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【自習】こめ油について調べてみた

先日、お中元のセールで、味の素の調味料セットを購入しました。
そのセットに、初めて見るオイルが入っていました。
「こめ油」です。
このオイルはどのような特徴があるのか?
普段使用しているオイルと、どのような違いがあるのか?
リサーチしてみました。

●こめ油

日本の米食文化から生まれた油です。原料は、お米を精製するときにできる米ぬかで、そのほとんどは国産。米ぬか油、米胚芽油、ライスブランオイルともいわれます。
オレイン酸が豊富で優れた酸化安定性をもつことからフライ、ドーナッツ、煎餅、かりんとうなどの揚げ油として多く使われています。
米ぬかにだけ含まれる、様々な生理作用を持つγ-オリザノールを多く含んでいます。

【米油の栄養成分】
(ビタミンE)
天然の抗酸化物質で、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素。米油は、栄養機能食品(ビタミンE)であり、大さじ1杯(14g)に4.9mgのビタミンEが含まれている。

(トコトリエール)
ビタミンEの仲間ですが、抗酸化力は、ビタミンEの40~60倍ともいわれ、「スーパービタミンE」と呼ばれている。ビタミンEには見られない、トコトリエール特有の作用(①コレステロール低下作用 ②抗がん作用 ③脳機能改善 ④美肌効果など)も報告されており、大注目の成分。

(γ-オリザノール)
米油特有の成分で、抗酸化作用や揚げ物をカラッと揚げる効果があり、米油特有の、高温で香ばしい風味をつくる成分。医薬品の有効成分として使用されることも。

(植物ステロール)
コレステロール低下作用が古くから知られている成分。特定保健用食品の食用油にも配合されている成分で、油の食物繊維ともいわれている。

たくさんの魅力的な栄養成分が含まれています😀

今回こめ油についてリサーチしていて驚いたのが、
「ご飯を炊くときに、炊飯器に入れる」🍚
(米1合に対して、小さじ半分程度)
という使用方法があるそうです🍚😲

お米本来のほのかな旨みと甘みを味わえます。
保水力が高まるので一粒一粒にツヤが出て、釜離れもしやすく洗い物が簡単に。

炊飯器でご飯を炊くときにオイルを入れる、という使用方法を初めて知ったので、驚きました🍚😲
今回リサーチしなかったら、これまでのオイルと、同じ使い方だけをするところでした。
目からウロコ👀❗の使用方法なので、今度試してみたいと思います。


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