![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142998596/rectangle_large_type_2_9a5e2e9405256d0af5b069c3659e81bd.jpeg?width=800)
PiZero2W+PPSでMacOSを高精度に時刻合わせする その2
その1の続きです。ここまでで、PiZero2WとMacをOTG接続できるようになりました。ここでは、今回利用するGPSレシーバの準備を行います。
GPSレシーバを準備する
今回は秋月電子でPPS出力に対応したGPSレシーバを購入しました。
リード線が剥き出しになっていますので、RasPiのピンヘッダに接続できるよう、コンタクトとハウジングも購入します。
リード線を加工
![](https://assets.st-note.com/img/1717517313330-ucDlAGZAHk.jpg?width=800)
まずはGPSレシーバのケーブルの先端から出ている各リード線が短いので、黒い被覆を5cmほどカットします。カッターナイフでやさしくぐるりと一周なでればカットできます。
これで次の作業がしやすくなりました。また、リード線に余裕ができるので、ピンヘッダにも接続しやすくなります。
コンタクトを圧着
次に、各リード線の先端にコンタクトを圧着します。コンタクトの圧着には、いわゆるオープンバレル端子に対応した圧着ペンチが必要です。被覆を破かないよう、丸型ダイスにも対応したタイプが望ましいかも知れません。
![](https://assets.st-note.com/img/1717517226028-puQ2yen7yf.jpg?width=800)
コンタクトを圧着したら、切れ込みのある方がコンタクトの上面 (配線を圧着した面) になるようにハウジングを先の方から差し込んで固定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1717517113159-wifEEou3a6.jpg?width=800)
これでGPSレシーバ側の準備は完了です。
その3に続きます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?