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夢はいらない。〜ジョイゾーへの転職を通じて決めた覚悟〜

初めまして、コーポレートブログがnoteに移行して初回の投稿を担当します松田です。
僕がジョイゾーに入社したのは5月です。
入社して約1ヶ月半が経った今、感じていることを素直に発信していきます。

松田直人(まつだなおと)
横浜市立大学を卒業後、新卒でものづくり企業に入社。販売員として約1年勤務。今年の5月、ジョイゾーに転職。システム39エンジニアとして独り立ちするために日々奮闘中。
学生時代には世界一周やベビーシッターなど、面白い経験をしてきました。
平日の夜や休日は、サウナに行くか、お笑いをYouTubeで見るか、オリックス戦を観戦するか、ほぼ3択です。

ジョイゾーに入社した理由

僕は新卒で入社した企業で約1年働いた後、転職活動をして今年5月にジョイゾーに入社しました。僕の想いとしては、前職は自分の望むものではなかったからこそ、次に入社する企業は後悔をしないように選びたいという気持ちが強くありました。

将来を見据えて、今後の成長が見込まれるSaaS企業を中心に、自分のやりたいことや向いていることを探す転職活動でした。しかし、具体的な職種やキャリア像が見えないという新卒の時と同じような葛藤に駆られていました。

やりたいことが明確にないのに、やりたいことの軸で企業選びをしている状態です。迷走して、どこに行けばいいのか悩むなか、複雑に考えるのを辞めた結果、僕はジョイゾーで働いてみたいと思うようになります。

僕がジョイゾーで働く理由は3つです。

1.働くこと自体を楽しもうと思える環境だと感じたから
ジョイゾーは、Enjoy your worldという企業理念にもあるように、楽しむことに大きな価値を見出す企業です。楽しいことばかりじゃない世の中、人生だからこそ、楽しさに価値を感じられる人でありたいと思っています。

2.ジョイゾーで頑張れば、結果的に成長できると思ったから
前職では、自分は何が変わったのか実感が得られず不安があり続けました。だからこそ、難しくても自分の中で変化を感じられる仕事をしたいと感じていました。システム39エンジニアは今の自分を変化させる職種です。

3.kintoneが好きだから
もう一つは、単純明快な理由です。kintoneというツールが好きで、触っていること自体が楽しいと思えるシステムです。好きなものに日々触れながら、仕事をしたいと思うことは安易ながらも、最良な選択だと思っています。

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やりたいことに囚われていた時と比べると、ジョイゾーに入社してすごくシンプルに自分のキャリアを考えることができるようになりました。

自分が好きなものを扱う仕事で、目一杯楽しみながら、自分らしく頑張ればいい。
そんな気持ちで、ジョイゾーでの日々を過ごしています。

目指すところはない?!

僕はジョイゾーで何を目指すのか?
前職や転職活動中に比べて目指す未来が大きく変わりました。これは僕の中で大きな違いであると思っています。

個人的な野望(夢)を持てる企業で働きたい、そんな思いで就職・転職活動をしていたのですが、ジョイゾーに入社すると決まった以降、そういった気持ちはほとんどなくなりました。

大きすぎる目標と現実で苦しむくらいなら、そんなものはなくていい。
そう思えるようになったからです。

目標というのは、人を成長させてくれるものである一方で、人の心を掻き回すものでもあると思っています。その結果、目標を達成できないどころか、心身に支障をきたし、周りに迷惑をかける可能性もあります。

大きな夢を持ってもがき続けるよりも、少しでも自分が興味のある分野で、楽しみながら、少しずつ頑張れることの方が尊いのかもしれません。

もちろん、ジョイゾーのビジョンに共感し、目指す世界を一緒に作っていきたいという想いはあります。しかし、そこに僕の個人的かつ現実離れした目標を立てないようにしています。

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見据える場所は?

大きな目標は持たずに働くと言っても、1日1日が漫然と過ぎていくというのは、組織に所属する1人の人間としても、そして僕個人としても歓迎されるものではありません。

無為な仕事をしないために、見据える場所はあります。

それは1日1日をしっかりと積み重ねていくこと。
今日できるようになったことを続けられるように、今日できなかったことを明日できるようになるためにどうすればいいのか考える。
それが僕の目標です。

そして、ゆくゆくはシステム39エンジニアとして、お客様に貢献できる人になりたいと思っています。今はそれ以上のことは望まず、仕事に取り組んでいます。

一気に駆け上がらなくても、1歩ずつ上がっていくことができれば、結果的に目標としていた場所に早く辿り着けるのかもしれません。

それが天才でも、秀才でもない僕が誰かに貢献しながら、自分も楽しむことができる道であると信じています。

入社して1ヶ月半が経った今、思うこと

これまで書いてきたようなことを思いながら入社して、約1ヶ月半ジョイゾーで働いてきました。では、入社前後でギャップはなかったかと聞かれると、そんなこともありません。

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最後に、僕が外から見えていたジョイゾーと、中に入ってみて感じたジョイソーの違いを書きたいと思います。

【ギャップがなかったところ】

ジョイゾーの働き方
リモート中心の働き方を実践していますが、業務はスムーズに進むことが多いです。主な要因としては二つあると思っています。一つ目は、ツールの活用です。kintoneやLINE WORKSなどを組み合わせることで無駄のない業務を行うことができます。二つ目は、コミュニケーションの取り方です。オンラインであることを前提に、無駄がなくフランクなコミュニケーションが多いので、リアルでのコミュニケーションと大きな違いを感じることがありません。

フラットな人間関係
ジョイゾーには、ほぼほぼ役職がありません。取締役などは置いていますが、〇〇部長や〇〇マネージャーといった役職はありません。そのため、あらゆる組織で醸し出される偉い人・偉くない人といった空気感がありません。先輩から仕事を教わりますし、日々アドバイスをいただいていますが、それは役職によってではなく、単純に能力や経験の差から、教えていただくものです。その結果なのか、社内で評価されたい、偉くなりたいといった社内における無駄な競争意識がありません。

【ギャップがあったところ】

独り立ちまでの遠い道のり
これまでにも書いてきたように僕はシステム39エンジニアになるため、日々勉強中です。入社前から3年くらいはかかるよと言われていたので、覚悟はしていました、実際に先輩たちの対面開発を目の当たりにして、想像以上に遠く感じます。もはや、朧気なゴールも見えない状況です。想像していた以上に、対面開発の凄さ、難しさを日々感じながら、一歩ずつ近付いています。

社内の業務システム
kintoneの専業SIである以上、自社のkintoneも使いこなしているジョイゾー。しかし、僕も含めて最近入社したメンバーも多く、規模の拡大に伴って、組織マネジメントや業務の切り分け等が必要となってきました。現状のkintoneでは、今の組織にフィットしないことも出てきています。入社前は、プロのSIerなので、社内は綺麗なシステムが出来上がっているのではと考えていました。ところが、現実は業務改善の必要があります。そもそもkintoneは出来上がったシステムとして、運用するのではなく、常に改善を繰り返すことができるツールです。今では、「社内のシステムが完成する」という考え方自体がなくなり、常に改善していることが大切なんだと考えています。

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まだ僕はジョイゾーに入社して1ヶ月半程度です。これから知っていくことの方が多いと思います。しかし、入社後間もない状態の僕がジョイゾーのことを見れるのは今しかありません。
まだ何も知らない僕だからこそ、貢献できることがあるはずです。

今の自分にしかできないことを積み重ねていきたいと思いますので、社内外問わずお世話になる皆様、暖かく見守っていただけると嬉しいです。

ジョイゾー社員の声はこちらのマガジンで発信していきます!

さて、次回は誰が登場するのでしょうか?お楽しみに!


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