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今日・明日のマーケット見通し(6/30)~2度あることは3度ある?~

①ディスカッション

H「まだ東京・ロンドンしかやってないから、米国時間を見ないと何とも言えないけど、とりあえずアジア時間の安値から堅調に回復って感じだね」

S「先週も先々週も同じパターン。週末懸念で月曜は寄り安もロンドン時間から戻して、米国で高値引け。今日も同じで、2度あることは3度あるか?」

U「週末に議論したとおり、株はアジア時間の安いところでうまく拾えた。明日までは月末リバランスもあり引け安が予想されるので、ロンドン~米国時間の高いところで早々に利益確定もと言ってたけど、今の感じだとそこまではする必要はなさそう」

K「トレンドモニターでは、日本株の上昇トレンドがやや軟化。まだ上昇トレンドキープも一段の低下には注意。逆にドル円は強い下降トレンドから少し上昇に転じてきた。金利トレンドは変化なし」

H「夕方に、「中国が米市民へのビザ発給停止」のヘッドラインがあったけど、特に反応もなく、このレベルのHLはスルーだね。月末フローも既にある程度消化されてるなら、雇用統計前までは直近安値にStopを置きながら小ロング継続でいいかな」

U「雇用統計までは週間見通し通りにロング回転で良いけど、足もとモビリティデータの改善が頭打ちになってきたので、ファンダ改善ストーリーは今週あたりで一旦終わりかも。来週以降の株ロングは慎重に判断したい」

H「雇用統計で悪い数字が出ればなおさら景気回復腰折れストーリーに変わってきちゃうかもね。そういう意味でも今回の雇用統計は大注目イベントだ。前回の結果が結果だけになおさら」

S「OK。ところで、今日の株ロングと同時に米10年金利も中ロングしてるけど、債券はあまり売られるイメージがなく、キープでいいかな?」

U「いいんじゃない?株が反発上昇している中でも債券は比較的底堅い動きをしているしね」

H「ドル円は引き続きノーポジションで。あと見てほしいのがEURGBP!ずっと推奨しているEURGBPロングは力強く高値更新!

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②結論

・株はアジア時間に安値で拾った小ロングを継続(直近安値の下にStop)
・金利は株と同タイミングで作った中ロングを継続
・ドル円はポジションなし
 ※投資対象外だが2週前から推奨しているEURGPBロングが高値更新中!


(参考)6/29の国内マーケット振り返り


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