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8.欅坂の亡霊③
ドキュメンタリー映画 「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」
これを見れば欅坂のすべてが分かる!!!
・・・という内容ではありません。
ライブ映像を中心に、取材時残っていたメンバーのインタビューを交えつつ構成されていました。
逆にいうと卒業していったメンバーのインタビュー等は一切ありませんでした。
土田さんは出演しているラジオ日曜日のへそにて、「まだ数時間見れた」と話していましたが、卒業していったメンバー達の感情も聞きたかったのではないでしょうか。
もちろん卒業していったメンバーには悪い印象のまま辞めていった子がいて、またメンバーが休業や辞める際の運営側の対応に対し様々な意見がありそこを公で触れてしまうと収集がつかなくなる可能性はあります。あえて触れることでもないだろうといううことでしょう。
ですが・・・私はどこか喉に引っかかっているような感触になります。まさに私の中にある「亡霊」の部分がそれなのかと感じます。
織田さんが卒業して5ヵ月ほど経ち自分で立ち上げたユーチューブチャンネルにて、自分の言葉で欅坂ファンに対して謝罪をしていました。また石森さんが文春報道後何の説明もないままピタッとメディアから消え、欅って書けない最終回でメッセージを代読され姿を見せないまま卒業というのもありました。
問題を起こしたことはよくありませんが、ファンに対しての明確な言葉がないまま卒業していく・・・
そして改名・・・
現メンバーも出演番組等で卒業したメンバーの名前を出すことははばかれる雰囲気・・・
日向坂でも井口さんの週刊誌報道の件がありました。しかし日向坂のドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」でメンバーに謝罪しているシーンがあります。その映画をファンが見れています。その後卒業しますが、言ってはいけない・・・といった強い雰囲気は感じられません。
乃木坂でも松村さんの件がありました。しかし表にしっかりと出してファンと共有をしてきました。
一方、噓と真実ではそういった卒業生のシーンはほとんどありませんでした。
何が違うのか?なぜ同じ坂道グループなのに出来ないのだろうか?
嘘と真実を観終わった後、てちの裏側をいっぱい知れた一方で一番知りたかった部分は分からなかったな・・・という気持ちにもなりました。
もし自分が坂道番組のプロデューサーだったら何が何でもやりたいことがあります。
10年かかっても
15年かかっても
20年かかってもいいから
1期生全員でKEYAKI HOUSE をもう一度やりたい!!!!!!!
母親になったメンバー、一般人になったメンバー、色んな道に進んだメンバーがいる中、少し落ち着いてきたころにもう一度集結する。
逆に時間が経つから話せることもあると思います。時間が経たなきゃ話せないこともあります。
ぶちゃらけ炎上なんてありましたがあの内容はあまりにも早すぎた。もっと長いこと時間を置くことで可能になると思います。
少し前の長濱ねるさんのインスタに米谷さんとの会話が紹介されていました。あっ、まだ繋がりは残っているんだ。
そう考えると意外と遠くない未来に同窓会企画が実現するんじゃないのかなと思ったりします。今泉さんが今一番大変な状況ですが・・・
欅坂はもうありませんが、櫻坂が躍進すればするほどその反動で欅坂ももっと進化していくと思います。
過去を振り返る番組で取り上げられ再ブームなんて起きたら楽しいだろうに・・・と数十年後の未来を期待しています。
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