マガジンのカバー画像

永野 昌治

1,096
騎手、調教師、3連単等、多数の著書を持つ、JRDB創業時からのスタッフ永野昌治の見解です。
運営しているクリエイター

#中山競馬

年間100勝にリーチ

コンテンツ一覧はこちら JRDB永野です。 阪神でGⅠがあるので、中山は裏開催状態で騎手は手薄。 中山居残りで、リーディング最上位は横山武騎手。 土曜の競馬で自身初の年間100勝にリーチ。 日曜の騎乗は8クラの予定だが、騎乗する特別戦は共に関西馬。 横山武騎手自身、今年の成績は僅かながら関西馬の方が好成績。 10レースの北総ステークスの5.エマージングロールは北海道開催から手綱を取るお手馬。2勝クラスも関東に遠征して横山武騎手で勝っており、伸び盛りの3歳馬だけに昇級

厩舎指数で穴馬サーチ オールカマー

コンテンツ一覧はこちら JRDB永野です。 年によっては少頭数になることもあるオールカマーだが、今年は16頭立て。 メンバー的にはこのあと、天皇賞・秋というよりも、エリザベス女王杯へという馬が目立つ。 12.レイパパレもこのあとエ女王杯の予定。テンションの高くなる馬なので、当日輸送のない競馬はかえって良いかも知れない。 6.ランブリングアレーは初めての2200M戦だが終い勝負に徹すれば距離はこなせそう。 1枠にウインの牝馬が同居。2.ウインキートスは18キロ増の前

夏に播いた種

コンテンツ一覧はこちら JRDB永野です。 大野騎手はこの夏は北海道開催に参戦。 札幌・函館で15勝をマズマズの成績。 ちなみに勝ちクラは全て芝のレースだった。 騎乗数はそれほど多くはなかったが、関西馬でもそれなりに結果は残した。 (大野騎手の今年の札幌・函館の調教師東西別成績) そこで関係を築いた調教師のひとりが清水久師。 9クラの騎乗で馬券対象が4回と成績も悪くない。 その清水久師が中山で新馬をデビューさせるのに、鞍上に大野騎手を使ってきた。清水久厩舎は関東圏

厩舎指数で穴馬サーチ セントライト記念

コンテンツ一覧はこちら JRDB永野です。 菊花賞の価値は低下加減だがやはり三冠の最終戦。 特にクラブの馬は、会員さんへのアピールになる。 14頭立てのセントライト記念にもオーソクレースを始め多くのクラブ馬主の馬が参戦。 菊花賞の切符を目指す。 3.ヴァクティファルスもクラブ馬主の馬。スプリングS勝ちがあるように中山コースは合う。ハーツクライ産駒で秋になっての成長に期待したい。 良血の11.ルペルカーリアは春は無理はぜす。毎日杯は強気の競馬で後のダービー馬相手に大きく

2着の多さが目立つが。

コンテンツ一覧はこちら JRDB永野です。 秋華賞トライアルはフルゲート18頭の出走だが、関東馬は1頭だけ。 その1頭にルメール騎手が騎乗、あとは昆貢厩舎の馬に横山典騎手が騎乗、3日間開催全て中京で騎乗の吉田隼騎手が騎乗するが、その他は関西の騎手が騎乗。 その関係で関東に遠征する関西の騎手は、斎藤、柴山、川島の3騎手だけ。 騎手の都合もあってか、関西馬の中山遠征は比較的少ない。 そんな中、特別3クラで関西馬に騎乗するのが津村騎手。 津村騎手の関西馬での成績は、勝率こそ

傾向はハッキリ

コンテンツ一覧はこちら JRDB永野です。 今週から秋競馬だが、サマージョッキーシリーズは日曜の東西の重賞で決着が付く。 現在トップは鮫島駿騎手だが、混戦で現在8位の岩田望騎手は他の騎手の結果次第で同点1位の可能性があり、ここまでが圏内。意外とルメール騎手はこの争いお蚊帳の外。 両外国人騎手はセントウルSに騎乗で中京に。 中山で騎乗の若い騎手にとってはチャンス。 武藤騎手は日曜は京成杯AHを含めて7クラに騎乗予定。 ただ、厩舎別の成績は父の武藤厩舎での勝ちが一番多い。

ドバイへの壮行戦

コンテンツ一覧はこちら JRDB永野です。 来週の高松宮記念からGⅠが続くが、ドバイでも国際競走が行われる。サウジからの転戦組みも含めて日本馬は12頭が出走予定だが、遠征する騎手は戸崎騎手と北村友騎手、サウジから移動して長期滞在の坂井騎手だけ。 やはり帰国後の2週間の自主隔離が影響しているか。 ドバイ参戦の騎手の内、北村友騎手は日曜は騎乗しないが、戸崎騎手は中山で9頭に騎乗予定。 10レースの千葉ステークスでは、ドバイでも騎乗する森厩舎のジャスパープリンスとコンビ。 テ