学生とフリー麻雀


学生とフリー麻雀についての記事を書こうと思った時、まず初めに思い出したのはこの記事でした。この記事を見たら自分の言いたいことが全部書かれていたので、もう少し違う形の記事を書きます。

ちなみに私は学生の時月に自由に使えるお金は2万円前後でしたが、点5のフリーに特攻しては負け、親に今月苦しいからと援助を申し込む典型的な大学生をしていました(奨学金も入れてこの額なので本当にカツカツ)。大学在学中5年ほどフリーに通って100万近く場代を払っていました。本当にいい客でした。そんなフリー生活をしているような大学生雀士は他にもたくさんいたので、フリーに来る大学生雀士の特徴についてまとめてみようと思います。

1. 負けてキツそうなのがモロに雰囲気に出る。
だんだんとしぼんできます。アガり合戦に参加しても勝てなくなって来るとため息をつき始めます。ちなみにおっちゃんやおじいちゃん等、ある程度高齢の人はキレ始めるパターンが多いです。たまに「両面なんだけどなあ・・・」とか「ラス牌だよそれ・・」とか「止めてるわ・・・」という心の声がなぜか現実世界で聞こえることもあります。



2. 良型以外の和了をされると牌姿を見て鼻で笑ってから点棒を出す。
「フッ・・・」みたいな感じです。「なんだよその待ちwwww」と言わんばかりの表情で点棒を出してきます。


3. ことあるごとに頷く。
鳴きが入った時、リーチが入った時、危険牌が出てきた時・・・など常に首が上下に動いている。彼らが何に納得しているかは全く分からないが、「オレは分かってるぜ」的な雰囲気を出してくる。高確率で当たりそうor鳴かれそうな牌を切る時は「これが欲しいんだろ?」と言わんばかりにオーバーにアクションが入る。放銃をするとですよね、と言う言葉の代わりに大きく頷いて分かってましたというアピールをする。そこまで確信しているのなら切らなければ良いのに・・・。



4. 競技・撮影感を出す。
麻雀にストイック。もくもくと麻雀を打ち続けている。発声や申告も丁寧だし、アガってもうれしそうな顔一つせずに冷静。無害な雀士。しかしプロから影響を受けすぎてリーチ後ツモる時に牌をカメラに見せるようなアクションをしたり、鳴きでアガった時にドラ表示牌を手元に持ってきたりする。一度、私が放銃した牌を持っていかれた時は結構イラっとした。

5. 初心者。
たまに来ます。ルールと役は大体わかる人。点数計算は出来ないので、高確率で同卓している友達にやってもらう。初心者の人がオーラスの親、2着目の自分に満貫ツモでまくられる条件で、赤2枚とドラをさらした自分(しかも手牌に赤がもう1枚)にゼンツし自分から満貫のアガリ(全部ドラもってるんかい!)。ここまではよくあることですが、その後対面にいる友達とハイタッチ。12000の放銃で私が3着に落ち、友達の順位が上がったというわけです。ラス半をかけていたのでそのままもやもやしながら帰りましたが、そのまま打っていたら冷静さを欠く可能性があったので助かったかもしれません。

特徴じゃなくて完璧に私のイラっとした経験談ですね。1と2は多少自分のことでもあるので書いていて恥ずかしかったです。

まあ、学生がみんなこうではないのですが。というかこれは可愛いもんで(自分でいうか?)、社会人の方がもっとヤバい人います。

そこそこフリーに通い詰めた自分からしても、関東に来てみて、麻雀でよくあるあんな光景やこんな光景が、本当にあるものだったのかと驚くことがたくさんありました。

それはまた次回以降の記事で書くとします。

多少のイキリと感情を出して麻雀するのは学生だしまあ許してやるか、くらいの感じで大人は大人の対応をすれば皆幸せになれると思います。

私は(子供なので)無理です。




思いつくままに記事を書いて下書きにたくさん残していたら、何を書きたいのかさっぱり分からない文章が出来上がっていました。もう少しちゃんと更新したいなあ・・・。


次回は「麻雀初心者」について書く予定です。

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