みずほFG、脱炭素方針を厳格化

みずほFGが石炭火力発電所向け与信残高を2030年度までに50%減、2050年度までに残高ゼロにするという目標を発表したというニュースが入ってきました。

国際環境NGOグリーンピース・ジャパンはこの方針を歓迎する一方で、石炭関連企業の資金調達に制限を課していないことに対して懸念も表明しています。

みずほFGの石炭火力事業への新規投融資中止を歓迎ーー石炭関連企業への融資制限も必要(国際環境NGOグリーンピース・ジャパン)

日本の金融機関が気候危機に無関心でありながら、ESGやSDGsを吹聴していることが、SDGsウォッシュ、グリーンウォッシュと揶揄されていましたが、これを前進ととらえるかどうかはみなさんの判断に委ねます。
脱炭素が、地球の温暖化にどれぐらいの影響をもたらすかシミュレーションするEn-ROADSというツールがあります。関心があるかたはこちらでお試しくださいませ。

En-ROADS

JPBV事務局長 江上広行



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