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永野 昌治

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騎手、調教師、3連単等、多数の著書を持つ、JRDB創業時からのスタッフ永野昌治の見解です。
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#厩舎指数

厩舎指数で穴馬サーチ 平安S

JRDB永野です。 土曜の京都はオーストラリアデーだがメインは平安ステークス。 他国との関係のあるレースは数多くあるが、こと重賞に限ってはオーストラリア関係のレースは無い気がする。人・馬ともに交流の多い国だけに。ひとつくらい重賞があっても良さそうなものだが。 その平安S、川田騎手がテン乗りでダイオライト記念を勝った2.グロリアムンディが中心か。現5歳世代でJRAで古馬との混合のダートの重賞を勝っているのはレモンポップだけという空白の世代だが。ここは何とかしそう。 堅実さ

厩舎指数で穴馬サーチ 高松宮記念

JRDB永野です。 春のGⅠシリーズの開幕戦の高松宮記念。フルゲートでの1戦で混戦模様。 ドバイの国際競走と中山のマーチSの関係でリーディング上位の騎手が少ないのも混戦に拍車をかけている。 上位人気馬の厩舎指数算出指定TMの印は、 15.ナムラクレア    △・○・注・◎・▲・◎ 05.メイケイレール   ○・▲・▲・▲・注・◎ 18.ウインマーベル   注・注・無 12.アグリ       ◎ 14.トウシンマカオ   △・△・注 人気薄で厩舎指数算出指定TMの印の

厩舎指数で穴馬サーチ 弥生賞

JRDB永野です。 日曜は皐月賞トライアル。報知杯弥生賞ディープインパクト記念と長い名称だが、弥生賞という名前に馴染みがあるだけに、ディープインパクト記念を名称をここで使うのはもったいない感じがする。 昨年の2歳GⅠの覇者2頭、ドルチェモアはマイル路線へ、ドゥラエレーデはUAEダービーへとクラシック路線は歩まない模様で、それ以下の馬の勢力図はまだハッキリとはしない。京成杯、きさらぎ賞、共同通信杯の勝ち馬は皐月賞直行で直接対決が少なく、共同通信杯勝ちでホープフルS4着のファ

厩舎指数で穴馬サーチ 阪神C

JRDB永野です。 阪神競馬場での今年最後の重賞レースの阪神カップはリピーターの多いレース。 昨年の勝ち馬の18.グレナディアガーズが昨年と同じくC.デムーロ騎手を背に登場。初夏の欧州遠征以来となるが連覇の可能性は大きい。 このレース最後に豪州での種牡馬入りの決まっている14.ダイアトニック。阪神の芝1400Mでは阪急杯、スワンSの重賞勝ちのほか、新馬勝ちや3着に降着になったが阪急杯での2位入線もあり適性は抜群。 このコースで行われた京都牝馬Sを勝ち、スワンSでが6着

厩舎指数で穴馬サーチ ターコイズS

JRDB永野です。 今年のJRAの開催も残り5日。重賞も中山大障害を含めて6クラを残すのみ。 先週までで127勝とリーディング2位に付けている戸崎騎手だが、重賞勝ちはクイーンCと新潟2歳SのGⅢ2クラのみ。2013年にJRAに移籍して以降ダントツに少ない。 有馬記念ではアルセンチン共和国杯勝ちのブレークアップ、ホープフルSでは新馬-特別を連勝したミッキーカプチーノが控えているが、日曜の朝日杯は騎乗馬はなし。 土曜のターコイズSでは関西馬のフラーズダルムと2度目のコンビで今年

厩舎指数で穴馬サーチ マイルCS

JRDB永野です。 マイルCSは特別登録の時点でフルゲート割れ。これで4年連続となる。 ただメンバーはマイルGⅠ3勝のアイドルホースや2世代の3歳春のマイルチャンピオン、2歳時にマイルで頂点にたった馬、昨年と今年のサマーマイルのチャンピオンと好メンバー。あとはお天気だが予報は下り坂。先週雨の中でレースを行ったので、もし今週も雨の中でのレースにあれば内埒沿いは避けたいところ。メインまでのレースで各鞍上のコース取りを確認しておきたい。 人気が割れているなかでの、基準人気上位馬

厩舎指数で穴馬サーチ ア共和国杯

JRDB永野です。 日曜東京のメインはフルゲートでのハンデ戦のアルゼンチン共和国杯。 ジャパンカップへのステップレース的な性格だが、近年ここをステップにJCを好走した馬は少ない。 過去10年でトップハンデ馬は2勝のみで、あとは2着は1回あるだけ。 トップハンデで勝った、シュヴァルグランとオーソリティはジャパンCで馬券対象になっており、今年のトップハンデのテーオーロイヤルの結果にも注目しておきたい。 1頭3歳馬の6.キラーアビリティが鞍上にC.デムーロ騎手を迎えて戦列に復帰

厩舎指数で穴馬サーチ

JRDB永野です。 三冠最後の菊花賞は、春の二冠の連対馬不在で混戦模様。 一応、専門紙の◎は、ガイアフォースとアスクビクターモアで二分した形に。 基準人気の上位馬の、厩舎指数算出指定TMの印は、 01.ガイアフォース   ○・◎ 14.アスクビクターモア ○・○・◎ 17.ジャスティンパレス △・△ 12.ヴェローナシチー  無 11.ドゥラドーレス   △・▲・注 基準6番人気以下で厚い印があるのは、 03.プラダリア     ◎・◎・△ 04.ボルドグフーシュ 

厩舎指数で穴馬サーチ 豊明S

JRDB永野です。 3日間開催明けということで、中京競馬は全体的に落ち着いた頭数だが、メインの豊明ステークスは17頭と多頭数。 今週から芝はBコースに替わるが、3日間開催の最後は雨の中のレースだったので全体的に悪化していることが考えられ、外差しの馬場になっているかも。 決め手勝負なら4.ショウナンバニラが狙いか。基準6番人気ながら厩舎指数は3とプラスで出ているので悪くない。やや内目の枠を引いたが下げて4角外を回しての差し切るを期待。53キロのハンデも良い。 昇級初戦でク

厩舎指数で穴馬サーチ 札幌日刊スポーツ杯

JRDB永野です。 戦列復帰となった先週は新潟で騎乗したルメール騎手だが、今週は土日共に札幌で騎乗。来週もワールドオールスタージョッキーズ参戦で札幌で騎乗することに。 日曜の札幌記念ではグローリーヴェイズと初コンビ。この馬自身は6勝のうち5勝が外国人騎手。さてルメール騎手がどう乗るか。 土曜のメインの札幌日刊スポーツ杯では、ルメール騎手は5.チャックネイトに騎乗。昨年の夏に未勝利勝ちを決めたとき以来の騎乗、馬自身も半年振りの競馬だが、厩舎指数算出TMは◎で信頼したい。

厩舎指数で穴馬サーチ 関越S

JRDB永野です。 土曜新潟のメインは関越ステークス。 2012年まではダートのオープン特別だったが、2013年以降は施行されず2020年から芝の1800Mのオープン特別に衣替え。新潟開催後半の関屋記念や新潟記念のステップ的位置付けとなったが、ここで勝ちきった馬は秋まで待機する傾向も。 フルゲートでの争いだが、3歳馬不在で4歳馬中心のメンバー構成。 昨年のダービー4着の11.グレートマジシャンが戦列に復帰。回りは違うが今回と同じワンターンの1800M戦の毎日杯では後のダー

厩舎指数で穴馬サーチ 宝塚記念

JRDB永野です。 今年の前半戦を締め括る宝塚記念。 フルゲート18頭での争いは63回の歴史のなかで4回目。過去の3回は1番人気は勝っておらず、現在JRAの平地GⅠで1伴人気の連敗中を考えると・・・・。 基準上位人気馬の、厩舎指数算出TMの印は、 04.エフフォーリア      ○ 06.タイトルホルダー     ◎・○・無 15.ディープボンド      ◎・△ 10.ヒシイグアス       △・無・◎・△・◎ 13.アリーヴォ        △・△ 下位人気で算

厩舎指数で穴馬サーチ 安田記念

JRDB永野です。 昨年の暮れにエフフォーリアが有馬記念を勝ったを最後に、平地のGⅠでは1番人気が連敗中。 1番人気の信頼度の高いダービーでも1番人気のダノンベルーガが4着と馬券に絡めず。これだけ話題になると、「今週もか」という思いと「こだけ言い始めると記録は途絶える」という思いで悩ましい。 混戦の安田記念、何が1番人気になるかの予想も難しいが、基準ではルメール騎手騎乗のシュネルマイスターが1番人気。 基準上位人気各馬の、厩舎指数算出指定TMの印は、 09.シュネルマイ

厩舎指数で穴馬サーチ アーリントンC

JRDB永野です。 土曜阪神のメインは先週のニュージーランドTに続くNHKマイルCトライアルのアーリントンC.フルゲート18頭でどの陣営もチャンスありと睨んでの参戦か。 このレースの過去10年の勝馬のうち8頭までが前走で重賞を使っていた馬で、残り2頭のうち1頭はオープン特別からの参戦。 2着も半数は重賞からの参戦、前走が1勝クラスの場合はそこで勝っていることが条件。 朝日杯でも3着と好走した10.ダノンスコーピオンは共同通信杯の敗戦でクラシック路線は同じ馬主のダノンベル