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86. 定期的に観たくなるアニメ「機動警察パトレイバーthe Movie」


こないだ日曜日にBS12トゥエルビにて「機動警察パトレイバー the Movie」が放送されていました。
大学時代に初めて観て以来めちゃめちゃハマってしまった作品です。

その続編の「機動警察パトレイバー2 the Movie」に関しても大好きです。
今度の日曜に放送だったかな?
でも待ちきれず勢いで安くなってたDVDを買っちゃいました。

劇場版アニメって結構好きで気になったものはよく見ているんですが
劇場版パトレイバー1,2に関しては何度見ても飽きないぐらい大好きです。

公開されたのは1が1989年、2が1993年と
実は私この世に存在していない時代でございます。

①機動警察パトレイバーとは


機動警察パトレイバーのシリーズは1988年から最初OVAとして公開された作品です。(劇場版1,2しかしっかり見たことがないのでOVAやTVシリーズは全然詳しくないのですが・・・)
レイバーという大きな人型ロボットが工事現場などで活躍する世界、そこに「特車二課」という犯罪を取り締まる警察組織がメインとなるストーリーです。

詳しい詳細は把握しきれてないのでざっくりした説明でございます・・・

②ハマった経緯


私自身、元々「踊る大捜査線」シリーズが好きで
好きになっちゃうとスタッフロールだとか気になって調べちゃうたちでして・・・
そうなると本広監督のインタビューとか調べちゃうんですね・・・
で確か踊るパトレイバーエヴァに影響されているところが多くあると記事で見たんです。

その当時既にエヴァは自分の中で大ブーム到来中だったので知り尽くしていたのですが、パトレイバーは知らなかった。

「へえ、踊る大捜査線のどの部分がパトレイバーから影響されてるんだろ」

そこから観たことがきっかけでした。

③シミュレーション映画


最初観た時、正直セリフが難しすぎて全然追いつけませんでした笑
画と音で内容を把握していくみたいな

でもまだ3Gアニメーションとかない時代
手描き要素がふんだんに散りばめられていたり
シリアスとコミカルの良いバランス
描かれる世界が東京で、現実の世界を忠実に再現した近未来
そういったところからハマっていきました。

さらにSFといってもかなりリアルに近い描写、ストーリー
ただド派手に警察が戦っている様子だけじゃなく
現場の長が管理職のご都合主義に立ち向かう様子。

そして現場の一つ一つの行動によって日本の未来が変化していく。
そういった現場、中間、日本全体それぞれ切り抜いたシミュレーション映画であるところにとても惹かれました。

④劇場版1,2 それぞれの良さ


劇場版1に関しては現場のヒラの目線と上司の目線を満遍なく描くストーリーでした。
が劇場版2になるとほとんど上司の目線を軸とした描き方に変わります。
そのおかげで1の時にはコミカルさがあり楽しく見れる作品でしたが
2になるとかなりシリアスな展開になっており、淡々と進んでいくストーリーが苦手な人はちょっと辛い内容かもしれません。

ちなみに私はどっちも大好きだし、年2回は必ず見ています。
(バックトゥザフューチャーの何度見ても飽きない感覚と似ている)

⑤なぜ好きなんだろう?


私自身、2次元でも3次元でも好きになるポイントとして

「いかに自分が生きている世界と近いかどうか?」

がポイントになります。
リアルかどうかというところですね。

SF作品に関してもいかに時代背景、世界観をリアルに寄せたSFかによって興味度がグーーーン⤴と変わります。
きっと現実に近ければ近いほどイメージや共感が高まり、もしかしたら近い未来あり得なくないんじゃないか?と感じて自分の発散に繋がっているんだろうと思います。


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日本の危機にどう立ち向かうのか?
とかそういった内容が好きなんだろうな・・・
今回の日曜劇場「日本沈没ー希望のひとー」も毎週観てます。
定期的に観たくなるシリーズ「カウボーイビバップー天国の扉ー」もまたどこかで書こうかな・・・

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