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マイルチャンピオンシップ2022サイン攻略3【コマーシャル解読(単体)】

サインは安田伊左衛門のスイテン

今週はCMのサインが2つあります。

【A】マイルCSでのみ発動するサイン

【B】秋華賞・マイルCS・ジャパンC・チャンピオンズCで発動するシリーズサイン

【B】に関しては秋華賞において優勝馬ジェラルディーナ(4人気)を指名。
第一関門を突破し今週のマイルCSで第二関門に挑みます。
詳細は下記リンク先ページをお読みください。
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今回の記事は【A】に関する解読となります。




海の遠い沖と空とが続いて見分けがつかない
 ↓
水天彷彿(すいてんほうふつ)

「水天彷彿」を由来として命名された有名な馬がいます。

スイテン

日本競馬の父と呼ばれた大競馬人であり、いまもG1安田記念のレースタイトルに名を刻む安田伊左衛門の愛馬です。
どういう馬だったのかを紹介しておきましょう。

スイテンは日本馬として初めて海外レースを勝利した馬です。
(ロシア・ウラジオストック日露大競馬会にて5戦5勝)
日本へ凱旋帰国した後も、10歳で引退するまでただの一度も4着以下に負けなかったという記録を残しています。
伊左衛門にとって最高最愛の馬であったことは想像に難くありません。

スイテンはデビュー当時【ミズテン(見ずテン)】という馬名でした。
「安田が馬を見ずに芦毛なんかを買ってきた」という周囲の嘲笑に対する伊左衛門の反発からの命名といわれています。
当時は軍馬育成という命題が存在しており、戦場で目立つ芦毛は敬遠されていたという背景があっての逸話です。
最初は馬鹿にされていたミズテンでしたが、めざましい活躍とともに注目を集める馬となり「いつまでもミズテンではよくない。“水天彷彿”のスイテンではどうか」という理由で名前を改めるに至りました。

安田記念 = 春のマイル王決定戦
マイルCS = 秋のマイル王決定戦

このタイミングで水天彷彿をイメージさせるCMを打ってきたのですから狙わないわけにはゆきませんね。

出走馬登録表の先頭でもこれが宣言されています。
(先頭と末尾はサイン宣言がなされる場所です)

【マイルCS出走馬登録表】
1番目 ウインカーネリアン 父スクリーンヒーロー
2番目 エアロロノア
 ↓
  Win   【C】arneli【an】+  Scre【en】   Her【o】
【Air】   Lolonois
 ↓
【Ocean】=【海】
【Air】=【空】

海と空が接していますね。

スイテンを狙います。

ちなみに文字は都合良く抜き出したわけではありません。
厳密なルールがありますので、初見の方はご確認ください。
(当会では常時使用する解読方式なので、おさえておいてください)
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スイテンについてもの詳しく解説されているブログを見つけたのでご紹介しておきます
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スイテン
最大の特徴 = 白い馬

いますね、絶好の馬が(笑)

【マイルCS】
6番 ソダシ【白毛】

「白い馬」というだけで「サインだ!」といえば笑われてしまうかもしれません。
しかし当時の常識に照らして伊左衛門のスイテン購入はとてつもない選択だったことは前述したとおりです。
物語性を考えたとき、この答えは充分にありうるとみています。
ソダシをマークします。


【マイルCS】
7番 ジャ【スティン】カフェ
 ↓
小書き文字と並字は区別しない
 ↓
【スイテン】

ジャスティンカフェがマイル戦を驀進しだしたとき「いずれ安田記念を勝つだろう」あるいは「安田記念でサインを発動するだろう」と心待ちにしていました。

ジャ【スティン】カフェ
厩舎【安田】【翔】伍
 ↓
スイテン
安田の飛翔


活躍が約束されたような馬ですよね。
今年の安田記念にも登録していたのですが賞金が足りず除外されています。
まだ実力が付ききっていなかったのでしょう。
そこからのマイルCS出走。
好走の下地は整ったのだと解釈します。
マークします。


さて2頭を指名したわけですが……

スイテンには「絶対に忘れてはいけない事象」が存在します。

これを知らずしてスイテンを語るなかれ。

有料部分でじっくりとお話しします。

ここからは有料です

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