見出し画像

【分析】ポケカ市場分析 4月 1stweek

こちらは一部有料記事となります。
現在、ほとんどの記事を無料で公開しておりますが、
分析のためのツール開発に費用がかかっており、直接的にお勧めカード等を紹介する市場分析は多少ながらも売上が欲しいという主旨です。
もっとも現在のポケカNote界隈では、コストパフォーマンスという点で圧倒的な情報量を提供していると自負しています。
(有料記事は文字通り無料記事とは桁違いの情報量を提供しています)
有料部分からは具体的に買うべきカードを紹介しています!

1.今週のマーケット

  • Gレギュレーションの価格下落が続く

まずは全体マーケットの振り返りから。

Pokemon Card Index 略してPOKEX

※カードラッシュ様からAレギュ以降の各拡張パック市場価格上位5種より指数作成

ポケモンカード市場は2月の高騰の調整からか、3月を通して下落相場となっている。移動平均線を見ても、下落トレンドが明白であり、底打ちしたとは言えない状況が続いている。
今回の下落相場を先導しているのが、Gレギュレーションの価格下落といっても過言ではないだろう。

GレギュレーションWeeklyChange

価格下落の主な要因として、拡張パックの再販による供給が考えられる。3月の半ばから後半にかけて続いた再販はトリップレットビートやVSTARユニバースが中心となっており、その収録カードの下落が目立つ。
一方で、供給がされていないスカーレットexやバイオレットexの目玉カードであるサーナイトexやミモザは上昇しており、需要サイドの強さが伺える。

市場全体とキハダのパフォーマンス比較
市場全体とミモザのパフォーマンス比較
市場全体とサーナイトのパフォーマンス比較

つまり今回の下落は再販が主導しており、ポケカ市場全体が下落しているわけではないという状況。再販で供給量が増えているカード以外を焦って狼狽売りをしてしまうと、リターンを悪くする結果につながるだろう。
またこのような需給構造から、やはりポケカ投資は廃盤のカードを購入することが中長期保有には適するということが明示された形となった。

今週のイベント

今週はクレイバースト・スノーハザード発売一週間前ということもあり、引き続きナンジャモに対する憶測で動くマーケットになろう。一部で噂されている通り、ナンジャモSARのイラストレーターがさいとうなおきさんと発表されれば、市場が強気転換するきっかけになるかもしれない。

また6月発売の新弾、ポケモン151の情報も徐々に公開されつつある。こちらは市場の期待通り初期151匹が収録されることが確定となったわけだが、気になるのはサポートトレーナー枠だろう。初代ジムリーダーたちが全員収録されるのではという憶測が広がっているが、そうなればやはりエリカ・カスミ・ナツメ辺りの女性カードの動きに注目が集まる。

スノーハザード/クレイバースト抽選情報

2.相場予想・推奨買い銘柄

ここから先は

2,929字 / 17画像

¥ 500

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?