本

本の間違いに偶然気付き、出版社に知らせた結果

これは私が大学受験の勉強しているときにあったエピソードです。
受験期に、私は日本史がまとめられた漫画を読んで勉強していました。
その漫画を何回か読んでると、ある出来事の年号が、「間違っているのでは?」と思いました。
おかしいなと思い、日本史の教科書や参考書と照らし合わせてました。
やはり、そこに書かれている年号と教科書や参考書やインターネットとは異なる年代が書かれていました。教科書と参考書とインターネットは一致しており、その漫画だけ異なる年代が書かれていました。

私は「出版社のミスなのかな?」と思いました。また、間違った情報なのかどうかを確認するため、私は出版社に知らせようと思いました。

そして、その本に付属していたハガキに書いて知らせることにしました。そのハガキは読み終えたあとの、アンケート用のものでした。
私はそのハガキで、ページ、出来事と年号のミスが間違っていることを詳細に書き、出版社に送付しました。
大学受験が終わった数ヶ月後に、出版社からの返事が帰ってきました。
その返事の内容は少額分の図書カードと、お礼と謝罪のメッセージが届きました。
本音では「もう少し、金額の大きい図書カードが欲しいよね」と母と話していました(笑)。

この時の出来事で、私は出版社でもミスを記載することを知りました。情報を照らし合う重要性を学びました。ただ、情報をある程度暗記していないと、情報を照らし合うこともできないので、難しいことでもあるかなと思います。


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