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【Vol.2】幸福と仏教。三法印。

仏教で説かれている幸福とは、何とかなく夢見て得たり、作られた外側にある有限の幸せではなく、実践からのみ近づく事ができるのです。小さな目標を立て、小さな成功体験を積み上げていきましょう。


第2回目では、『法印』について書いていきたいと思います😌

一般に「般若心経」と呼び習わされていますが、正しい経題は「摩詞般若波羅蜜多心経」
といいます。

簡単に言うと、般若とは真実に目覚める事、心経は、真髄の教えという意味です。


つまり、直訳すると『偉大なる真実に目覚める智恵の教え』という意味となります。


ここで言う真実とは、天地自然の理りであり、この世の全てといっても過言ではありません。そして、仏教ではさらにこれを3つに集約し分けられているのです。


“三法印“と言い、

  1. 諸行無常(しょぎょうむじょう)

  2. 諸法無我(しょほうむが)

  3. 涅槃寂静(ねはんじゃくしょう)


この3つが仏教の根本原理となっているのです。

諸行無常は、あらゆるものは移り変わると言う事。諸法無我とは、あらゆる物は実態がないと言う事。涅槃寂静とは、この2つの道理にもとづき、囚われない生き方をする時、真の安らぎが得られるという意味です。


これはを実践することにより、貴方は幸せを手に入れる事ができるのです。


外側の幸福の構築に時間をかけず、内側の幸福に目を向けましょう😌




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