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2024年働き方改革実現への土木学会からの提言~魅力ある建設産業を目指して~(項目)

公益社団法人 土木学会(建設マネジメント委員会 2024 年働き方改革に関する特別小委員会)は、令和6年1 月に、3区分、10項目からなる「2024年働き方改革実現への土木学会からの提言~魅力ある建設産業を目指して~」を公表しました。

2024年4月に向けて対応するべき短期的な取り組み

【提言Ⅰ】2024 年度も「賃金引き上げ」や「適正な工期の確保」などの継続的な取り組みを進める
【提言Ⅱ】他産業を含め効果的な事例(グッドプラクティス)を共有・展開する
【提言Ⅲ】時間外労働時間の大きな原因である“書類作成時間”を大幅に削減する
【提言Ⅳ】発注者、設計者、施工者が連携してプロセスの効率化に取り組み、時間のムダや工程へのしわ寄せを無くす
【提言Ⅴ】時間管理の重要性を認識し生み出した時間を“溶かさない” 

建設産業全体の生産性を図るための中期的な取り組み

【提言Ⅵ】生産性向上に寄与する技術開発を積極的に推進するための環境を整備する
【提言Ⅶ】建設生産・管理システムをデータで繋ぎ建設産業の働き方を根本から変える

持続可能で、魅力的な建設産業を実現するための長期的な取り組み

【提言Ⅷ】建設産業の魅力向上・発信と多様な人材育成による人材のすそ野を広げる
【提言Ⅸ】持続可能な建設産業とするための仕組みづくりと地域から全国へのプラットフォームを構築する
【提言Ⅹ】持続的に「人材」「時間」「資金」を確保するために働き方改革と合わせてインフラに関する中長期計画を策定する


提言本文は土木学会HP(建設マネジメント委員会)でご確認ください

またスマホ等でもお読み頂けるよう、noteにも転載しています。
あわせてご確認ください。


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