226. 【ボヤキ】思ったよりも寂しい
①
自分自身の心の弱さを実感したとき
なるべくピンポイントで伝わる人に相談したいと思っている。
なぜなら、それぐらい自分にとってものすごく重要な事だし
適当に返答されて傷つくぐらいなら話したくないというのがあるからだ。
だから学生時代から相談相手、ピンポイントに波長が合う人探しというのをめちゃくちゃ意識してしてきた。
試しに相談してみてちょっと違う返答が返ってくる人だと落ち込んできたし
ピンポイントな人と話せると本当にすっきりするような感覚もあった。
身近にそんな人が増えればもっといいのにな・・・と思う瞬間がものすごく多い。
(そういう関係性を目指してきたから話せる人がいてくれないわけじゃないが、プライベートの空間は常にそういう人間関係で包まれていたい!という意思が最近ものすごく強い)
逆に合わないなと感じる空間に行ってしまうと
とんでもなくもったいない時間を過ごしちゃったという後悔が猛烈に来てしまう。
特に興味ない話を2,3時間聞き役として聞いて
じゃあねと手を振り分かれて自分の家へと向かう電車に一人で乗ると
あーなんで行ったんだろう・・・と思ってしまう。
駅から自宅までの約15分の道のりで脳内反省会が行われることが本当に辛いのである。
そしてその反省会はただただ自信を無くすだけのものであることを自分で理解しているのに、脳内で無意識にパブロフの犬的に執り行われてしまうのでどうすればいいんだろうと悩む毎日だ。
とあるご飯に今誘われているのだがかなり行くかどうか思いあぐねている。
その人たちと今まで何度もご飯に行ったが
バイバイした後の家路で色んな劣等感を感じて反省会をすることがほぼ100%で起きているからである。
なんでそんな辛いんだろうか?と考えると
会うメンバーの性格的に自分の事を話したいという意思が(圧が)強く
こっちの状況をどれだけ伝えようとしてもそもそも興味持ってくれてないな・・・と感じてしまうからだと思う。
そこまで人に期待しなければいい!
普通のご飯にそんなところまで求めるな!
という意見は今まで何度も言われたし確かにその通りだと思う。
でもなぜか自分の場合それを体が生理的に受け入れてくれないのである。
せっかくお金払って飯来てんだから
自分の成長につながるような、悩みが少しでもいい方向に進んでいくようなそんな空間に接していたい。
そうじゃなかったらなんて実りのない時間だったのだろう・・・
と心が受け付けてくれないのである。
②
昔から
「根拠のない自信」
という意味がまるで分からない。
どうしたら作り出せるのか想像がつかない。
もっと自信持てよ!と言われると
いやじゃあどうしたら自信持てるか教えてくれよ!
今の現状を事細かく説明するからピンポイントに教えてくれよ!
と嘆きたくなる。
さらっと「根拠のない自信」を使いこなせている人を見ると
めちゃくちゃ羨ましいと思うと同時に
脳内で「?」が連発をする。
なんでそんな突っ走っていけるのか不思議でしかない・・・
使いこなせる人の話を掘り下げて聞いてみると
親が結構あまり悩まない性格であったり、ポジティブな環境だったというのが時々伝わってくる。
それを聴いて親から影響されるステレオタイプはこんなにも自分が苦しむものなのか・・・
とさらに落ち込むというか、悔しい気持ちになってしまう。
③
20代は人生で一番楽しい時期だからとにかく楽しめよ!
みたいなことを50代ぐらいの親世代の人からたまに言われる。
でも正直子供の頃想像していた20代のイメージより断然楽しくない。
若さと勢いで乗り切る!
みたいなのがこんなにも自分にとって合わないのか・・・と思う毎日だ。
20代のころは今よりも楽しくなかったな・・・
って話してくれる年上の方々とむしろ話したい。
そっちの方が興味あるし自分に合っているのだ。
そういう人はどうやって20代という時代を過ごしたんだろうか。
そしてどうしたら年取ってからの方が楽しいと思えるようになれたのだろうか。
30代とか色んな人生経験を積んだ結果
20代と変わらず面白くないです・・・
という結論になってしまわないかが今ものすごく不安だ。
もちろんそういう結果には絶対したくないし
そうしないよう今とにかく蓄えを増やしている。
だが今まで全力で頑張っても思うようには進むまねえな・・・
と落胆する経験が多かったからこそとてつもなく不安になるのである。
④
こんなことで悩んでいる20代は正直少ない。
(少なくとも自分の周りには少ない)
だから相談してもなかなか期待する返答は来ない。
しょうがない、結局自分で自分に合う物を自分で探し続けていくしかないのか・・・と泣きそうになる。
なんでこんな遠回りを繰り返さなければならないんだ・・・という跳ね返りとの戦いの毎日だ。
⑤
こういう落ち込んだ時に「思ったよりも寂しくない」を思い出す。
いつか心の底からこの曲は今の自分である!
と自信持って言いたいというのがちょっとした夢だ。
現段階では言い切れない。
かなり「思ってたよりも寂しい」笑
ケヤフェス中止を未だに引きずっているのも一つの原因だろう・・・
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