論文集

木学会論文集で、公開後1年を経過した論文はどなたでも閲覧できます
2004年11月以降の論文はJ-Stageに掲載しています
2004年までの土木学会論文集は学術論文等公開ページから閲覧できます

学教会以外のまとめ


国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/