chatGPTをオンライン日本語教師で使用する
chatGPTとは
chatGPTとはopenAIという会社が出したチャットAIです。
AIに対して質問をしたら瞬時に答えが返ってくるチャットサービスです。精度が高く、人間のような会話ができ、様々なことに使えます。有料版もありますが、無料版で十分使えます。
そしてこのAIチャットがオンライン日本語の授業に使えます。というか非常に有用です。
1.生徒とのやり取り
オンライン日本語教師では新規の生徒、私の授業を希望している生徒、検討している生徒、生徒からの要望への対応、生徒への要望など様々なことにメッセージを送ります。
もちろんDeepl翻訳やGoogle翻訳で日本語を英語やその他の言語に翻訳すればいいのですが、難しい表現だと”この英語で合ってるのかな…?”と疑問に思う場合もあります。その場合はchatGPTに英語で自由に文章を書いてもらいましょう。
日本語の文法の説明
授業していたら生徒から思わぬことを質問されることがあります。普段から日本を使用している私たちですが、感覚で使っているので説明することが難しかったり、違いがわからない事柄もあります。
その場合はchatGPTに聞けば答えてくれます。
日本語の例文
日本語の文法を教えたとしても、それに対する良い例文が思いつかないときもあります。その場合はchatGPTに聞けばよい例文をたくさん教えてくれます。
日本語のまとめ
例えば生徒に渡されて、”文章を一緒に読んでください”と言われたり、日本語能力試験(JLPT)の長文を読むことがあります。その時に単語ごとに解説する簡単な方法があります。
若干違う場合もあるので自分で一応確認しましょう。
思いがけない質問
生徒から日本語の質問以外にも様々な質問がされます。
・日本には外国人の移住税はあるのか
・神社の起源と神道の関りは何か
・京都で夫婦で仲良くなれることにご利益がある神社・寺はどこか
このような質問は答えるのが大変です。その場合にchatGPTに聞くと答えが返ってくるのでえ便利です。
インターネット検索でも同様の答えが来る場合と来ない場合、インターネット検索の方が優れている場合などがあり、両方を併用するのが望ましいです。
ChatGPTを使ったオンライン日本語教育の効果的な方法を解説しました。
今回の記事が皆さんのオンライン日本語教育の活動の参考になりましたら幸いです。
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