【局長連載】 雨過転晴 #36
第12回 アメリカ大統領選
こんにちは、局長の宮沢です。先週、僕の住む地域では今季初の氷点下を観測しました。寒いです!
さあ、少し昔の話になりますが、11/3は何の日だったでしょうか? そう、アメリカ大統領選の日です。これは見過ごすわけにはいかないビッグイベントですね。アメリカ国民ではありませんが、とても楽しみにしていた、というか、とてもドキドキしたイベントでした。今回はアナリストの方々とは比べものになりませんが、少し自分の考えを書いておこうと思います。
世間一般でも、昨今の国際情勢は「自国第一主義」とか「分断」に傾倒している、と言われます。これは火を見るよりも明らかで、国際的な右派政党の躍進などが物語っています。なぜでしょうか?第二次世界大戦以降、世界は「国際協調」とかという方向に進んできました。それがそろそろ限界なのかな、という感じがします。協調といっても、国境や宗教を超えた分断は深まるばかりで中々溝は埋まりません。
今回の大統領選、分断か協調か。そこが一つの焦点になりました。アメリカの話、ではありますが、そういう側面も持っている以上、世界全体の世論を示すようなとても大事なものだったと思います。
どちらが勝っても、もう片方が敗北を認めずに法廷闘争までもつれ込む可能性のある今回の大統領選。この先、世界の超大国がどのように進んでいくのか。国際部の記者ではありませんが、国際部の記者並みのアンテナでこの件に望みたいと思います。
2020.11.14
日本SDGs協会学生局 文責 宮沢
student@japansdgs.net
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