【ご挨拶】 局長より皆様へ
こんにちは、学生局の宮沢です。最近はめっきり更新が減ってしまいました…。本当に、長続きしないダメな人間だなと自分でも思っています。
以前よりお伝えしていました通り、この度、学生局長の職を退くこととなりましたのでご報告いたします。在職中はさまざまな面で大変お世話になりました。
学生局が始まったのは2020年5月。顧問の高松先生、代表理事の堤先生と何回も電話やZoomで連絡を取り合い、動き始めました。それからというもの、副局長の菊池さんはじめ、たくさんの局員の皆さんに支えてもらいながら、何とかここまでやってくることができました。ありがとうございました。学生局では、全国各地の学生の方(しかも、大多数は私よりも年上)、先生方、企業の方など、さまざまな方と出会わせていただき、高校生が考えるにはあまりにも大きすぎる問題も何個も何個も扱いました。年上の人間に憤慨したことも一度や二度ではありませんでした。そして、何時間も何時間も頭を抱え続けました。本当にかけがえのない、私にとっての宝のような時間でした。
私は学生局に対して、ひいては協会本部に対して何か役に立てたか、というと全くそんなことはなく、局長という座に甘んじ、自分の好きなように学生局を創り上げてしまいました。学生局のことを良く言ってくださる方もいらっしゃいますが、実は僕が一番得をして、ちゃっかり勝ち逃げする、ということになります。
私は、学生局にエンジンをかけることに重きを置きすぎたあまり、他のことはからっきしでした。局員の皆さんには狭苦しい思いをさせてしまったことと思います。この場をお借りしてお詫び申し上げます。局に在籍していて楽しいか、と言われると、はっきり言ってそんなことは無いんじゃないのかな、と。僕の2つあるうちの1つの心残りがこれです。
今回は、私が局長として着任して1年が経過したこと、私自身が受験期に入ってしまうこと。そして何より、新しい世代に学生局を託したかったために、辞任することとしました。次代の菊池駿平第2代局長は、間違いなく素晴らしい男です。一緒に仕事をしていて、多くのことを学ばせていただきました。これからの学生局は安泰だと、自信を持って思うことができます。
これからは、私の通う高校の文化祭が近づいておりますので、そちらへの準備と、受験勉強とに本腰を入れていこうと考えています。堤代表理事、高松先生、菊池副局長、局員の皆さんからは実に多くのことを学ばせていただきました。特に、上三名の方々には、ご多忙の中、不出来な私のために何時間も時間を割いていただき、さまざまな面からご指導をいただきました。ここまでやってこられたのも、そのおかげといっても過言ではありません。感謝の意は、言葉で言い表すことはできません。
そして、これまで学生局の活動に携わり、見守ってくださった皆様。皆様のおかげで今の学生局があります。厚く御礼申し上げます。
皆様からいただいた教えを活かして、より一層精進して参ります。今後とも、変わらぬご指導のほど、よろしくお願いいたします。末筆ながら、協会本部、学生局、そして皆様の今後の益々のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げ、御礼かたがた、退任のご挨拶とさせていただきます。
5月の私の地元の景色。これが私の原風景。いつでも、どんな時でも私の背中を優しく、それでも力強く押してくれます。
令和3年5月31日
一般社団法人 日本SDGs協会学生局
初代局長 宮沢佳成
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