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土木偏愛note『from DOBOKU』

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土木広報センター情報集約・発信グループ fromDOBOKUグループのメンバーが、偏った(マニアック)な話題をお送りする、土木偏愛note『from DOBOKU』のマガジンです…
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#中央エフエム

より偏った編集へ-令和5年新偏集体制-

土木偏愛者のみなさま、こんにちは。 偏集長のマツです。先週からケニアに渡り、仕事に忙殺されています。 マジなんです。 それを肝心な報告が遅れた言い訳にさせてください(´・ω・`)  2021年にスタートしたこのfromDOBOKUですが、さらに偏った編集を目指し、令和5年1月1日から新体制に移行しました。(3ヶ月前w) 令和5年メンバー(2023年1月1日~) 委員長 兼偏集長   松永 昭吾(土木の妖怪マツ/インフラ・ラボ) 副委員長兼副偏集長  小川慎太郎(おがしん/

ドボクのラジオ 第275回 【土木偉人シリーズ】土木技師・八田與一の妻を演じて

2024年9月4日(水)放送  ゲスト:一青妙さん、緒方英樹さん  ナビゲーター:JUMI  案内役:人形町のゆみ 「パッテンライ!南の島の水ものがたり」というアニメ映画は、日本統治時代の台湾で土木技師として活躍した八田與一の業績と台湾地元民の交流を描いた作品です。今回は、本作品で八田與一の妻である外代樹(とよき)さんの声を担当された一青妙さんをお招きしてお話を伺いました。  土木技術者の妻を演じることになったときの気持ち、楽しみにしていたことや大変だったことは一体何だった

ドボクのラジオ 第274回 【土木偏愛】円山川が育む人と社会

2024年8月28日(水)放送 ゲスト:西川貴章さん、緒方英樹さん ナビゲーター:JUMI  案内役:おがえもん 今回は、土木学会WEB情報誌「fromDOBOKU」編集委員の西川貴章さん、緒方英樹さんに「円山川が育む人と社会」をテーマにお話を伺いました。 今回は、「fromDOBOKU」編集委員をゲストにお招きする3回目の連動企画の回です! 円山川の読みは、「まるやまがわ」です。西川さんと緒方さんは、円山川流域の兵庫県豊岡市を拠点に一般社団法人アメノヒボコ土木サロンで活動

ドボクのラジオ 第272回 元気丸の「新コンさんいらっしゃい!」

2024年8月14日(水)放送 ゲスト:元気丸(水戸竜司さん、北岡一成さん)、高松優介さん、阿達雄哉さん ナビゲーター:JUMI ドボラジ出演10回目のお笑いコンビ「元気丸」さんシリーズ。 建設会社元社員 2級土木施工管理技士 Mr.水戸 建設会社元社員 2級土木施工管理技士 技術士補 測量士補 Mr.北岡 のお二人が毎回、ドボクの新ネタを「ドボクのラジオ」でご披露。 ホスト源氏名“コクドコウツウ ショウ”が接客する某CLUBでのやりとりが絶好調! 「ドボク大好き」な元気丸

ドボクのラジオ 第270回 【土木偏愛】技術士レイ子の土木旅

2024年7月31日(水)放送 ゲスト:山本礼子さん ナビゲーター:JUMI  案内役:蛎殻町の松 技術士とは、理系分野の最高峰の国家資格といわれ、高度な技術をもって専門分野において技術的課題の解決や社会貢献に携わる人のことです。所定の実務経験を経て技術士第二次試験(筆記と口頭)を受験し、合格後に登録することで技術士になることができます。レイ子さんが持っている技術士(上下水道部門)の令和5年度の対受験者合格率は約10%。最も受験者数が多い建設部門でも約10%ですから、とても

ドボクのラジオ 第269回 土木業界ダントツSNS

2024年7月24日(水)放送 ゲスト:江口充さん ナビゲーター:JUMI  案内役:蛎殻町の松 「カレー王子」2度目の登場。 社員数40数名なのに37ものSNSアカウントで情報発信を続けている江口組の広報の秘訣を伺いました。当初から順調だったわけではなく、さまざまな苦労を乗り越えて現在の環境が作られてきたとのことです。 ・楽しくやること ・企業のトップが率先してやること ・あまり難しく考えずにやること ・ルールは少なめにすること 確かに、楽しそうに書かれた記事は読んでも楽

ドボクのラジオ 第268回 ドボクのひみつを解き明かす

2024年7月17日(水)放送  ゲスト:藤井 俊逸さん  ナビゲーター:JUMI  案内役:人形町のゆみ 今回は、ラジオにてドボク模型実験を行いました。おそらく世界発の試みです。 実験テーマは「土のう」です。水害のときに、玄関から水が浸入しないように玄関の入口などに置く、あの土のうです。 材料を3つ用意しました。まずは土に見たてた材料で、土の強さを確認する実験を行いました。その後、土のうに見立てた材料で、土のうの強さを確認する実験を行いました。 最後は、JUMIさんが土の

ドボクのラジオ 第267回 ドボクのかっこよさを伝えたい

2024年7月10日(水)放送 ゲスト:佐久間美里さん ナビゲーター:JUMI  案内役:蛎殻町の松 公益社団法人土木学会 土木広報センターは、ドボクのラジオの運営主体の一つです。番組では、土木広報大賞、未来の土木コンテスト、全国土木弁論大会などセンターが運営するさまざまなイベントを取り上げてきましたが、センターの活動そのものを紹介したことはありませんでした。 ゲストの佐久間美里さんは、鹿島建設から土木広報センターに出向しているエンジニアです。今回のキーワードは「かっこいい

ドボクのラジオ 第266回 【土木偉人シリーズ】辺境から西洋文明を灯(とも)したブラントン

2024年7月3日(水)放送  ゲスト:緒方英樹さん ナビゲーター:JUMI  案内役:赤井かおり 江戸から明治に時代が移るころ、文明開化の一端を担ったリチャード・ヘンリー・ブラントン。ブラントンの主な功績として灯台建設があります。   灯台と聞くと、その道何十年というエキスパートが手掛ける建造物というイメージがあったのですが、ブラントンはもともと鉄道技師として来日、灯台の知識は日本で得たとのこと。帰国するまでの9年で30基の灯台を建てたうえ、都市計画などでも活躍されたそう

ドボクのラジオ 第265回 【土木偏愛シリーズ】分岐器を愛でる

2024年6月26日(水)放送 ゲスト:深瀬尚子さん ナビゲーター:JUMI  案内役:おがえもん 今回は、土木学会WEB情報誌「fromDOBOKU」編集委員の深瀬尚子さんに「分岐器を愛でる」をテーマにお話を伺いました。 「fromDOBOKU」ってなんだ?と思いましたよね。「fromDOBOKU」は、メディアプラットフォーム「note」にて、土木のことをカジュアルに噛み砕いたユニークな形で届けることを目的に、土木工学の専門家やインフラ管理支援ボランティア、土木工学を志

ドボクのラジオ 第264回 こどもの目線でインフラメンテナンス体験

2024年6月19日(水)放送  ゲスト:米田咲さん  ナビゲーター:JUMI  案内役:人形町のゆみ 土木技術者女性の会東日本支部にて、2023年8月に開催された「夏休み!ドボジョと橋をみてみよう inいしおか」の概要を伺いました。 小・中学生とその保護者を招いて、橋の講習会、橋の点検チャレンジ、工事現場見学を行ったそうです。  橋の点検では、橋梁損傷の具体的な写真付きの細かなチェックシートに基づいて、高欄、地覆、排水枡、舗装、伸縮装置といったパーツごとに、親子で会話しな

ドボクのラジオ 第263回 舟遊びの愉しみ

2024年6月12日(水)放送  ゲスト:佐藤 美穂さん  ナビゲーター:JUMI  案内役:人形町のゆみ サラリーマン生活を卒業して、それまで経験のないクルーズ事業に参入された佐藤さん。 こだわりの和船・みづはは、12人乗りの小舟で前方がオープンデッキ、後ろに船室がある屋形船スタイルです。  2018年から現在まで土木技術者を講師役にお招きした乗合船を企画されています。橋梁技術者や大手ゼネコンの鉄道マニア、大学の先生などに講師をお願いして、橋の技術史の変遷、川の下を通る鉄

ドボクのラジオ 第262回 【土木偉人シリーズ】砂浜に木を植えた男 大梶七兵衛

2024年6月5日(水)放送  ゲスト:緒方英樹さん  ナビゲーター:JUMI  案内役:赤井のぶ 砂浜に木を植えるって、みなさん想像できますか? なんと、大梶七兵衛は、私財をなげうって砂浜に木を植えたのです! このお話は、三代将軍徳川家光の時代で、幕府も松江藩も農作物の増産が急務だった頃。出雲平野は、江戸時代の初めまでは、斐伊川と神戸川という二つの川が運んだ土砂で形成された扇状地でした。農民たちは宍道湖の増水によって斐伊川や神戸川が溢れると山へ向かって逃げまわったそうです

ドボクのラジオ 第261回 決定!土木広報大賞2023

2024年5月29日(水)放送 ゲスト:田中里沙さん ナビゲーター:JUMI  案内役:蛎殻町の松 公益社団法人土木学会 土木広報センターが主催する「土木広報大賞2023」の選考委員長・田中里沙さんが今回のゲスト。おかげさまで「ドボクのラジオ」は特別賞を受賞しました(拍手)。実は表彰式の司会は私が務めておりました。式の中でどうしても田中委員長に受賞理由を伺いたかったのですが、委員長から「受賞の理由は・・・言えません。」という衝撃的な(笑)コメントがあったのです。そこで今回の