谷崎潤一郎の長編「痴人の愛」 朗読 平川正三

Listen to 痴人の愛 by 谷崎 潤一郎 on Audible.

これは20代の頃に文庫本を買って、結局読んでいなかった。こういう話だったのか。官能小説になる?でもわいせつとは違うと思う。本当に面白い所はそこじゃないから。wikiで説明を少し読んだところ、最初は新聞の連載で、その後、何か雑誌の連載になったらしい。何しろ大正時代の小説なのだけれど、今、電車でこの小説を読むとしても僕はちょっと恥ずかしい。題名の付け方が上手いなあ。