こわいけどゆっくり #呑みながら書きました
こんばんは。呑み書きに息継ぎさせていただいてるsuzucoです。9月だー、呑み書きだーと思っていたらあっという間に当日でびっくり。久しぶりにのぞいたTwitterで気づきました。今日は仕事が残っているので残念ながらノンアルコール。なたばと、ならばと、コンビニで見つけた秋っぽいドリンクをお供に。甘いのかな。まぁ甘いんでしょうね。でも今日はよし。自分を甘やかす日にします。
マリナさん、あきらとさん、13回目おめでとうございます。今回もお世話になります!
あの、小動物ってきくと何を思い出しますか? ねずみ?ハムスター?りす?きっともっとたくさん種類があるんでしょうね。でみ、での、でも、私あまりくわしくはないし、そこはまぁ置いておいたとして。
この前言われたんですよ、小動物みたいって。笑っちゃいけないと思ったけど小動物みたいで笑っちゃったって。
前回に続いて今通っている講座のことで恐縮ですけど、実習中、ものすごく必死にキーボードをたたいていて、終わってがっくり肩を落としていたときのことをちょっとお話しさせてください。
実習内容を簡単に説明させてもらうと、流れてくる音源の内容を、聴力を失った方にパソコン画面を見せながら伝える「パソコン ノートテイク」というものの練習でした。話し言葉を要約して簡潔に伝えるって思いのほかわたしには難しくて、もう毎回、書ききれてないとか、もっと言い替えて簡潔にできるはずとか、打鍵音がうるさいとか、姿勢がおかしいとか、動揺が見えすぎとか…受講生の誰よりも叱られちゃうわけですよ。なので、講座前はいつも緊張感が半端なくて。がんばってるんですけどね、でも結果なんですよね、大人の世界ってやつは。
その日もやる前から緊張で指が震えてて。で、どんな音源が来るかと思ったら、内容はめちゃくちゃわかりやすかったんです。(難しい話だと、要約以前に、単語もわからないし、なんのこっちゃ、となっちゃって固まっちゃうので)
今日はいけるz、私も書き切れる(打ち切れる)かもって思った瞬間、かなり前の減りの姿勢になったんでしょうね。ん?前のめりの姿勢ですね。そしたら途端にミスタッチ。誤字直す間に話は進み、とりあえず重要なところだけでもって打ってたら自分でもわかるほど大きな打鍵音。
結果は散々、また誰よりもたくさん注意されました。ぐすん。
2時間の講座が終わって片付けていたときでし、です。申し込み締め切りを過ぎていたのに私を講座に迎え入れてくれた担当の女性が近づいてきて言ったんです。この方は実際に手書きもパソコンもどちらの要約筆記の資格も持っているすごい人なんですけど。
「suzucoさん、小動物みたいだったー。笑っちゃいけないと思ったけど面白かった」
さらにしょんぼりしちゃうじゃないですか。ちっともおもしろくないよーと心で叫んだのが聞こえたのかどうかはわからないですけどそしたら次の瞬間、カチッと表情を変えて私の隣に座ったんですよね。
「suzucoさん、かかとあげる癖ある?少し足を開いて座るといいよ。それで、打つ速度を少しゆっくりにするの。こわいけどね。話進んじゃうしこわいけどね。でも慌ててミスするなら、ゆっくり間違えずに打つ方が結果的に内容がちゃんと打てる」
あまり近づいてくることもなく、でもいつもなんとなく声はかけてもらってたんです。でもこんなふうにアドバイスいただいたのははじめてd3、あ、でした。なんかすごくじーんときて。
これ、まんま私なんです。文字打つときだけじゃなくていつもそう。最近は息子にまで「ママ落ち着いて」と言われることも増えてて。何かキャパを超える出来事が起こったとき、私は一気に物事を進めようとする。忘れちゃうから、待たせちゃうから、終わらないから、そんなのがブワッとあふれて、声には出さないんですけどそれが動きに出る。
小動物さんたちゴメンナサイ。ダメなときの形容に使われちゃって。
そっか、もしかしてこわいんだ私。いい子から外れるのが。あ、これも呑み書きで書かせてもらったことありました。いい子ちゃん。結局、私はすべてこれかって腑に落ちたんです。
” こわいけどゆっくり ”
すごい魔法の呪文です、これは。慌てたときはいつも心で唱えようって思いました。もし、同じような方がいたらお試しください(なかなかいないかな、小動物になっちゃう人…)。
というわけで息継ぎ終了。
あの、呑み書きはいつものnoteに比べて100億倍速くらいで書いてるんですけど、誤字、少なかったですよね、今回。あ、もちろんシラフなのでそれもあるかもですが、これって訓練の成果だきっと、と1人地味に喜んでます。ただひたすらタイピング練習した日々だって無駄じゃない、そうですよね、そうだそうだ。
たまには自分を褒めて終わります。今夜はチョコもOKとしよう。
お腹にも自分にもあまあまな呑み書きでした。
みなさまもどうぞたっぷりとご自愛ください。
届けていただく声に支えられ、書き続けています。 スキを、サポートを、本当にありがとうございます。