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ごめん、生き物シリーズ復活!馬モノだ!

馬モノ

一度、「これにて終了!」と宣言しておきながら、臆面も無く続けちゃいます。
動物シリーズの最新版、「馬モノ」。

そういえば私、馬が好きです。
2015年のエリザベス女王杯でマリアライトにご祝儀をいただいてからは特段大好きです。

という点でのお馬さん好きと、
この身を乗っけてくれるという点でのお馬さんも好きです。

職業柄、修学旅行というものには10回行きました。
(うん、自分が高校生の時にも1回行っているな。つまり11回!)
九州が5回、北海道が5回。そして東京周辺が1回。

九州というと阿蘇山。草千里では乗馬体験ができます。
北海道なら牧場。ノーザンホースパークには3回行きました。
そういえば、学生時代の貧乏北海道旅行でも牧場民宿に泊まったことがありました。
その時も乗馬体験。

そして、競馬場でやっている「競馬ビギナー講座」みたいなものに参加したときにもオプションの乗馬をしました。

余談ながら「競馬ビギナー体験」っていいですよ。
競馬について懇切丁寧に説明してくれるし、特別観覧席には入れるし、お昼ご飯まで用意してくれるし。
あんまりすばらしいので、3回も参加しました。
(3回目はもはやビギナーではなかったな・・・)

本格的に乗馬をなさっている方には、
「なんだそれくらい」と言われちゃうでしょうが、ずぶの素人にしてはよく乗っているほうじゃないかな?

でも、修学旅行は生徒として参加するのがよろしい。引率としていくのはちょっとシンドイ。
ましてや、10回中の4回は学年主任だったもんだから、もう・・・
私、学年主任で修学旅行に行くと、必ず口内炎ができる。
きっと寝るときに歯を食いしばっているんだな。
旅行を終えて帰ってくると手が上がらないこともあったな。(超弩級の肩こりでした)

さて、あと少しで定年。
定年後にしたいことのひとつは、阿蘇、長崎、札幌、小樽、函館に行くこと。
観光しながら昼からびいるをいただく。
もし顔見知りの教員なんかに出合ったらこう言うつもりです。
「おお、修学旅行かい?ご苦労様!ところでどう?一緒に一杯!」
嫌がられるだろうなあ。
でも、楽しみ。

で、やっぱりお馬さんにも乗りたい。
ノーザンホースパークがいいな。

などということをつらつら考えながら馬モノの文学を思い出しています。

やはりこれかな?
『ガリヴァー旅行記』ジョナサン・スウィフト著、岩波文庫を読みました。
小人国、大人国ばかりが有名ですが、ガリヴァーは「フウイヌム国」にも行きました。
これが馬の国。お馬さんが進化したとおぼしき種族、フウイヌムは知的にして高貴な魂の持ち主。かたや人間に近い種族のヤフー(あの「ヤフー」はここから命名したとか)は不潔で粗野で好戦的。
嘘か誠かはわかりませんが、スウィフトは、アジアには人間よりも犬が大事にされている国があると聞いて、この話を着想したとか。お犬様がエライ国。はて、どこかな?

新しいところでは、
『ぼく キツネ モグラ 馬』チャーリー・マッケジー著、川村元気訳、飛鳥新社刊。
自己肯定感が欲しいときにはいい。
ちょっと説教臭さを感じてしまうのは、私だけかな?
でも、凡百のいわゆる「自己啓発本」なんかよりは数段上級。

さて、聞くところによるとNHKが年末特番用にお馬さん関連のドラマを作るとか。
主人公は新人女性騎手。
平手友梨奈さんが主演らしい。
平手さんについてはいろいろと言われる向きもあるようですが、『ドラゴン桜』はよかったなあ。なんか眼力がよろしい。自然な眼力っていうのかなあ?いいと思いました。

エリザベス・テイラーのデビュー作『緑園の天使』(原題は「ナショナル・ベルベット」どう訳せば、こうなる?)を思い出します。
楽しみだなあ。NHK頼みましたよ!

ところで、熊本の名物といえば「馬刺し」。
じつはこちらも大好きです。
再建熊本城にも行きたいし、
「馬刺し」、「辛子レンコン」なら、焼酎かな?

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