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【局長連載】 雨過天晴  #39

第13回 校則

こんにちは、局長の宮沢です。僕の通う高校は先日、期末考査が終わり、また忙しない日々に戻ってきました。皆さんはいかがですか?

さて、世の中の学校には「校則」というものがありますよね。僕も中学生の頃はありました。ということは、高校では校則は無い、ということです。というわけで今回は注目されることも多い校則について考えてみます。あくまで僕個人の考えであることを忘れずに読んでくださいね。なお、今回の考察から「ブラック校則」は除いています。

結論から言うと、僕はアンチ校則派の人間です。そもそも、校則というのは、悪く言えば先生が生徒を縛るために作ったもの。生徒と先生との間に何があるのかと考えれば、僕は「溝」だと思います。つまり、お互いにお互いのことを信用していない、という状態です。逆に言えば、相互に信頼関係があれば、校則なんかなくても生徒たちは自分たちで自分たちのことを治めると思うんです。実際、僕の高校はその精神に則って100年くらい?やってきています。
生徒側は校則が好き、という人があまりいないと思いますが、だからといって「嫌だ!変えろ!」というのではなく、自分たちのことを省みてみることも大事だと思います。一方通行に言いたいことだけ言っても意味ないですもんね。
先生側は「なぜこの校則があるのか」をしっかり説明することが必要かなと思います。「今までずっとそうだったから」というのは理由になりませんし、時代に適していなかったり、理由が説明できないものは廃止して然るべきだと思います。

校則というものは必要だと思います。学校によって実情は違いますし、生徒や先生の人間性も様々です。しかし、必要以上に理由なく人を縛り付けるともちろん、反発が起きますので、理由の説明できないものとかはなくても良いのかなと思います。校則をなくしたい人も、なくしたくない人も、生徒も、先生も、もう一度お互いの信頼関係を構築してみてはどうでしょう?

2020.11.20
日本SDGs協会学生局  文責 宮沢
student@japansdgs.net

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