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394.【櫻坂46】四期生誕生へ



2024年8月4日深夜


櫻坂46の新メンバーオーディションが発表されました。



「お、はやっ!」


素直にそう言葉が出ました。



でも一日経ってぐるぐると整理していると

「現役メンバーの年齢層考えたら確かにそうなるよな・・・」


とまとまっていきました。



前回の三期生。


2022年6月6日に応募が始まり


2023年1月5日にはメンバーの決定が公式に発表。

1月6日から順次公式ユーチューブにてメンバーがお披露目。


3月5日にはおもてなし会。

そして「そこさく」出演スタート。



オーディション応募開始から約半年でメンバーがお披露目され

約9ヶ月後には「そこさく」登場。




1年先のグループ状況を見越してスタッフチームは手を打っていくんだよなーと冷静に分析していました。











①三期生もついに先輩!



まだまだフレッシュさが残る中で三期生は「先輩」という立ち位置になっていきます。


今までの一期生と二期生、二期生と三期生の関係を見てきて思うのは、後輩が入ることによって急激な成長を起こすメンバーが出てくる!
ということです。


後輩から慕われる先輩でいなきゃいけない!というプレッシャーも発生するのですが、逆に下が入ってきたことで安心したり堂々と出来る余裕が生まれるようになったりします。


今まで引っ込み思案だったけど、後輩との新しい関係性が生まれたことでそのメンバーにとって大きな転換期になることもあります。


四期生本人達の新たな風もありますが、個人的には先輩達、特に三期生の変化も非常に楽しみです。



②欅イズムの継承



個人的な願望があってそれは欅イズムの継承です。


欅イズムって何やねん?」


いまさら欅を持ってくんなっちゅう話なんですけども・・・笑



欅イズムってのは


なんだか良く分からないけどモヤモヤと心の中で感じているものを外に出したいけど上手く表現できない


切なく、鬱屈していて簡単に外には出したくない・・・
でも抱え込み続けるのは無理・・・


そういったものをここぞという時に外に大爆散させて、観ている人たちにとてつもないエネルギーを与える・・・



上手く言葉でまとまらないですがそういったものじゃないかなー

と個人的には勝手に定義づけています。


どちらかというと器用ではなく不器用なもの・・・


特にそれを感じるのは


二期生 藤吉夏鈴

三期生 村山美羽


そこに続く四期生が出てくることは非常に、非常に重要ポイントだと思っています。


もちろん時間の流れや個性によって少しづつグループの形が変化していくのですが、これまでの「櫻坂46」の原動力といっていいのがこの欅イズムじゃないのかなと。


櫻坂は安定している」なんて言葉をよく見るようになりましたが、その安定しているグループを動かしているエンジンは案外この欅イズム不器用さ、儚さ、不安定さ)だったりします。


なんとなーく三期生は意外と器用にこなしちゃう子が多いのかな・・・と感じているので、またちょっと癖のある不器用な子が一人でも四期生で入って来てくれたらな・・・

と願っています。



③人数が増えるからこそ継続してほしいもの



そしてもう一つ、個人的に願っているものがあります。


それは「チーム櫻坂46」を大事にして進んでいって欲しいなということです。



これから四期生が入って人数が増えると、それだけ観る対象が増えるためファンは分散化していきます。


そして分散化していくと起きるのが「括り」です。


この「括り」の傾向は他グループを見ていても最近非常に感じます。


括り」をあまりに印象付けてしまうと、グループの中にまた別のグループが誕生しているような感覚を感じてしまいます。


これが強くなってしまうと、全体のグループとしての求心力というか結束力というか・・・
そういったものが薄れていってしまう気がしてしまいます。


この部分「しか」見ない。

これ以外は興味が無い。


もちろん楽しみ方というのは人それぞれなんですが、自分はこのように敢えて限定をしいてしまうと面白さが半減してしまうように感じます。


なんかもったいなくないのかな・・・と。



チーム櫻坂46」の面白さを継続してほしいからこそ、四期生が入って来てからも「縦の繋がり」(先輩と後輩)を重要視してほしいなと考えます。


そのきっかけとなるのがきっとBACKSLIVE


2021年に開催された1回目のBACKSLIVEによって一期生と二期生の距離が一気に近くなり、それが「チーム櫻坂46」の求心力に繋がり、今の強い櫻坂に繋がっているのは間違いありません。


同期との横のつながりも大事ですが、あくまで「チーム櫻坂46」の一部という立ち位置でいて欲しい・・・


楽曲のところで留まるくらいなら括ってもいいと思うのですが、過度に「括り」を強調し過ぎるのはどうなんだろうな・・・と。



後輩が先輩をいじっている姿。

でもそこにはちゃんとリスペクトを持っている。


そんな縦の繋がりを貫くことで一人一人の個性が光り、さらに「チーム櫻坂46」の面白さが活性化されいていく・・・


そんな面白さをこれからもたくさん観たいと願っています。






アイドルの世界はまさに諸行無常であり、その日見た形が来年も同じく続くとは限りません。


あの日刻みこまれた感動というのはその瞬間にしか味わえない・・・


留まらないからこそ飽きない

留まらないからこそ残酷・・・


なんだか久々にそのことを再確認して、個人的には一つの覚悟スイッチを入れることにしました。


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