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私の好きなゲーム音楽 その4 魅かれる歌編

どうも、聚楽亭夷蝦(じゅらくていぞえ)です。

その3に引き続き今回も紹介するテーマは「魅かれる歌」です。
歌詞や演奏ではなく、その演奏に合わせられる歌について、
私がとても魅かれたゲーム音楽を紹介したいと思います。

今回で一度「魅かれる歌」編はいったん紹介を切り上げます。
まだまだ紹介したい曲は多いですが、やっぱりヴォーカル付きの
ゲーム音楽は比較的新しい年代に偏ってしまうので、
できればいろんな年代のものを紹介したいからです。

期待していただいている方には申し訳ないですが、
何卒、ご理解とご容赦をお願いいたします。

ところで、その3で私が言っていた「川たち」と「鷲巨人」は
わかった方いらっしゃるのでしょうか?

それでは紹介いたします。


Rivers In the Desert

収録作品:ペルソナ5[PS4,PS3]
作曲者:目黒将司
歌:Lyn

ペルソナシリーズが送るハイカラミュージックの一曲。

本ゲームのペルソナ5の主題歌や挿入歌をすべて担当しているLynさんの歌声は、ペルソナ5独自の世界観を演出し、ハイセンスの一言に尽きます。

この楽曲はペルソナ5のボスBGMですが、ペルソナ5ではボスBGMがほぼ同じ楽曲を使用しています。

しかし、この楽曲は例外に位置します。
とゆうのも物語の終盤。因縁の巨悪と対峙する際に演出されるためです。

ストーリーの演出もさることながら、歌のみならず歌詞も熱く、特に海外の人たちから高い評価を得ており、「ペルソナ5の中で一番好きなBGMだ」という方もいるとか

ちなみにその3で紹介するといっていた「川たち(Rivers)」は、この楽曲のことです。


フレスベルグの少女

収録作品:ファイアーエムブレム 風花雪月[NS]
作曲者:金﨑猛
歌:Caro

任天堂が送る「任天堂のゲームにして珍しく人が死ぬゲーム」の最新作。

そのスタッフロールを飾るこの「フレスベルグの少女」は、Caroさんの儚げでありながら、強さを感じる凛とした歌声で表現されており、多くのプレイヤーを魅了しました。

かくいう私も魅了された一人で気づいたら口ずさんでいる素敵な楽曲です。

フレスベルグとは北欧神話に登場する、鷲の姿をした巨人ことです。
はい、そうです。その3で言っていた「鷲巨人」は、この「フレスベルグの少女」のことです。

わかったからいらっしゃるかな?


亡魂咆哮

収録作品:ロストオデッセイ[360]
作曲者:植松伸夫
編曲者:辺見さとし、中山博之
作詞者:坂口博信
歌:日比谷カタン 等

ロストオデッセイはFFシリーズの生みの親である坂口博信がプロデューサーを務めたRPG。古き良きRPG作品であるため、ファンの間ではFFシリーズの精神的後継作品と呼ばれています。

作曲を務めた植松伸夫さんはFFシリーズで、多くの作曲を務めた方でもあります。本楽曲も例外なく植松節全開のメロディに加え、オペラ調のコーラスでゲームを盛り上げます。

しかし、中盤からは曲調が一転し、和太鼓とともに日比谷カタンさんのノリノリなラップが展開され、物凄いインパクトを惜しげもなく展開する曲に早変わりします。

最早やりたい放題の展開を見せる植松節や上記のインパクトもあって、
この楽曲は通称「お経ラップ」と呼ばれています。


きみのためなら死ねる

収録作品:きみのためなら死ねる[NDS]
作曲者:幡谷尚史
歌:床井健一&Rub Rabbits

( ´_ゝ`)ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ
( ´_ゝ`)ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ
('A`)ウ~ンウ~ンンンンンウ~ンウ~ンン・ン・ン
テ~ケテ~ケテケテケテン~テ~ケテ~ケテッテッテ
(・∀・)ラヴィ!!

CMで聞いたことあるシリーズ。

歌がうまいと評判のセガ社員が送る本作は発売後、その中毒性とインパクトから某掲示板サイトで話題を呼び、今でも根強い人気があります。

この(゚∀゚)ラヴィ!!という掛け声は、本作中でもよく使われています。
この(゚∀゚)ラヴィ!!は「Rub it!」(こすれ!)の空耳で、「Love it!」や「Rabbit」の掛け言葉でもあるそうです。

歌われている内容は本作のゲームで行う内容で、まったくもって意味不明であります。※これ本当です

歌っている床井健一さんはニックシリーズなどを手掛けたセガの作曲家です。スーパーラバーズとは、セガの男性社員一同のことです。


A Long Time: The Six Years

収録作品:Wattam[PS4]
作曲者:境亜寿香
歌:Billy Valentine and Jaq Becker

『塊魂』などで知られる高橋慶太氏制作のアドベンチャーゲーム。
このエンディングテーマを飾るのがこの曲。

ゲーム中の独創的な世界観を壊すことなく、この楽曲でのエンディングは
とても良い余韻の中でゲームを占めてくれます。

作中のストーリーにかかわる内容をうたった内容でもあり、2019年の作品の中でも、私が好きなゲームでもあります。

また、ゲーム音楽では珍しくデュエットの形をとっており、
歌声のハーモニーは聞く人を落ち着かせます。


最後に

いかがだったでしょうか?
私の好きなゲーム音楽魅かれる歌編として、今回は5曲紹介しました。

歌付きの曲はやっぱりいいものが多く、なかなか絞るのが大変でした。
また、出しだしたらきりがないので、本当に一回ここで切り上げます。

今後も私の好きなゲーム音楽を紹介してきたいと思います。

もし、こんな曲が魅かれる歌だったよって方がいらっしゃれば、コメントをいただければと思います。

以上です。

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