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全員リモートで働くメンバーが、チームとして関係構築するための1時間半とは?(1/2)


はじめの小咄

皆さん、いい汗かいてますか?

ええ、もちろんネモトもこの灼熱地獄の中、汗をダラダラ流しながらぐったり生きていますよ、、と言いたいところなんですが、最近、実は「いい汗かいてなかった」ということを知ってしまったんですよ。
実は、汗にも「いい汗」と「悪い汗」があるんですって!ご存知でした!?(え、もしかして常識?)
いい汗は、サラサラしていて汗の粒が小さく、蒸発しやすくて臭わない。対して悪い汗は、ベトベトで汗の粒が大きく、蒸発しにくく汗臭い。しかも、悪い汗は、体内のミネラルが汗と一緒に体外へ逃げていっている状態だから、悪い汗をかいたあとはぐったりしてしまうらしいんですよ。
知らなかったー!汗っかきのネモトは汗をかくとぐったりしちゃうから、汗かいてスッキリするとか言っている謎の爽やか集団のことが全く理解できなかったんですが、彼らは汗腺が優れているということだったのですね、、なんということだ。

だがしかし、今、ネモトと一緒に絶望しているそこのあなたに朗報です。
汗腺は鍛えられるんですって!とにかく、定期的に汗をかくことが大事らしいので、ミネラル垂れ流しながら汗腺を鍛えてやろうじゃないですか!!
熱中症で倒れるのが先か、汗腺が鍛え上がるのが先か、一夏の闘いがここから始まります!!


本題!週一回、zoomミーティングに隠された秘密とは?

JPMは、全メンバーがリモートで仕事をしています。
冨田社長が兵庫にお引越しされたばかりですが、他のメンバーも北海道、東京、千葉、宮崎と日本に散らばっているだけでなく、中国広州市在住のメンバーまでいるのです!

そんな、直接は一度も会ったことがない、現在約10名のメンバーが、どうやってチームとして関係構築をしているのでしょうか。(業務委託契約も含めると20名を超えています)

ネモト自身、JPMチームに参入して一番驚いたのはコミュニケーションの活発さです。全員がリモートでありながらこの関係構築ができるのは何故なのか、、その大きな秘密はミーティングにありました。

今回は、JPMが毎週月曜に行っているzoomミーティングについて、どんなことを行っていてどんなところがすごいと思っているのか、(実は在宅ワーカー歴4年のネモトが)徹底的に分析したいと思います!


進行表を大公開!

こちらが、毎週の定例ミーティング進行表です。
いかがでしょうか、ぎっちり内容が詰まっていますよね。

元々は1時間で収まるように各コーナー計算されていましたが、徐々にチームメンバーが増え、現在は大体1時間半程度のミーティングです。

もしかしたら、項目だけみるとそこまで目新しく思うものはないのかもしれません。しかし、目新しくはないものの、実は今実践している現場がどのくらいあるかという内容が、リモートワークのメンバーにとっては大切な要素ばかりなのです。

なぜこの定例ミーティングをやろうと思ったのか?冨田社長よりコメント

そもそも、なぜこのような内容にしようと思ったのか、冨田社長に伺ってみました。

「僕たちは常に画面越しのコミュニケーションをしています。
通常のオフィスと違って雑談も無ければ、仕事が詰まった時に一旦ご飯を挟んでリセットしたり、仕事後に飲みに行ったりも出来ません。
日常的なコミュニケーションはどうしても業務連絡になってしまうので、業務の進行状況をチーム全体で共有するというのはもちろんですが、お互いの人となりを理解したり、日常的な些細な出来事をシェアする場として模索をしながら今のスタイルになりました。」

今、リモートワークのメリットがもてはやされています。もちろん、非常にメリットの多い働き方だからこそ、ネモトもコロナ禍前から取り入れて来ましたが、冨田社長がおっしゃるように、今まで当たり前すぎてむしろ仕事の邪魔とすら捉える人までいた”日常のコミュニケーションの場”がないことには、やった事がある人にしか理解出来ない大きな壁があると思います。

チームとしての関係構築を行う上では、ただ働く場所を変えるだけでなく、メリットデメリットを正しく捉えて、工夫を繰り返していく事がとても大切だなと、改めて思いました。


それでは、具体的にどのようなポイントがチームワークに効果的なのか、いくつかピックアップしていきたいと思います!


オチのいらない1分小話の威力

職場で机を並べて仕事をしていた時と、リモートワークになってからを比べた時に、困難だと感じることが多いのが「雑談」という時間のとり方だと思う方が多いと思います。
実際、4年以上、完全リモートワークで様々な会社とお仕事をさせていただいた中で、私自身も雑談による自然な人間関係の構築が難しいと感じていました。

だからと言って、「さぁ雑談してください!」といってもなかなか難しいのが雑談。

どんな話題をふればいいのか?
誰が主導となるのか?
どれくらい話せばいいのか?
話す人が偏ったらどうするのか?

堅苦しく役割を決めたりしてしまっては、本末転倒になりかねない。雑談というハードルは意外と高いんですよね。

しかし、その問題に効果的な解決方法が、この「1分小咄」なのです。

ルールは非常に明快!!

・話題はなんでもOK
・有益性やオチはなくてOK

雑談を緊張してするっておかしいですよね?
とにかく、その時思いついたことを徒然なるままに話すことで、メンバーそれぞれのパーソナリティがにじみ出てくるのをとても感じます。

それぞれに同じだけ話す時間が設けられていることで、まんべんなく話を聞くことができるという利点も非常に大きく、それを毎週継続すると、もう直接会って一緒にランチでもしたかのようなフランクなコミュニケーションをとることができます。

何度も言いますが、ここまでのスピード感でチーム内でフランクにコメントしあったりできるようになったのは、JPMが初めてです!ネモトは、毎週の1分小咄を聞くのが、心からの楽しみになっています。
(たまに入る冨田社長のガヤもまた最高の潤滑油なんですよねー。)

まだいくつか、ピックアップしたい項目はありますが、
長くなりそうなので今回はここまでにしたいと思います。

次回は続きとして、以下のような内容を取り上げたいと思いますので、楽しみに待っていてください!!

<次回予告>
・”経営計画の音読”という衝撃

・仕事に関する目標だけではない週次目標



おわりに

以上、今回の記事ではJPMのリモートメンバーがチームとして関係構築するために行っている定例ミーティングの秘密をお伝えしました。
次回は続きをお届けますので、お楽しみに!

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